中国联通香港のSIMカード「跨境王」を日本でチャージしてみたの編

2015/08/30
以前の記事でご紹介した、中国联通香港(China Unicom HongKong)の「跨境王」SIMカード。
HKG_ChinaUnicomHK_201412_010_R
中国本土と香港の両方でデータ通信と通話ができるというスグレモノのSIMカードです。
基本的には香港のSIMカードですので、中国ではローミングして使用することになります。

筆者注:
このカードは2017/01現在、正規キャリアでの取り扱いが無くなりました。

詳細は前回の以下の記事をご参照のこと。
中国联通香港のSIMカード「跨境王」を香港と中国・海南島で使ってみたの編

で、今回は、このSIMカードの有効期限を延ばしてみるべく、日本でSIMのチャージ額を増値させてみましたので、その報告です。
以下は2015/08/30時点の情報です。
チャージは自己責任でお願いします。

準備

  • SIMカード「跨境王」をSIMフリースマホにセットして、残高を確認しておく(*118*35#に電話)
  • クレジットカード(VISAかMaster)を用意する

先にSIMカードをスマホに入れなくてもチャージそのものは可能です。
チャージ前の残高を確認しておいたほうがよいのと、チャージに成功したらすぐにSMSが届くので、その確認用にSIMカードを先にスマホにいれておくことをお勧めします。

チャージ手順

まずは、PCで中国联通香港のページにアクセスします。
右の方にある「手機/上網卡繳費增值」という欄からチャージできます。
上の枠に香港の電話番号8桁を入力し、下の枠は「信用卡/銀聯卡」を選択して「増値」をクリックします。
ここで電話番号を間違えると、最悪、赤の他人の電話番号にチャージされることになりますので、よーくよーく確認します。

すると、以下のような選択画面が表示されますので、チャージ額を選ぶか入力するかして「確認」をクリック。
Charge_Menu
チャージ額に応じて、SIMカードの有効期限が延長されます。
たとえば100HKDチャージした場合は180日延長される、とのこと。
チャージ額と有効期限の延長日数の関係は上のスクリーンショット下部の表を参照のこと。

すると次は下記の画面が出現します。
Charge_select_card
「信用卡(クレジットカード)」を選択し、下のチェックボックス(18歳以上かどうか云々の同意)にチェックをいれて「確認」をクリックします。

この後は、カード情報の入力へと進みます。
私の場合はVISAカード使用で、カード裏面の認証コード(下3ケタ)の入力が必要でした。
そのあとはVISA Vpassのパスワード入力画面へ。
Vpassのパスワードを忘れている人は、先に思い出してからトライした方がよいでしょう。

決済が無事に完了すると、すぐにスマホにSMSが届きます。
「*118*35#」に電話して、残高がチャージ分だけ増えていて、有効期限が伸びたかどうかを確認しましょう。
私の場合は、上記の手順で無事にチャージできました。
有効期限は、他のSIMカードのように「チャージ日から起算して180日後に伸びる」ではなく、「元の有効期限日から起算して純粋に180日伸びる」です。
なので、何度もチャージすると、どんどん有効期限を延ばせて便利です(といっても限界はあるかと思いますが・・・)。