「スマホ充電」カテゴリーアーカイブ

Zenbook Flip S 用に予備のUSB Type-C PD対応充電器とUSB Type-Cケーブルを購入するの編

2017/10/04
今回は、先日購入したばかりの「ASUS Zenbook Flip S」用の予備の充電器を購入してみた体験記です。

便利なノートPCも、万が一充電器を破損したり紛失したりしてしまうと、ただのガラクタになってしまいますよね。
あと、予備の充電器があったほうが、

  • 1つは家に置いておく用
  • もう1つは外に持ち出す用

と使い分ければ、外出時に毎回充電器のコンセントを引っこ抜いてカバンに入れる、なんてな手間が省けて便利です。

ただし「Zenbook Flip S」は本体の USB Type-C 端子を使って「USB Power Delivery (USB PD)」という充電規格に従って充電するという新しい方式を採用しています。

USB PD規格に沿って正常に充電するには、下記の3つの条件を満たさなければなりません。

  1. 充電される側がUSB PDに対応していること
  2. USB PDに対応した充電器を使って充電すること
  3. USB PDに対応した両端がUSB Type-Cのケーブルを使うこと

Zenbook Flip Sは USB PDに対応しているので1.はOK。
なので新たに充電環境を用意するには、2.と3. の品物を購入しなければならない、というわけです。

今回色々Amazonを探してみましたが、結論的にはコレというものが見つからなかったので、あくまでもお勧めは「ASUSの純正のACアダプタを買いましょう」になります。

しかしASUSのオンラインストアを見ても、どのACアダプタがZenbook Flip S(UX370UA)用のACアダプタなのか明記されていない状況・・・。
ASUSにお問い合わせの上、ご購入するのがよろしいかと思います。

壊れるかもしれないリスクがあってもいいから、とにかくサードパーティ製の安い代替品はないか?という方は、自己責任で以下の記事をどうぞ。

まずはUSB Type-C PD 45W対応 充電器を購入

で、Amazonを探しまくって購入してみたのはこちらの品物。

結論的には、Zenbook Flip Sで正常に使えているように見えます。
ただし海外の製品で「PSEマーク」が表示されていない商品ですので、ご購入は自己責任でお願いします。

Zenbook Flip S用充電器の選定のポイントは、

  1. 「USB Power Delivery (USB PD) 対応」と明記されているもの
  2. 「USB Type-C」型のコネクタがついているもの
  3. 「20V/2.25A(45W) 対応」と明記されているもの

です。

「USB Type-C充電器」としか書かれていないものは、USB PD に対応していない可能性が高いですので、気を付けましょう。
あと、USB PDに対応していても、出力が「20V/2.25A(45W)」に対応していないものも多数ありますのでご注意ください。
USB PD対応充電器の市販品は、まだ種類が少なく、中には機器を壊してしまうような怪しい品物もあるようですので、購入する前にAmazonのレビュー欄をよく読んで確認しましょう。

ちなみに「USB Type-C」と「USB Power Delivery」は意味が全く異なります。

  • 「USB Type-C」はコネクタの規格
  • 「USB Power Delivery」は充電方式の規格

です。

なので「USB Type-C」コネクタがついていても「USB Power Delivery」に対応していない充電器は(かなり沢山)存在します。
ああもう、ややこしい。

このあたりの詳細は長くなるので、PC Watch様の下記の記事をご参照くださいませ。
ケーブル選びに失敗しないための「USB Type-C」基礎知識

では話を戻して、家に届いた品物はこちら。
TypeC-Charger-011_R
「YOJOCK」なる見知らぬメーカーの製品。
そっけない茶色の小箱に入ってきました。

手のひらに乗るぐらいの大きさでコンパクト。
TypeC-Charger-020_R
普通に重さを感じます(筆者の計測では135グラム)。
左側に USB PD対応の USB Type-C コネクタ。
右側に USB PD非対応の従来型の USB Standard-A コネクタがあります。
これならZenbook Flip S を充電しながらスマホやデジカメを充電できて便利です。
暗い鞄の中に埋もれても見つけやすいように白色を選びました。

