羽田空港国際線の団体バス乗り場が元の位置に戻って来るの編

2019/06/02
こちらは羽田空港国際線ターミナルの・・・。
HND2019JUNA044R
現在絶賛工事中の空中歩道の工事現場です。
この白い三角屋根の建物は、その空中歩道の一部の建物なのですが、まだ工事中のため、建物内に入ることはできません。

将来的には・・・。
HND2019JUNA045R
この黄色い矢印の方向に、空中歩道橋を伸ばして、お隣の「第2ゾーン」に建設中のホテル群に接続する計画となっています。

しかしながら、この矢印の延長線上には・・・
HND2019JUNA051R
2018/08/31に移設した「暫定団体バスのりば」があるため、まだ工事に着手できていません。

この暫定団体バスのりばは、先ほどの白い三角屋根の建物を建設するために移設したものです。
団体バスの他、羽田空港周辺のホテルの送迎バスの発着にも使われているので、利用したことがある方も少なくないはず。
しかし「白い三角屋根」が完成した今となっては、逆に工事の邪魔になってしまっている状況です。

そんな中・・・。
HND2019JUNA074R
先ほどの三角屋根の下に、バスの駐車場らしきスペースが地味に完成しているのを発見。
いよいよか?(なにが?)

というわけで、元の団体バスのりばへ行ってみると・・・。
HND2019JUNB098R
おお!
バスのりばが復活している。
(*゚∀゚)=3 ←地味に興奮

以前は、工事の仮囲いに覆われていたのが、取り払われてフェンスになっていました。
その向こうには、真新しいアスファルト上にフレッシュな白線が引かれ、大型バス8台分の駐車スぺースが出来上がっています。
いつの間にやら、今すぐにでも運用可能な状態になっていました。

そして「お知らせ」の貼り紙を発見。
HND2019JUNB101R
貼り紙によると「令和元年(2019年)6月3日(月)午前10時より、暫定バス乗り場への移設が解除され、元の団体バス乗り場が利用可能になります」とのこと。
こんなに早いタイミングで戻ってくるとは予想外。

「案内図」を使って図解。
danda-bus-noribe
現在、少し離れた場所にある「暫定団体バスのりば」が、約9か月ぶりに「元の団体バスのりば」に戻ってくることになります。
2F到着階に近い場所になるので、利用者にとっては元の便利な状態に戻る形になります。

折角なので・・・。
HND2019JUNB104R
最後の暫定団体バスのりばを見に行ってみることに(←物好きな人)。

後ろを振り返ると・・・。
HND2019JUNB002R
三角屋根の建物の端っこに、ぽっかりと四角い穴が開いていて、空中歩道が延長されるのを待っている姿を見ることができました。

この先に空中歩道を作って・・・。
HND2019JUNB009R
あの建設中の巨大ホテルに接続する計画になっているわけです。
どんな感じで繋がるのか、楽しみですねえ。

その工事のために・・・。
HND2019JUNB007R
こちらの暫定団体バス乗り場は、約9か月の役目を終えたのでした。
ご苦労様でした。

団体バスのりばが、今までよりも近い場所に戻るだけなので、そんなに迷うことはないかと思われますが、ホテル送迎バスご利用の際は、各ホテルのウェブサイトの案内をよく確認しましょう。