2017/11/04
本日ご紹介する羽田空港空弁は第1ターミナル到着階1FのBLUE SKY様で偶然発見した、こちらのレア系空弁です。
「皇居外苑・江戸かおりづめ」1890円(税込み)
製造元は、安心と信頼の日本エアポートデリカ様。
落ち着いた感じの化粧箱です。
出発階の空弁売り場では見かけなかったため、流通量の少ないレア系空弁と思われます。
なにやらチラシが入っていました。
国民公園協会・皇居外苑と東京ガスによる「EDO ECO」プロジェクトの一環なのだとか。
説明によると・・・
江戸城のあったこの地で「江戸」に焦点を当て、創意工夫で編み出された江戸庶民の味をエコ・クッキングを通じて再現し、食育及び環境教育に貢献することを目的としています。
とのこと。
この空弁が「エコ・クッキング」によって作られたものなのかはよく分かりませんが、まあ、そういうことのようです。
同梱されているお箸。
割り箸ではなく、菊のご紋入りのしっかりとしたお箸です。
持ち帰って再利用しましょうとのこと。
では、蓋をオープン。
3つの区画に隔てらえた色とりどりのおかずが顔をのぞかせます。
お値段の割に量は少なめの印象。
左から順に・・・
- 牛肉・鶏肉・鯛のすき焼きご飯
- 炊き合わせ、卵焼き、お漬物
- 海老・穴子・こはだのこけら寿司
という構成。
左の牛肉・鶏肉・鯛のすき焼きは甘辛いタレとお肉の風味の組み合わせでご飯が進みます。
中央の煮物ははダシのお味がしっかり染みていて美味。
卵焼きも甘くて濃厚です。
一番右のちらし寿司は、酢飯のお酢の味がやや強めですが、穴子と錦糸卵との組み合わせがよいです。
お値段の割にはボリュウム感はないものの、色々な種類の江戸の美味しい具材が少しずつ楽しめる空弁でした。
羽田空港の空弁一覧(画像つき)