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香港国際空港出発階2Fの中国移動香港が閉店(移転?)の編

2015/10/24
久しぶりに香港に上陸したこの日の早朝5時半ごろ。
香港国際空港2Fの出発階を偵察していると・・・。

あれ?
HKG_2015OCT_DSC02344_R
「Yoku Moku」の左隣にあった中国移動香港のショップが消滅している!
替わりに「美珍香」になるらしい。
なんということでしょう。
(後で知った、とある情報によると別の場所に移転した?とのこと)

じゃあ、我々はこれからどこでSIMカードを買えばよいのだ・・・。
と、空港の到着階(1F)にある両替所「Travelex」で、このような掲示を発見。
HKG_2015OCT_DSC02337_R
中国移動香港の4G/3G データ通信用SIMカードを80HKDで販売中、とのこと。

パッケージの図柄をよく見てみると・・・
image
以前の記事でご紹介したもの=「4G/3G Data &Voice Prepaid SIM Card」と同じもののように見えます。
ただしSIMカードは刻一刻と新しいものが出現しますので、本当に一緒かどうかは実際に購入していないので不明・・・。

このときの旅行では、以前に購入した中国・香港ダブルナンバーSIMカード「跨境王」が使えたため、今回はSIMカードは購入せず、でした。
今までは、香港空港の到着してから、わざわざ2Fに上ってSIMカードとかリチャージカードを購入していました。
到着階のTravelexの両替所でSIMカードが買えれば、わざわざ2Fに行かなくてもよいので便利かも、です。
なお、両替所でリチャージカードも買えるのかどうかは不明・・・。
誰か試してみて!

「4G/3G Data &Voice Prepaid SIM Card」の使い方は、こちらの過去記事をどうぞ
香港空港で中国移動香港の「4G/3G Data &Voice Prepaid SIM Card」を購入してみたの編

香港と中国を行ったり来たりする予定の方は、こちらのSIMが便利です
中国联通香港のSIMカード「跨境王」を香港と中国・海南島で使ってみたの編

ではよいご旅行を!

中国移動香港の「4G/3G Data &Voice Prepaid SIM Card」にチャージしてみたの編

2015/01/02
年末年始にかけて香港に滞在する機会がありましたので、前回購入した中国移動香港(Chine Mobile HK)のSIMカードを、リチャージカードを使ってチャージ(充値)してみました。その忘備録です。
使用機器は香港版Galaxy Note3(SM-N9005)SIMロックフリーです。

リチャージカードの購入

今回は夜11時ごろに香港空港到着だったため、空港の中国移動香港のお店では購入できず。
翌日(2014/12/26の朝)Google Mapで検索して見つけた香港島・灣仔の荘士敦道のお店にて購入しました。
HKG_ChinaMobile_Recharge_002_R
付近には、Smartoneとか3HKのお店もありました。

私 「キャナイハブ・リチャージ・バウチャー?(リチャージカードありますか?)」
店員 「リチャージ?」
私 「イエス、リチャージ・バウチャー」
店員 「バウチャー?」
私 「イエス、アイウィル・リチャージ・バイマイセルフ(自分でリチャージしまっせ)」
店員「OK、ハウマッチ?100? 200?・・・」
私 「100プリーズ」
店員「OK」

・・・的な会話を経て、リチャージカードの購入に成功しました。
リチャージカードを購入しなくても、お店でお金を払ってチャージしてもらうことも可能なので、バウチャーを買うのか、その場でチャージするのかを確認されたのだと思います。

こちらが現地で購入したリチャージバウチャー(増値券)
HKG_ChinaMobile_Recharge_003_R
100HKDで購入。
10HKD分おまけでチャージされるとのこと。
(カードのデザインは2014/12/26時点のもので、今後変わるかもしれません)

裏面の銀色の部分を削ると、リチャージに必要なパスワード(16桁の数字)が現れます。
HKG_ChinaMobile_Recharge_001_R
爪でも削りとることが可能。

自分でリチャージしてみる

リチャージ方法は、「*139* (16桁のパスワード) #」に電話すればOKです。
一応リチャージする前に、SIMカードの残高を確認「*#130#」しておくとよいでしょう。

念のためAndroidスマホの「設定→その他ネットワーク→モバイルネットワーク」の「モバイルデータ」のチェックをはずしておきます。
スマホの電源OFF→中国移動香港のSIMカードに入れ替える→スマホの電源ON。

スマホが起動したらAPNを設定し、China Mobileの電波を拾ったら「*#130#」に電話して残高を確認します。
original_value
チャージ前の私のSIMカードの残高は27.1HKD。

