2015/10/24
約9カ月ぶりにマカオに行ってきました。
今まで使っていたCTMのSIMカードが期限切れになってしまったので、新しく「3Macau」のSIMカードを購入してみました。
簡単に使えましたので、そのレポートです。
マカオの外港フェリーターミナル。
最近改装されて、ピカピカになりました。
いつものCTMのSIMカードを買おう・・・。
が、しかーし！
この日はお金の投入口に、このような貼り紙があって、購入不可能・・・。
「out of service」とのこと。
うーむ。
じゃあ、我々はどこでSIMカードを購入すればよいのか。
イミグレから出て左側にある、旅行会社のブースが集まっているこの区画へ。
「3Macau」と「SmarTone」のSIMカード自販機があります。
「SmarTone」はCDMA2000(AUと同じ)で通信方式が異なるので論外。
今回は「3Macau」のSIMカードにするか。
今は88MOPで8GB/3日間のサービスがあるらしい。
88MOPと言っても、SIMカードそのものが100MOPなので、実質100MOPかかることになります。
このあたりのサービス内容はコロコロ変わるので、ついていくのが大変です。
自販機の近くの窓口にSIMカード売り場もありました。
ここならSIMカード購入の後、お店の人にアクティベーションまでやってもらえそうです。
あと、交通系プリペイドカードの「マカオパス」（東京でいうところのSUICA）も購入できるらしい。
(SIMカードとは関係ないですが)これは画期的です。
ただしこの窓口、24時間営業かどうかは不明・・・。
とりあえず、自販機に100HKD札を投入して、3Macauの「Easy Travel Prepaid Card」を購入。
SIMカードのサイズは、通常サイズ・Microサイズ・Nanoサイズの3サイズに対応。
台紙から切り取るときに、自分のスマホにあったサイズになるように慎重に切り取りましょう。
SIMカードのサイズってナニ？という方は上述の窓口へ行きましょう。
なお、マカオの「3Macau」は香港の「3HK」とは基本的には別会社なので気を付けましょう。
自分の場合は、以下の手順で自力で無事に開通できました。
- SIMカードを自分のSIMフリー・Androidスマホ(香港版Galaxy Note3)にセットして起動
- 「設定」→「その他ネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「APN」
- APNが自動で設定されるものの、チェックがついていないので、チェックを入れて再起動。
- まだネット接続できず。##122#に電話しても「チャージ額0円」みたいなメッセージが来るだけで焦る。
- 「設定」→「その他ネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「ネットワークオペレータ」
- 3Macauを選択
- ##123#に電話(昔の3Macauのアクティベーション用コマンド)したり、ブラウザでインターネットのサイトを見ようとしたりしてみる
- しばらくすると、開通した旨のSMSが何通か来て、無事に開通。
- ##122#に電話すると「チャージ額22MOP」になっていた。SMSによるとカードの有効期限は30日の模様
手順7はやらなくても開通するかも、です。
手順4の後でもすぐに開通しないので、ちょっと焦りました。
定額プランの申し込みの手続きなどは不要でしたので、結果的には非常に簡単に開通させることができました。
うまく行かなかった場合は、上述の窓口の人になんとかお願いして見てもらいましょう。
あと、料金プランは88MOPなのに、なぜ残額が22MOPなのかは謎。
（たぶん10MOPはボーナス加算かなにか)。
22MOPだけ残っても現金に払い戻せないので、結局は100MOP消費することになります。
有効期限が30日と短いので基本的には使い捨てです。
次回マカオに来るときは、また買い直さないといけません。
が、初めてマカオに来る人（で、たぶん二度とマカオに来ない人）にとっては、お手軽に使えるSIMカードだと思います。