羽田空港国際線・昼間時間帯増枠初日の午前

2014/03/30
朝、外が明るくなってきたころに空港のベンチで目を覚まします。
今日から、羽田空港の昼間時間帯の国際線発着回数が増えるとのこと。
出発案内板を見てみます。

6時から9時40分の時間帯

この時間帯の新規就航は、
8時45分発・ANAのハノイ行きNH857
9時20分発・シンガポール航空のシンガポール行きSQ631
の2便のようです。

続いて10時から11時半の時間帯。

ANAのマニラ、ジャカルタ、パリ、シンガポール、バンコク、ロンドン、フランクフルト行きが増えました。
フランクフルト便は深夜便からの時間変更です。
一方JALはパリ、ロンドン、バンコク、シンガポール行きの4便が増加。
羽田の昼間枠増便、とは言っても、その多くは午前10~12時に出発する便に充てられています。

そのため、朝早くから羽田国際線は大賑わいです。

特に便数が大幅に増えたANAは、チェックインカウンターを従来の約2倍(B,C,D,E)に増やしていました。

増設された北側の保安検査場もオープンしました。

こちらはまだ自動化ゲートが設置されていないとのことです(2014/3/30)。
自動化ゲートを通過したい方は従来の中央の保安検査場をご利用ください、とのこと。

さらに北側のホテルに向かう通路はまだ工事中です。

将来的には、ここからホテルへの入口が作られるはず。

本館の北の端っこのほうに、マスコミでも取り上げられた「祈祷室」があります。

ドアに窓がついていて、外から部屋の中が覗けました。
かなり端っこの目立たない場所にありますが、利用者の皆さんは存在に気づいてくれるでしょうかね。

展望デッキに上がってみます。

シンガポール航空のA330が駐機中。
今日から毎日昼間でもシンガポール航空を見ることができるようになります。
今日から昼間枠増便ということもあってか、いつもより見物客も多めのように感じました。
テレビ局も取材に来ていました。

こちらは、ANAの羽田発マニラ行きの初便。

クラッシックなボーイング767。
地味ではありますが、記念すべき第1便です。
このあと、午前11時をすぎた辺りから風雨が強くなってきため、室内に避難・・・。
午後に続く