電話機能を使って「*139* (16桁のパスワード) #」を入力。
recharge_command
削って出てきた16桁の数字のみを入力すればOKです。

チャージに成功した場合は、このようなメッセージが届きます。
charge_success_chinamobile
間違って他の数字を入力してしまった場合は、再度やりなおせばOKです。

しばらくすると、同じ内容のSMSが届きます。
chinemobile_success_sms
27.1HKDに、100HKDとオマケの10HKDが加算されて、合計137.1HKDになったのを確認できました。
有効期間も、180日先(2015年6月24日)にまで延長されました。

5日間/1.5GB/48HKDの定額のプランに申し込んでみる

続いて、5日間/1.5GB/48HKD定額プランに申し込んでみます。
コマンドは「*103*100*07#」です。

上記の申し込みに成功すると、以下のようなSMSが届きます。
chinamobile_plan_app
1.5GB定額の有効期限は2014/12/31の23:59まで。
この日は2014/12/26の朝ですので、申し込み日は含まないでさらに5日間有効ということのようです。

「*#130#」に電話して、残高を確認してみます。
Chinamobile_kakunin
137.1HKDから、48HKDを差し引かれて89.1HKDになりました。

ここでAndroidスマホの「設定→その他ネットワーク→モバイルネットワーク」の「モバイルデータ」のチェックを入れて、ブラウザを開き、インターネットにアクセスできることを確認できれば終了です。

以上、中国移動香港のリチャージと、1.5GB/5日間/48HKD定額の申し込み方法でした。
特に失敗してハマることもなく簡単に設定できました。
動画さえ見なければ、5日間で1.5GBもあれば十分だと思いますので、結構お得なプランかと思います。

SIMカード本体は、日本のAmazonでも購入可能のようです↓
4G/3G データ&ボイス・プリペイドSIMカード $80 – 香港LTE対応 – 並行輸入品 (1枚(通常/マイクロSIMサイズ両対応))

香港空港で中国移動香港の「4G/3G Data &Voice Prepaid SIM Card」を購入してみたの編

2014/11/04
11/1~11/3の3連休に香港へ行った際に、香港国際空港にて「中国移動香港」のSIMカードを購入してみましたので、その体験レポートです。

購入場所

香港国際空港第1ターミナルの出発ロビーのある階のGカウンターの端っこ付近の「中国移動香港」のショップにて購入しました(2014/11/01)。
IMG_20141101_140950_R
お隣は「Hutchithon香港3」のショップだったのですが、先日閉店してしまいましたので・・・。

2015/10/26追記;
この場所の中国移動香港のお店も閉店していました。
その替わり、香港空港内にあるTravelexの両替所でこの中国移動香港の「4G/3G Data &Voice Prepaid SIM Card」が買えるようになったようです。
(ただし筆者未購入ですが・・・)
詳細はこちらをどうぞ
香港国際空港出発階2Fの中国移動香港が閉店(移転?)の編

SIMカード購入体験記

諸先輩方のブログで情報が豊富な「4G/3G Data & Voice Prepaid SIM Card」の標準/Micro SIM両用版を購入しました。
IMG_20141105_220135_R
SIMカードのお値段は80HKDで、初期チャージ金額も80HKDですが、アクティベートした瞬間に手数料(administration fee)として2HKDが引かれるので、実質78HKDが初期チャージ金額になります。
あとこの手数料2HKDは30日毎に1度引かれていきますので、次回の訪港時に同じSIMを再利用したい場合等は残額にご注意ください。
パッケージには、アクティベーション方法、残高確認方法やAPN設定などの最低限の情報が、英語と中国語の両方で記載されています。

店内には、このようにいろいろなSIMカードのパッケージが展示されていますので、指さしで選択できて買いやすいです。
IMG_20141101_141253_R
同じパッケージでも、Nano SIMと、標準/Microサイズ両用設計のSIMの2種類がありますのでご注意を。

私 「(パッケージを指さして)ディスワン、マイクロサイズ SIMカードプリーズ」
店員「OK. How long do you stay in Hongkong? (何日間香港に滞在しますかぁ?)」
私 「スリーデイズ」
店員「#$%$”#??」
私「??? What ???」

基本的に(広東語なまりの)英語でのやりとりになりますので、このように相手の言っていることが聞き取れないことはよくあります。
なんども聞き返していると「アンリミテッド?(データ通信量無制限にする?)」と聞いていると理解。
イエス、と答えると「1日28HKDなので、28×3日=84ダラー」とのこと。
でも、初期チャージ量は78HKDなので、90HKD払えば10HKDチャージするよ、とのこと。
ふむふむなるほど。

