2014/03/29
続いて羽田空港国際線ターミナル2F到着階の拡張状況です。
既に増床部分の囲いがほぼ撤去されて事実上供用開始されている様子です。
増床されたところにも、若干追加で椅子が設置されたようです。
もしかすると、他の場所の椅子をここに移動してきただけかもしれませんが・・・。
まず到着口から出てすぐのところに、Traveler information counterが登場。
今まで仮囲いに囲まれて工事中だったところです。
市内への交通機関への案内や、ホテル予約などができるようです。
日本の複雑な交通機関に戸惑っている外国人観光客さんも多いので、こういう案内所が増強されることは素晴らしいことです。
国内線乗り継ぎカウンターに向かって左側には、手荷物の宅配カウンターができました。
今までは仮店舗での営業だったのが、ようやく本店舗に移転です。
右手には、国内線手荷物チェックインカウンターが明日の供用開始に向けて準備中。
国際線から国内線に乗り継ぐお客さんが、ここでスーツケースなどの預け荷物を預けることができます。
大きな荷物を持って、国際から国内線に移動しなくても良くなるというわけですね。
ただ、たとえばANAの国際線からANAの国内線への乗り継ぎのような場合は、わざわざ保安エリア外に出なくても、専用のバスで国内線に移動できるらしいです。(JALも同様)
なので、ここを利用する人は、異なる航空会社間で乗り継ぐ場合のお客さんなのでしょうかね。
さらにその奥の右側には注目の新規カフェ「富士屋レストラン On The Toast」が開業準備中でした。
箱根の富士屋ホテル直営のレストランとのこと。
サンドイッチとかトースト類を提供するカフェの模様。
中は奥行きがあってかなり広いです。
3/30、つまり明日オープン予定。
店内ではバイトの人々が訓練中でした。
店頭には既にメニューがおいてあって閲覧可能でした。
驚いたのはその価格。
BLTサンドが1200円とか。
ちょっと高すぎませんかね・・・。
どんだけプレミアムなサンドイッチなんでしょうか。
でも1回は食べてみたい・・・。
さらに奥の左側には、ANAとJALの国内線チェックインカウンターがあります。
ここは既に先月から稼働開始済です。
富士屋レストランの奥には国内線乗り継ぎのための保安検査場がありました。
セキュリティの関係上、撮影は自粛。
検査場は4~5箇所ほどありました。
昼間の国際線が運航され始めたら、主に海外の航空会社に乗ってやってきた乗客の皆様がここを通過することになるのでしょうね。
スーツケースなどを預けて日本に到着した人は、日本に入国してターンテーブルで荷物をピックアップし、国内線チェックインカウンターでチェックインして荷物をあずけて、ここを通過して国内線ターミナルにバスで向かうという流れかと思われます。
今までのように、荷物を抱えてモノレールや無料バスに乗って移動しなくてよくなるので便利になりますね。