本体ラベル表示。
TypeC-Charger-022_R
「S-TR-141」という型名のACアダプタらしい。
PSEマークはなし。
ACコンセント側は100-240V対応なので、変換プラグをかませば全世界で使えます。
USB Type-C 端子の出力は 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 20V/2.25A に対応。
USB Standard-A 端子の出力は 5V/2.4Aまで。

英語の説明書類が付属していました。
TypeC-Charger-013_R
充電器本体のみで、ケーブル類は一切ついてきません。
別途購入する必要がありますので気を付けましょう。

ACプラグは折り畳み式。
TypeC-Charger-017_R
これはポイント高いです。
ただこのプラグ、電極間の間隔が狭いのか、プラグを抜くときにかなり力が要ります・・・。

「Zenbook Flip S」付属のACアダプタ(左)と大きさを比較
TypeC-Charger-023_R
本製品のほうが、純正品よりも2ミリほど分厚く、一回り大きいです。

重ねてみると・・・。
TypeC-Charger-024_R
だいたい1センチぐらい大きい感じです。

でも、そこそこコンパクトなので・・・。
TypeC-Charger-010_R
こんなようなポーチに収納することができました。
なんとか持ち運べそうです。
もう少し小さくなって、軽くなるとよいのですが。

USB PD対応のUSB Type-Cケーブルを購入

お次はUSB PD対応のUSB Type-Cケーブルを揃えます。
色々買わなきゃならんものがあって大変ですねえ。

Amazonを探しまくって、こちらを購入しました。

「UGREEN」というメーカーのケーブル。
こちらも、前述のACアダプタとの組み合わせで、無事に「Zenbook Flip S」の充電に使えました。

選定のポイントは

  • 両端が「USB Type-C」コネクタのもの
  • USB Power Delivery 3A 対応
  • レビューの評価が高い

です。

こちらが購入した品物。
TypeC-cable-006_R
白色で長さが1メートルのものです。
パッケージには、特に「USB Power Delivery対応」とは書かれておらず。

コネクタ部分には・・・。
TypeC-cable-012_R
表裏両面に「UGREEN」と書かれているのみ。

このUSB Type-Cケーブルは

  • USB Power Delivery (USB PD) 対応
  • USB PDで流せる電流は3Aまで
  • USB3.1 Gen1 (5Gbps) 対応

というスペックのもの。
充電のみならず、USB3.1 Gen1でデータ転送にも使えます。

世の中にはPower Deliveryに対応していないType-Cケーブルなるものも存在し、それだと USB PD規格にそった充電ができませんので気を付けましょう。
ケーブルのどこにもそれらのスペックが記載されていないのが不便なところ・・・。
どのケーブルがどんなスペックだったのか、なんてすぐに忘れてしまいそうです。
スペックをメモしたものをケーブルに貼る、などしたほうがよさそうですが、メンドクサイ。

いざ充電!

前置きが長くなってしまいましたが、いよいよZenbook Flip Sを充電してみます。

恐る恐る接続。
TypeC-Charger-005_R
おっ!
充電成功。

別途、USB Type-C 電流チェッカーを購入して測定したところ、無事に20V/1.5A前後で充電できているようです。

おそらくまだ誰も試したことがない組み合わせなので、こういう道具を使って正常に動いているかどうかを確認できると安心です。

PCの画面上でも。
TypeC-Charger-006_R
無事に充電中の表示になっています。
よしよし。

本体右側の USB Type-Cポートからも充電可能。
TypeC-Charger-009_R
同時に充電器の USB Standard-Aポートからデジカメも同時に充電できました。
これなら外出先でも便利に使えそうです。
ノートPC本体に付属していた純正のACアダプタは、紛失しないように自宅のみで使うことにします。

Huawei Mate9 を「急速充電」できた

ちなみにこの充電器は・・・。
TypeC-cable-002_R
USB PD対応の Type-C=Type-C ケーブルで接続すると「Huawei Mate9」を「急速充電」できます。
諸先輩方のブログによりますと、これは「Huawei Mate9」も実は隠し機能?で USB PDに対応しているからなのだそうな。