話の流れで90HKDを支払ってSIMカードをゲットしました。
昨日の「日銀・黒田バズーカ2」のせいで円安になっちまったので、90HKD=1300円程度です。
アクティベーション作業と10HKDの追加チャージはお店のお兄さんがやってくれました。
APNはAPN名に「CMHK」と設定するのみ。
アクティベーションは、193193とか、どこかに電話すればOK。
操作が終わったら、問題なくブラウザでwebが見えることを確認します。
全体の手続きはものの数分で終了しました。
パスポート不要で、面倒な個人情報入力なども不要なので非常に簡単です。
さすが国際都市香港。

アクティベーション時に届いたSMSの記録。
CNHK_activate
アクティベーションと同時に手数料2HKDが引かれています。
「儲値額」=チャージ金額のこと。
SIMカードはアクティベーション後180日間有効。
チャージするとSIMの有効期限を延ばすことができます。
(49HKD以下のチャージで30日延長。50HKD以上のチャージで180日延長されるとのこと)

SIMカードを使って通信してみる

事前情報によると、中国移動香港の4G(LTE)通信は、日本では使われていないバンド7(2600MHz帯のFDD-LTE)とバンド40(2300MHz帯のTDD-LTE)とのこと。
ただ、筆者所有のGalaxy Note3は、エクスパンシスで購入した香港版のSM-N9005なので、特に問題なく4Gで通信できました。
日本版のスマホは、SIMロックをはずしたものでも上記の方式に対応していない場合は、「4Gで」通信できないのでご注意くださいませ。
(4Gがダメでも、W-CDMA(3G)のSIMフリースマホで周波数があえば、通信できると思われますが未検証)

チャージ残高の確認

80HKDのSIMカードを、10HKDのチャージつきで購入したので、90HKDを支払ったわけですが、本当に10HKD追加チャージしてもらえたのか気になるところ。
パッケージの説明によると、「*#130#」に電話すると、チャージ残高や有効期限を確認できるとのこと。
中国移動香港のお店の前で試してみます。
charge1
あれー?
10HKD追加チャージされてないやん・・・。
お店のお兄さんをキッとに睨み付けた、その時。
charge2
SMSが届いて、10HKDが追加チャージされたとのこと。
反映されるまで、時間差があるみたいですねえ・・・。

料金プランについて

買ったままの状態だと、0.5HKD/MBの従量課金ですが、1日上限28HKD (Daily Capped at 28HKD) なので、「28HKDで1日通信し放題」のようなものです。
3日間の滞在なので、28HKD x 3 = 84HKDチャージされていれば足りるというわけです。
ただ、中国移動香港の公式webページによると、「4G/3G Local Data Package」なる定額プランが存在するとのこと。

  1. 200MB/50HKD  *103*100*01#
  2. 1GB/148HKD  *103*100*02#
  3. 1.5GB (5 days)/48HKD *103*100*07#

なる3種類の定額プランに申し込み可能らしい。
申し込み方法は、上記の番号にダイヤルすればよいとのこと。
3日間の滞在で1GBも使わないので、3.のプランにしておけばよかった・・・。
つまり、5日までの短期滞在の場合は、80HKDでSIMカードだけ買って、3.のプランに申し込む、がお勧めです。
ちなみに1.と2.は、SIMカードの有効期間の間、それぞれ200MB,1GBまで定額で使えるプラン。
長期滞在者向けですかね。
定額枠を超えた場合は、デフォルトの料金体系(1日上限28HKD)になるとのこと。
また、1日 (香港時間の0:00-23:59)の通信量の合計が1GBを越えた場合は、上限128Kbpsの速度制限がかかって、テザリングもできなくなるとのこと。
このあたりの料金プランや使い方の詳細は、公式サイト(英語)をご参照のこと。

個人的にちょっと残念なのは、このSIMカードは香港域内専用で、海外ローミングができない点です。
以前に使っていた香港3のSIMカードだと、日本のキャリアよりもお安く色々な国で海外ローミングできたので、香港以外の国に旅行するときにも重宝したのですが、このSIMカードではそれはできません。
まあでも、香港域内だと問題なくお安く使えるので十分に便利ではありますが。

日本のAmazonでも購入可能のようです↓(SIMカードのサイズにご注意
4G/3G データ&ボイス・プリペイドSIMカード $80 – 香港LTE対応 – 並行輸入品 (1枚(通常/マイクロSIMサイズ両対応))

このSIMカードのりチャージ方法と1.5GB/5日間/48HKDの定額プランの申し込み体験記はこちら
中国移動香港の「4G/3G Data &Voice Prepaid SIM Card」にチャージしてみたの編