2019/10/19
こちらは羽田空港第2ターミナル南側。
以前からお伝えしています通り、来る2020年3月に向けて、国際線施設の増設工事が行われています。
鉄骨が一通り組みあがってからは、足場に囲われていて、外見からは大きな変化が見られなくなりました。
増設部分の国際線施設の建物は・・・。
白い「X」型の骨組みで構成されているのが特徴的です。
増設部分の先端部分(旧国際線暫定ターミナル跡地)は・・・。
ついに工事の足場が取り除かれ始めました。
この部分は普通の建物で、既に外壁が完成しているように見えます。
全体としても、だいぶ完成が近づいてきたようですねえ。
第2ターミナル内部の工事部分へ。
こちらは相変わらずスクリーンが設置されていて変化なし。
増築エリアに近い、3FのUPPER DECK TOKYOも・・・。
以前として、半分ぐらいの区画が工事の仮囲いに覆われています。
このあたりも、フードコートして復活するのか、別のものになるのか注目です。
2Fの出発ロビーをウロウロしていたところ・・・。
むむっ!
とある変化点を発見。
さて、どこでしょう?
正解はこちら。
黄色で囲われた部分の館内案内板。
こんなような、デジタルな案内板に変わりました。
タッチパネル式のディスプレイで、お店の名前をタッチすると、地図上に場所を示してくれます。
英語・中国語・韓国語表示にも対応。
これは便利です。
以前から、第1ターミナルの「ステーキ宮」近くに1台だけお試しで?設置されていたのが、ついに第2ターミナル出発階に出現、ということのようです。
左側のディスプレイには・・・。
トイレや両替所、たばこ部屋などの場所も表示できます。
ピクトグラムが使われていて、言葉が分からなくても分かりやすい表示になっていました。
ちょうどイスラム系の方が「空弁工房」の場所を探すのに使っておられました。
「ハラル空弁」買いに行くのかな?
英語モードに切り替えて、無事所在地を見つけられたようで、良かったです。
ハラルやベジタリアン対応のお店の場所も表示できるとよいかもです。
じゃあ、第1ターミナル側も置き換わったのかな?と思って見に行ってみる。
こちらは、まだ従来の案内板のままのところが残っていました。
そのうちこちらも、デジタル式のものに置き換わっていくことでしょう(たぶん)。
そして、こちらは第2ターミナルの地下1階。
メルセデス・ミーのお隣の区画が工事中になっています。
以前は、コカ・コーラ推しのホットドッグ屋さん「HOT DOG EXPRESS」があった場所です。
「HOT DOG EXPRESS」は、2019/7/31をもって閉店。
囲いに「千疋屋」が描かれているということは、お隣の千疋屋が店舗を広げるということなのかしら?
一体何ができるのか、楽しみに待ちましょう。
ちなみに、この工事の囲いには・・・。
羽田空港ターミナル2(T2)のシンボルマーク的なものが描かれていました。
本記事冒頭の国際線施設の外観をモチーフにしたもののようですね。
というわけで、2020年に向けて着々と改良工事が行われている羽田空港第2ターミナルでした。