こんなように・・・。
TypeC-cable-003_R
スマホ画面でも「急速充電中」と表示されています。
素晴らしい。

USB Type-C チェッカーの表示でも、9V/1A前後で「急速充電」できているのが確認できました。
Mate9の専用充電器を使った「超急速充電」はできないものの、普通の充電(5V/1A)よりはずっと早く充電できるので、これはかなり便利かもです。

というわけで、なんとかトラブルに遭遇することなく「Zenbook Flip S」の外出用の充電環境を整えることができてよかったです。

USB Type-C は、関係する規格がややこしくて、正しく仕様を理解しないとどの製品を買えばよいのかよく分からない、というのが辛いところ。
その代わり、一度対応製品をうまく揃えることができれば、スマホでもPCでも同じ充電器を使って充電できまっせ、というのが「USB Power Delivery」規格の目指すところなわけです。
(正常に動かなかった場合は憂鬱ですが)
今後是非とも、USB PD対応製品が普及していって欲しいものです。

本記事に登場した USB Type-Cグッズ類の詳細はこちら。
(くれぐれもご購入は自己責任で)

■ USB PD 45W 対応 USB Type-C/Standard-A充電器

■ USB PD 3A 対応 USB Type-C ケーブル (1m)

■ USB Type-C 電圧・電流チェッカー

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ASUS「Zenbook Flip S UX370UA」購入体験記


Huawei Mate9充電用にサードパティ製USB Type-Cケーブルを探してみたの編

2017/02/20
前回の記事で購入した、HUAWEIの新型スマホ「Mate9」。
Mate9-033_R01
その後順調に「調教」が進み、快適に使用できております。
今回はMate9用に使う「USB Type-Cケーブル」を購入してみましたので、そのレポートです。

まずはMate9同梱の充電器とケーブルをチェック

Mate9購入時の付属品に・・・。
Mate9-026_R01
専用の充電器(左上)とUSBケーブル(左下)がついてきます。
もちろん、これらがあれば充電はコト足ります。

この専用充電器は、USB Type-Aのメス型コネクタになっています。
Mate9-028_R01
パソコン側についているコネクタと同じ形状です。

付属のUSBケーブルは・・・。
image
片方はUSB Type-A。
一見、普通のUSBケーブルに見えまが、内部が「紫色」です。

反対側(スマホ側)は、最新の「USB Type-C」コネクタです。
image
これもよく見ると、内部が紫色に着色されています。

この純正ケーブルと純正充電器は、HUAWEI独自方式の「超急速充電(4.5V-5A)」を行うための特殊なもののようです。
(USB3.0の規格ではUSB Type Aのコネクタ内の絶縁部分は青色であることになっています)

HUAWEI独自方式の「超急速充電」が出来るのは、純正充電器+純正ケーブル使用時のみ

付属のケーブルと充電器を使って、Mate9を充電すると・・・。
image
このように「超急速充電中」と表示されます。
この場合「20分の充電で1日もつ」という謳い文句の「超急速充電」が行われるわけです。

逆に言うと、この「超急速充電」を行うには・・・

  • Mate9付属の専用充電器を使って
  • かつ、Mate9付属の専用ケーブルで接続して充電

することが必要というわけです。

なので、この純正充電器とケーブルは、無くさないように大人しく自宅で使用するのが良いでしょう・・・。
(紛失した場合、取り寄せるのがメンドクサそうなので)

外出先でHUAWEI Mate9を充電するには

今まで使っていたモバイルバッテリやUSB充電器を使って、外出先でMate9を充電する方法としては、主に以下の3通りが考えられます。

  1. HUAWEI純正充電器とHUAWEI純正ケーブルを持ち運ぶ
  2. Mate9付属の「MIcro USB <=>USB Type C 変換アダプタ」を介して、従来の「USB Type-A <=>Micro USB ケーブル」で接続して充電
  3. サードパーティ製の「USB Type-A <=> USB Type-Cケーブル」で接続して充電

1.は、毎日のように充電器をコンセントから引っこ抜いてカバンに入れるのがメンドウだし、外出先で虎の子の専用充電器&ケーブルを紛失すると手痛いのでやめておくことにします。

