2015/07/26
先日、台湾に行く機会があったため、桃園空港で現地のSIMカードを購入してみました。
注:現地SIMカードを使うためには、SIMロックフリーな端末が必要です。
桃園空港第2ターミナルのSIMカード売場
今回は、ANAやJALが到着する第2ターミナルのSIMカード売場を利用しました。
SIMカード売場は、到着ロビーに出て、左のほうに歩いていった先にあります。
こんなような案内板もあり。
「電信服務」の案内に従って進めば見つかります。
こちらがSIMカード売場。
後ろに明るく光っている案内板があるので、撮影が困難。
中華電信の他にも「大哥大」など他の会社のSIMカード売場もありました。
中華電信は日本でいうところのNTTドコモにあたる会社で人気が高く、10人ぐらいが並んでいました。
購入まで結構待たされます。
並ぶのがイヤな場合は、空いている他の会社を選ぶという手もあります。
料金プラン
中華電信の料金プラン(2015/07現在)は
- A : 3日間データ通信無制限+100NTD分の通話=300NTD
- B : 5日間データ通信無制限+300NTD分の通話=300NTD
- C : 5日間データ通信無制限+500NTD分の通話=500NTD
- D : 7日間データ通信無制限+150NTD分の通話=500NTD
などなど。(最大30日のプランまでありました)
通話は殆どしないので、今回はBのプランを選択しました。
1 NTD(ニュー台湾ドル)は、約4円。(2015/07現在)
約1200円で5日間データ通信無制限なので、ローミングするよりもずっとお得です。
購入時のやりとり
まず最初に、お前のスマホはSIMフリーか?と聞かれますので、YES、と答えます。
希望する料金プランをアルファベットで伝えると、4G(LTE)か3Gか聞かれますので、自分のSIMフリー端末がどちらに対応しているか答えます。
2015/07現在、4G用も3G用も同価格、というキャンペーン期間中でした。
台湾ではSIMカードの購入にはパスポートが必要なので、パスポートを提示。
次に早口で電話の掛け方とか、スマホの設定方法を教えてもらいます(後ろにたくさん人が並んでいるので)。
あとはお金を払ってSIMカードを受け取って終了。
カタコトの日本語を話す係員さんでしたので、かなり簡単に買えました。
設定が苦手な人の場合は、スマホにSIMカードを入れて通信できる状態まで設定もしてくれるようです。
パッケージ内容
購入した中華電信のSIMカードのパッケージはこんな感じでした。
この中にSIMカードが挟まっています。
SIMカードは、標準/Micro/nanoの3形状すべてに対応できるように切れ込みが入っています。
自分の場合はMicro SIMなので、その形状になるようにSIMカードをペキッと切り取ります。
形状を間違えると面倒なので、間違えないように慎重に切り取りましょう。
中国語、英語の他に、なんと日本語の説明あり。(クリックで拡大可能)
「買える所:中華電信のサービスセンサー、コンビニストア」・・・
カタコトの日本語で思わずニヤけてしまいます。
が、なんとか意味は分かります。
日本語説明入りの海外SIMカードは、これが初めてです。
設定は簡単
一応、パッケージの裏面に設定方法や国際電話の掛け方が書かれています。
設定はAPNに「INTERNET」と設定するのみ。
Galaxy Note3(香港版)の場合は、APNが自動で設定されましたので、SIMカードを入れるだけで、即通信できました。
香港のSIMカードなみに開通作業は簡単です。
しかも今回立ち寄った場所からは、どこでも4Gで快適に通信できました。
もちろん、Google MapやWebサイト閲覧、テザリングも問題なく出来て大変便利でした。
説明書きによると、SIMカードの有効期限は、購入後180日後まで。
リチャージすると、その日から180日後まで有効期限が伸びるとのこと。
有効期限が切れると、リチャージもできなくなって失効すると思われますので、その時にはまたSIMカードを買い直す必要があります。