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さらばSurface Pro3。およそ3年間使ってみた感想

2017/09/30
わがメインマシーン・マイクロソフトの「Surface Pro3」。
SurfaceKey_009_S_thumb
キーボードの脱着が可能な2-in-1タブレットPCです。
2014年の7月に購入して以来、3年以上の間愛用してきましたが、ついにメインマシーンの座を明け渡す時がきました。

購入当時のレポートはこちら。
おそるおそるSurface Pro3を購入してみたの編

発売当初はその斬新なフォームファクターに惹かれて、ワクワクしながら使っていたものです。
薄型・軽量なので、気軽に外に持ち出してブログ記事作成等に使っていました。

しかし使用し始めて3年も経過すると、いろいろアラが見えるようになり・・・。
ついに今回、かねてから気になっていた新型ノートPC 「ASUS Zenbook Flip S」に買い替える運びとなりました。
というわけで、本記事では、Surface Pro3を3年間使ってみた感想と、次回購入したいノートPCについて述べていきたいと思います。

Surface Pro3を3年間使い続けて気になった事

やはりキーボードは一体型のほうがいい

Surfaceシリーズのウリの1つである、マグネットでピトッと吸い付く脱着式のキーボード。
SurfaceMAYE-001_R1
最近になって、時々キーボードを打っても反応しなくなることが多くなってきました。
そんなときは、一旦キーボードを外して、再びくっつければ復活します。
この接点の部分の接触不良なのか、キーボードの折れ曲がる部分の配線が切れかかっているのかは不明。

こういうことがあると、症状の悪化を避けるため、できるだけキーボードは脱着しないようにして使うようになったのでした。
これだと脱着式である意味がない・・・。

あと、例えば集中してブログ記事を書いているときに、キー入力の振動の影響でいきなりキーが効かなくこともあり、イライラすることが増えてきました。

場合によっては、リターンキーが勝手に連打状態になってしまう場合もあり。
最悪だったのは、バックスペースキーが連打状態になった場合で、一生懸命書いた記事をガッーと消されたときは、かなりげんなりしました。

このとき思ったのは・・・。
「やっぱり、脱着式よりも一体型のほうがいいなあ。そもそも脱着式だから、ちゃんと接触しているのかどうかを気にしないといけないんだ」
ということ。

普通のクラムシェル型ノートなら、こんな心配をしなくていいわけです。
ということで、脱着型のノートPCはもう二度と買うまい、と心に誓ったのでした。

キックスタンドの使い勝手に飽きてきた

Surfaceシリーズのもう一つのウリである、無段階キックスタンド。
SurfaceMAYE-001_R1
これも、最初のうちは苦にならなかったのですが、

  1. 毎回手でキックスタンドを広げるのが面倒
  2. クラムシェル型よりも、広い設置面積が必要。
  3. 膝の上でも使えなくはないが、膝から落ちそうになったりして不安定。

と言った点が、ジワジワと気になってきました。

(1)については、使い始めて暫くすると慣れてくるのですが、長年使っていると、やはり開いてすぐに使えるクラムシェル型のほうがいいかな・・・と思うことが増えてきました。
閉じる時にヒンジの近くの部分に手の皮を挟んでしまって、血豆が出来たことが2,3回ほどあったり。

(2)は、上の写真を見てのとおり、キーボード部分の他に、キックスタンドで本体を支える部分の面積が必要になる件です。
飛行機のエコノミークラスなど、狭い空間ではかなり窮屈になるため、機内で使うことはほとんどなくなってしまいました。

(3)についても、クラムシェル型のほうが、キーボード部分のみを膝に乗せればよいだけなので、使い勝手が良いです。

以上のような思いが長年蓄積されていった結果・・・
「キックスタンドよりも、普通にクラムシェル型のほうが使い勝手がいいよね」という結論に至ったのでした。

専用のACアダプタと充電ケーブルが不安

あとは、この専用電源ケーブル。
surfacePower
マグネットでピトッと気持ちよく吸い付き、上下逆でも充電OKというスグレモノです。
この使い勝手の良さは特筆すべきものがあるのですが、その反面・・・

  1. PCに接続する側のコネクタの根元が弱く、断線しやすい
  2. 旅先で断線した場合は、現地調達が難しい

といったあたりが気になりました。

1.は、以前の海外旅行時に破損してしまい、痛い目に遭いました・・・。
2.は、専用のACアダプタが必要な普通のノートPC全般に言えることではあります。
しかし最近の「USB Type-C」コネクタから充電するノートPCなら、将来的に汎用のType-C充電器が普及すれば、そのうち現地調達ができるようになるかもしれません(普及しないかも、ですが)。

次期主力ノートPCはどうしよう?

では、次はどのノートPCに乗り換えようか、と考えたところ、候補に挙がったのが・・・。
ASUS の「Zenbook Flip S」。
zenbookflips-open-021_R1
はい。これは自分で撮影した写真なので、もう買ってしまいました。
購入のポイントになったのは・・・

  1. 脱着式ではなく一体型である(これ大事)
  2. 360度回転ヒンジ(使うかどうか分からないけど、飛行機の中で使いやすいかも?)
  3. 重さ1.1kgで13.3型ノートとしては軽い (12型のSurface Pro3 + キーボードとほぼ同じ重さ)
  4. 薄型 (Surface Pro3 + キーボードとほぼ同じ厚さ)
  5. USB Type-C充電 (今後、USB Type-C充電器が広まってくれることに賭ける)

といった点です。

というわけで、次回は 2017/9/28に発売されたばかりの ASUS「Zenbook Flip S」購入体験記の編。

Surface Pro3のキーボードを「Signatureタイプカバー」に買い替えてみたの編

2016/05/22
ノートPCを「Surface Pro3」に買い替えてから、もうすぐ2年が経とうとしています。
SurfaceKey_007_S
かなり年季が入って、ヨゴれてきました。
だんだん扱いが雑になってきたこともありますが。