当面は、2.の方法で凌ぐことになるわけですが・・・。
huawei-typec-microb-001_R1
Mate9に付属していた、この小さな「MIcro USB <=>USB Type C 変換アダプタ」も、外出先で無くしてしまいそうです。

というわけで、3.の「サードパーティ製の市販のUSB Type-A <=> USB Type-Cケーブル」を探してみることにしたのでした。
この場合「超急速充電」にはなりませんが、そこは我慢することにします・・・。

AmazonでUSB Type-C <=>Type-Aケーブルを購入してみた

で、Amazon内を吟味に吟味を重ねて購入した品物がこちら。

写真では1本のみに見えますが、実際は1メートルのケーブル2本組セットです。

このケーブルに決めた理由は下記。

  1. 白色なので、暗いカバンの中に放り込んでも見つけやすい
  2. USB Typa-Aコネクタ側も、裏・表どちらの方向でも差せるようになっている
  3. きしめんのような断面形状のため、ケーブルが絡まりにくい
  4. 一応「高耐久」らしい

特に2.はポイント高いです。
毎回裏表を確認せずに差せるのは心理的にとてもラクです。

で、家に届いたUSB Type-C <=> Type-Aケーブル。
typeac-cable-001_R1
袋に入ってきましたが、ワイルドなので袋はすぐに捨てちゃいました。

2本入りです。
typeac-cable-002_R1
ケーブルを束ねていた結束バンドも、ワイルドなのですぐに捨てちゃいました。
2本入りなので、1本は会社に置いておく用、1本は常に持ち運ぶ用に。

Type-A側のコネクタ。
typeac-cable-006_R1
表裏どちら方向でも差せるように、白い絶縁物が薄くなっています。
一度この「両面差し」に慣れてしまうと、片面差しのケーブルには戻れません。

こちらがType-C (スマホに差す)側。
typeac-cable-003_R1
コネクタとケーブルの境目もガッチリできていて丈夫そうです。
きしめん形状のケーブルなので、絡まりにくいのも良いです。

ただし1点、注意点が。

Type-C側のコネクタを、一番最初にMate9に差そうとしたとき・・・。
USBC-A-Mate9-1
アレ?
コネクタが奥まで入らない・・・。
「スカスカで差さらないじゃん。これ不良品?」
危うくAmazonで返品手続きをしてしまうところでした。

返品の前に、Amazonのコメントを色々見ていると「最初は、壊れちゃうんじゃないか?と思うぐらいの渾身の力を込めて差し込め」との書き込みを発見。

おそるおそる、試してみたところ・・・。
USBC-A-Mate9-2
カチッと。

おお、入った!
一度差し込んでしまうと、2回目以降は普通の力加減で抜き差しできるようになりました。
うーん、なんかちょっと残尿感?があるものの、それ以降は普通に問題なく使えているので、ヨシとしましょう。
まだまだこのあたり、USB Type-Cは普及途上なので、いろいろ細かい問題がありそうですね・・・。

ちなみに、この市販のケーブルで充電した場合は・・・。
image
「超急速充電」にはなりません。
やや時間がかかっても、充電できるということでヨシとします。

あともちろん、ノートPCとMate9を接続してデータ通信も問題なくできました。
外出先で、スマホ内の写真データをPCに取り込むのに使っています。
USB3.0(Super Speed)ではないので、USB2.0(High Speed)での転送になりますが、特にストレスは感じませんでした。

購入してから1カ月ほど、外出時に常に持ち運んでいますが、特に断線することもなく使えています。
というわけで、今のところ問題なく使えているので、いい買い物ができたと思っております。

この品物の詳細はこちら。


Cheeroの新型13400mAhモバイルバッテリー「Power Plus3」を開封するの編

2014/12/15
cheeroの新型13400mAhモバイルバッテリー「Power Plus3 (CHE-059)」が届きましたので、まずは開封の編からお届けします。

Amazonで購入したのは、12/12(金)の夕方6時半ごろで、コンビニ受け取りにしておきました。
そのコンビニに到着したのが、12/14(日)のお昼ごろ。
土日であるにも関わらず、中1日で届きました。早っ。

内容物は最低限のものだけ

まずは、箱から。
CheeroPowerPlus3-015_R
小さくて、シンプルな箱に入ってきました。
お店に置くわけではないので、お客さんの目を引くためのカラー印刷の必要もなく、お安く仕上がっています。

