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シンガポールのSIMカード・M1の「M CARD」でオンラインチャージして有効期限を延長してみたの編

2014/11/20時点の情報です。

シンガポールで買ってきたM1のSIMカードの有効期限(購入してから180日間)が短くなってきました。
一方で諸先輩方のブログによると、シンガポールでは2014年4月1日以降、一人につき最大3枚までしかSIMカードを買えなくなったらしいという情報があります。
有効期限が切れたSIMカードはカウントされないのかどうかは不明・・・。
いずれにしても、有効期限が切れるとメンドクサイことになりそうなので。日本からこのSIMカードにチャージして延命させてみることに。

まずは、準備編。
自分のSIMフリースマホにシンガポールM1のSIMカードをセットしておきます。
SIMカードの電話番号を確認するのと、チャージが成功したときに届くSMSを受信できるようにするためです。

電話番号の確認は、「#100*2*2#」に電話します。
日本でも確認可能。
M2_Number
ここでは10桁の電話番号が表示されます。
この番号を控えておきましょう。

次に、本番のオンラインチャージの手順へと移ります。

PCでこちらのサイトにアクセス。
M1_TopUP
自分のSIMカードの電話番号(下8ケタ)を入力します。
カードを購入したときのビニールのシールに書かれている8桁の番号と同じはずです。

同じ画面内に、チャージ金額のメニューがあります。
M1_Topup_Price
最低チャージ金額は10SGD。
webページのFAQによると、10,15,17SGDのチャージではSIMの有効期限は90日間延長されるのみ。
18SGD以上のチャージで180日間延長されるとのこと。
今回はお試しで10SGDだけチャージしてみることにしました。

入力内容の確認画面が表示されます。
M1_Topup_Confirm
番号を間違えていると、最悪の場合、見知らぬ他人の電話番号にチャージされることになる可能性大です。
(パスワードを入力、とか無かったので・・・)
よーくよーく確認しましょう。

支払いに使うクレジットカードの選択画面。
M1_Topup_cregitcard
VISA, Master Card, Master Pass(ってなに?)の3つが選択可能。
JCBとかは使えないようですのでご注意を。

今回はVISAカードを使ってみることにします。
M1_InputCregitcard
クレジットカード情報を入力します。

「VPass」のパスワード入力画面になりました。
MCard_VPass
VPassはVISAカードの口座情報をオンラインで確認できるシステム。
そのパスワードの入力します。
(Vpassに登録したことがある人だけかも?です)

支払いがうまくいくと、いくつかの画面を経て、最終的に下記のレシートが表示されます。
M1_Receipt
元の残高11SGDに対して、10SGDとボーナス0.5SGDがチャージされて、合計21.5SGDになり、カードの有効期限が90日間延長されました。

同時に、M1カードを入れたSIMフリースマホにも、SMSが届きました。
M1_TopUp_Complete
決済とほぼ同時にチャージされるのは安心です。
以前試した「香港3」のオンラインチャージは、決済してからチャージされるまで1日ぐらい待たされて冷や汗ものでしたので・・・。

というわけで、意外と簡単にチャージできてしまいました。
各種説明が(中国語やドイツ語やインドネシア語ではなく)英語なので、比較的分かりやすかったです。
だいたい要領はつかめたので、次回期限切れが迫ったときは、18SGDチャージしようと思います。


海外でもスマホでデータ通信する方法

2013/04/01作成
海外でもスマホでデータ通信する方法についてです。
いろいろな方法がありますが、大きく分けて以下の4つの方法があります。

(1) 日本で契約しているスマホをそのまま海外で使う
(2) 日本で契約しているスマホ+海外用モバイルWiFiをレンタル
(3) SIMフリーのスマホを海外で使う
(4) 海外の無料WiFiのみでしのぐ

(1)はいわゆる「国際ローミング」と言われているサービスを利用することになります。
設定がカンタンなのと、日本で使っているスマホをそのまま海外で使えるので、一番初心者向けな方法と言えるでしょう。
しかし、お値段は1日最大2980円(2013/04現在)と、一番割高になってしまいます。
契約しているキャリアによっては、特定の国でしか利用できなかったりしますので、渡航先で使えるかどうかは事前に確認しておく必要があります。

(2)は、空港などで別途「モバイルルーター」とか「モバイルWiFiアクセスポイント(以下モバイルWiFi)」と呼ばれる小さな機械をレンタルする方法です。
モバイルWiFiとは、海外の携帯の電波を受信して、さらにスマホ用にWiFiの電波を出してくれる、持ち運び可能な中継器のようなものです。
スマホにWiFiと接続するときと同じような設定をするだけで、海外のインターネットに接続できてしまいます。
最近は、場合によっては1日680円で使い放題、とお安いものが出てきました。(イモトのWiFiなど)
また、1台のモバイルWiFiに対して複数台のスマホを接続できるので、旅行仲間と1台をシェアすればさらに割安になります。
しかし、
・モバイルWiFiそのものもバッテリーで動作しているので、電池切れしないかを気にする必要がある
・スマホとは別にモバイルWiFiを持ち歩かなくてはならない
・レンタルなので、帰国後返却する必要があり面倒
といったような弱点があります。

(3)は、やや上級者向けになります。
まず
・SIMフリーなスマホを購入
して、さらに
・現地のSIMカードを購入して使う
という方法です。
SIMフリーって何?というような方は、(1)か(2)の方法をオススメします。
SIMフリーなスマホを海外通販などで購入するのにお金がかかりますが、うまくいけば海外の割安な通信料で使えるため、一日あたりの通信料を安く抑えることができます。
たとえば香港ですと、1日28香港ドル(300円ぐらい)で3G回線が使い放題、といったおトクなSIMカードがあります。
頻繁に特定の国に出かける方や、長期間海外に滞在する人向けでしょうかね。
一日あたりの料金が安くできる反面
・国によってSIMカードの購入場所、使い方、料金プランなどを調査しなければならない
・初期設定するのに現地の言語の説明を解読しなければならない場合があり
・国によっては、外国人向けのSIMカードがない場合もある
などと、テクニカルな面でいろいろと敷居が高いのが難点です。

(4)は一番安上がりな方法です。
最近は海外でも無料WiFiアクセスポイントが増えてきましたし、ホテルでも無料WiFiが使えるところがありますね。
ただし弱点としては
・限られた場所(ホテルのみ、とか)でしか使えない
・現地の言葉で書かれた説明のwebページを理解して操作しなければならない場合がある
・ホテルのWiFiの場合、うまくつながらない場合や、通信速度がやたら遅い場合がある
と言ったところでしょうか。
以上、ざっくりとした説明になりましたが、今後(1)から(4)の各方法について、できるだけ分かり易く説明していきたいと思います。


海外旅行でスマートフォンを活用するブログ

海外旅行でスマートフォンが日本と同じように使えたら・・・。
・Google Mapで行きたい所に迷わずいける
・言葉が分からなくても、翻訳アプリなどで意味を調べられる
・お店の口コミとかを現地で調べられる
・友達と別行動しても、LINEとかSkyoeで無料で連絡が取れる
・Twitterで、香港なう!とかつぶやける
・もちろん海外でメールチェックも可能
などなど、その恩恵たるや、日本にいる時の比ではありませんね。
本ブログでは、スマートフォンを海外旅行で役立てるためのいろいろなノウハウ・情報を紹介していきたいと思います。