2021/02/28
あっという間に、3月に突入してしまいましたが、2021年2月の羽田空港第1ターミナルの細かいネタについて。
久しぶりにT1にやって参りました。
北ウイングのJALのエリアを閉鎖中(スカイマークは稼働中)
おおっと?
B1Fから北ウイング側へ上るエスカレータが閉鎖されていました。
旅客数が減った影響で、JALの国内線は南ウイング側に集約されているとのこと(2021/02/28現在)。
スカイマークな方はちょっと不便かもです。
その北ウイング側の様子。
たしかに、JALのカウンターや出発口が閉鎖されていて、薄暗い感じになっていました。
出発案内板には・・・。
「南ウイングへお越しください」とのご案内があり。
レア表示ですので、記念に記録しておきます。
もう少しして緊急事態宣言が解除されて、お客さんが戻ってくるとよいですねえ。
北ウイング側のすべてが閉鎖されているわけではなく・・・。
スカイマークのカウンターは稼働中。
その周囲にある「羽田大勝軒」や、3Fのお蕎麦屋さんも営業していました。
「店舗の混雑状況が分かる案内板」登場
こちらは、T1出発ロビーのとある案内板。
案内板の左側に、見慣れないデジタルサイネージが設置されているのを発見。
こんなの前からあったっけ?
表示内容を見てみると・・・。
「レストラン・物販の混雑状況」とのこと。
三密対策?なのか、各お店の混雑状況がリアルタイムで分かるシステムのようです。
どうやって混雑具合を計測しているのかは分かりませんが、混んでるお店を避けたいときに便利かも、です。
この「混雑状況表示板」は、この場所だけ試験的に設置されているようでした。
地味に新しい試みが行われていますねえ。
伊藤園「おーいお茶」のからくり自販機
さらに、T1出発階を探索すると・・・。
去年(2020年)ぐらいから登場した伊藤園「おーいお茶」のからくり自販機。
第2ターミナルで話題の「ご当地自販機群」に負けじと(?)、第1ターミナルに投入された個性派自販機です。
基本的にはお茶の自販機なのですが・・・。
いろいろな「からくり」が用意されていて、お茶ができるまでの過程を学ぶことができます。
500mlのお茶が 1本160円 とのこと。
試しに買ってみます。
写真だと、動きがよく分かりませんが・・・。
ほのぼのミュージックと共に、お茶畑で茶摘みが行われて・・・。
透明の筒の中で、ヒューンとお茶の葉が舞います。
「お茶の香りや味わいを高めるために「火入れ」をしています」
とのこと。
ふむふむ。
お茶が出てきました。
このお茶を頂くわけではなく、取り出し口からお茶のペットボトルが出てきます。
そんなに話題にはならないとは思いますが(失礼)、ほっこりした気分になれる自販機でした。
というわけで・・・。
東京の緊急事態宣言の解除が待ち遠しい羽田空港第1ターミナルの近況でした。