フタをオープン。
CheeroPowerPlus3-016_R
上のフタの裏には、「パッケージや付属品をできるだけシンプルにし「手に取りやすい価格」にこだわりました」とのこと。
なーるほどー。

内容物は、3点のみ。
CheeroPowerPlus3-017_R
左から、マイクロUSBケーブル、バッテリー本体、説明書。

あれ?
AC-USBアダプターは入っていないのね・・・。
取説を確認してみます。
CheeroPowerPlus3-003_R
バッテリ本体を充電するには、別途USB-AC充電アダプタが必要な様子。
なんということでしょう。

しかも、
「USBアダプタは出力2A以上のものをご使用ください」
「2A未満のアダプタでは本体充電ができない恐れがあります」
とあります。
少し前の一般的なスマホ用のUSBアダプタは1Aまでのものが多く、2Aの出力に対応していないものが多いので注意が必要です。

ちなみにこれは、5年ぐらい前に私が買った古いAC-USB充電アダプタ。
Haneda-2014-12142-005_R
アダプタ本体の表示をよーく見ると、スペックが記載されています。

小さい字で何か書いてあります。
Haneda-2014-12142-006_R
上の写真の「出力:DC5V 500mA」の部分に注目。
ちなみに、「500mA」=0.5Aですので、コイツはNGです。
「DC5V」については、現状のUSB充電器はすべてDC5V出力ですので特に気にする必要はありません。
あと、「入力」とはACコンセント側のことです(日本なら100V)ので、これも日本で使うだけなら特に気にしなくてOK。

1A以下の出力のものしかない場合は、このバッテリ本体の充電ができないか、充電できてもかなり時間がかかるものと思われます。
(「充電時間・8時間」は2Aで充電した場合の時間とのことなので、1Aだとその倍の16時間ぐらいかかる?)

あと、iphoneやipadなど、スマホ側がマイクロUSBコネクタでない場合は、スマホに充電するときに別途ケーブルが必要です。
こちらのほうは、スマホに付属していたケーブルを使えばよいかと思います。

大きさと重さについて

iphone3GSと大きさを比較。
CheeroPowerPlus3-010_R
長さは短いものの、幅は広いです。

iphone3GSと厚さを比較。
CheeroPowerPlus3-011_R
かなり分厚いです。

Galaxy Note3と大きさ比較。
Haneda-2014-12142-004_R
幅は同じぐらいで、長さは2/3ぐらいで短いです。

でも厚さは、Galaxy Note3のほうが圧倒的に薄いです。
Haneda-2014-12142-001_R
持ってみた感じの重さも、Galaxy Note3のほうが圧倒的に軽いです。
Power Plus3の245グラムに対して、Galaxy Note3は168グラム。
80グラムの差は結構体感できます。

以前に購入した、ソニーの10000mAバッテリ「CP-F10LSAVP」と大きさを比較
Haneda-2014-12142-002_R
幅は広いものの、長さは短い。

厚さは、ソニーのほうがやや薄いです。
Haneda-2014-12142-003_R
薄いデザインのほうが、スマホと重ねてポケットにも入れられて便利な気がします。
(USBケーブルの取り回しが問題ですが)
手で感じる重さはほとんど同じです。
SONY:260g, Power Plus3:245g

まあ、大きさは写真から想像していたとおりの大きさでしょうか。
重さは245グラムの軽量とはいえ、体積が小さい分、手に持ってみるとずっしりと重みを感じます。
でも鞄の中に入れて運ぶ分には全く苦になりません。

本体ボタン、コネクタ、LEDについて

本体の側面に、電源ボタンとコネクタ類が並んでいます。
CheeroPowerPlus3-014_R
左から順に・・・
・電源ボタン
・「5V2.4A」出力のUSBコネクタ
・「IN」と書かれたバッテリ本体充電用のマイクロUSBコネクタ
・「5V1A」出力のUSBコネクタ
が並んでいます。

電源ボタンは、スマホへの充電を開始するときと、本体バッテリの残量を確認するときに押します。
買ったばかりの状態で、電源ボタンを押してみると・・・。
CheeroPowerPlus3-009_R
4つある白LEDのうち、3つが点灯しました。
白色なのが、ちょっとカッコイイです。
出荷状態でも、ある程度充電された状態のようです。
(個体によって、初期状態の残量は異なると思われます)

まずは付属のケーブルを使って、本体のマイクロUSB端子と手持ちのUSBアダプタを接続して、バッテリ本体の充電開始。
CheeroPowerPlus3-008_R
充電中は、白LEDのうちの一つが点滅します。
4つのLEDがすべて点灯した状態になれば、フル充電完了とのこと。
あと、取説によると「バッテリ本体を充電しながらの他機器への充電はお控えください」とのことです。

実際に充電してみた

まずはcheeroバッテリ本体をフル充電します。
次に、バッテリ切れ状態になったGalaxy Note3を何回充電できるかを試してみたところ、結果は「3回」でした。
ちょうど3回フル充電完了したところで、cheero本体のバッテリが空になった感じです。
Galaxy Note3のバッテリ容量は3200mAhなので、今回の実験では正味3200mA x 3 = 9600mAhだったということになります。
スペック値は13400mAhなので、スペック値の比率は約70%。
まあ、色々な損失がありますので、ほぼスペック通りの実力だと思います。

ご購入・口コミはこちら。(「cheero mart」が正規の販売元ですのでご注意ください

海外に持っていくなら、世界各国のACプラグ変換アダプタ付きのこのUSB充電器も一緒に買うと便利かも。

Cheero Facebookページはこちら
最新製品情報や期間限定セールの情報があることも

cheeroの新型モバイルバッテリー「Cheero Power Plus 3」をやっと購入できたの編

2014/12/12
久々にモバイルバッテリー・ネタを。
以前から目をつけていたCheero(ちーろ)社の新型のモバイルバッテリー「Cheero Power Plus3 (CHE-059)」が、売り切れ続出の大人気となっている模様です。
初期ロットは12/6の午前10時からAmazonで発売が開始されたものの、約12000台が約6時間で売り切れたとのこと。
今日(12/12)の夕方6時半ごろ、Cheero社のFacebookページにて、8000台の再販開始の情報を発見し、私も速攻で購入してしまいました。
で、夜10時現在、もう売り切れてしまったようです・・・。

このバッテリーの魅力は何かというと、「軽いのに大容量」の一言に尽きます。
245グラムで、13400mAhもの大容量。
公式サイトによると、iPhone5Sを約5回も充電できるのだとか。

私が去年の5月に購入した、ソニーのモバイルバッテリー「CP-F10LSAVP」は、260グラムで10000mAhでした。
それよりも15グラム軽いにも関わらず、電流容量が1.3倍も増えていることになります。

通常は、バッテリーの電流容量を1.3倍にすると、重さも1.3倍になってしまいます。
しかし、このCheeroの新型は、パナソニックの新世代のリチウムイオンバッテリーセルを採用しているとのことで、単位重さあたりの電流容量がアップしているとのこと。

バッテリーセルは日本製なので安全面も安心です。

でも、お高いんでしょう?
いえいえ奥様。
発売開始時のキャンペーン価格ということで、2780円でゲットできました。
安っ!
去年の5月に買ったソニーの10000mAhは当時8980円でしたので、たった1年で随分とお安くなったものです。
販売経路をAmazonのみに絞っていることから、諸経費を安く抑えられているのだとか。
残念ながら、次回の販売からは通常価格の3500円前後になるとのことですが、それでもかなりお買い得だと思います。

最近のスマホは、どんどん高性能・多機能になって便利になってきてはいるものの、バッテリーが無くなってしまっては、途端にただの鉄グズと化してしまいます。
特に海外旅行時は、移動時など長い間充電できない場合が多いです。
その一方で、Google Mapを見たり、写真を撮影したりで、普段より激しくバッテリーを消費してしまいます。
もはやモバイルバッテリーは海外旅行時の必需品となりつつありますね。

実物が入手出来次第、使用感などをレポートしたいと思います。
ご購入はこちら。(「cheero mart」が正規の販売元ですのでご注意ください