タイプカバーの左下には・・・
SurfaceKey_002_S
白いシミができてしまいました。
たぶん雨に濡れた折りたたみ傘と接触させた時の水が染み込んだのだと思われます。
このヨゴレはもう取れません・・・。

ホコリや皮脂ヨゴレがくっついています。キタナイ。
SurfaceKey_003_S
紫色のキーボードなだけに、白いホコリが目立ってしまいます。
まあ、これは濡れたおしぼりなどで拭けば取れますけど。

一方、本体の性能や安定性には特に不満もなく、元気に使えております。
その後、Surface3とかSurface Pro4とか、後継機種が発売されてはいるものの、買い替えるまでには至らず。

そんな時、Webを見ていると、ふとこんな記事が目に止まりました。
自動車の内装素材を採用したSurface Pro 3/Pro 4用高級タイプカバー (PC Watchの記事)

Surface Pro4のキーボードに高級素材を使った「Signatureタイプカバー」なるものが新発売されたのだとか。
キーボードのインターフェースが同じなので、Surface Pro3でも使用可能。
お値段は20480円(税別)だとか。
高っ。
でも、Surface Pro4のキーボードは、キーとキーの間に隙間が空いていて使いやすそうです。
前から「Surface Pro4のキーボードだけ欲しい」と思っていたのでした。
今のキーボードも汚れてきたところだし、この「Signatureタイプカバー」なるものに買いかえれば、新規一転、またブログ記事を書くのが楽しくなるかなー?と思い、思い切って購入してみることに。

買ってしまいましたー。
SurfaceKey_024_S
シンプルなパッケージです。

パッケージの右下部分。
SurfaceKey_021_S
「ALCANTARA」なるイタリアの高級素材とのこと。
なんのこっちゃ、よく分かりません。

中身を取り出してみます。
SurfaceKey_032_S
ほほう・・・。
手に取ってみた感じ、正直そんなに「プレミアム感」は感じなかったです。
キーの部分は普通にプラスチックですし。
タッチパッドの両脇のパームレストの部分は、「ツルツル」と「ザラザラ」の中間のような不思議素材。
Pro3のキーボードのように水が染み込んでしまうかどうかは、試してみないと分かりません(試しません)。
もう少し革張りのようなツルツルした質感のほうが「プレミアム感」を感じたかもしれません。
あと、灰色なので、ホコリがついてもヨゴレが目立たないのが良いなと思いました。

裏面にひっくり返してみる。
SurfaceKey_035_S
こちらの面は、かなり布っぽい感じです。

表面部分にズームイン。
SurfaceKey_037_S
繊維状のものが見えます。
布っぽい感じでありながら、スベスベ感があり。
手触り感が心地よく、思わず頬ずりしてみたくなります。
ペッタンコにした絨毯のような。
Surface Pro3のキーボードに比べると、ややザラザラ感があります。
その代わり、コーヒーなどの液体類が染み込まないように注意しなければ・・・。

本体に装着。
SurfaceKey_009_S
まるでSurface Bookのようなシックな色合いになりました。
紫色よりは地味ですが、こっちの方が落ち着いていていいかも、です。
業務用な感じです。
お仕事でお客さんに会うときに、赤や水色だと「コイツ、軽そうなヤツだな」と思われそうですが、この色ならお堅い感じのビジネス用途でも使えそうです。

灰色は、本体の色と同じような感じです。
SurfaceKey_008_S
なので、本体とのつなぎ目部分がほとんど目立ちません。
なかなかいい感じです。

で、やはり特筆すべきは、キーとキーの間のスキマです。
image
Pro3のキーボードは間が詰まっていて、隣のキーと一緒にグチャッと押してしまうタイプミスが多かったです。
でも、このPro4のキーボードはそんなタイプミスが激減。
かなり快適になりました。
おかげで、この記事もかなりスムーズに執筆することができました。
これだけでも買い替えた甲斐があったというものです。
(っていうか、Pro3のキーボードも、最初からこのデザインにしてくれろ)

ちなみに、Pro3本体にこのキーボードを装着すると、一度再起動を促されました。
再起動後は、最上段のキーがF1~F12ではなくて、デフォルトのPCの機能キーに戻ってしまいます。
PC-9801でATOKを使っていた頃の名残で、カタカナ変換の時に「F7」を押してしまう私・・・。
Pro3キーボードでは、Fn + Capsキーを押すと、最上段のキーをF1~F12に固定できましたが、Pro4キーボードではFnキーを1回押せばOK?
なぜか最初はうまく固定できなかったですが、色々いじっているうちにF1~F12に固定されました(謎)。
これを機に、カタカナ変換時は「無変換」を押すように更生しようかな・・・。

タッチパッドは巨大化して石鹸のようにツルツル。
SurfaceKey_030_S
これはかなり気持ちいいです(通常のPro4のものと同じです)
ただ、普段はBluetoothマウスを使うので、あまりタッチパッドは使わなかったりしますが。

唯一の難点は、このカーソルキー。
SurfaceKey_029_S
「↑」と「↓」が小さくて押しにくいのは、Pro3のものから変わらず、です。
あとはここさえ改善されれば完璧なのですが。

以下は感じたことのまとめです。

  • Surface Pro3のキーボードに比べると、キーとキーの間のスキマのおかげで、タイプミスが激減して超快適。
  • 本体の色と同化していて落ち着いた灰色でSurface Bookっぽい。業務用な感じ。
  • ホコリがついても目立たなさそうなのは良いかも。
  • 肌触りは思ったほど「プレミアム感」は感じず。肌触りに関しては、Pro3やPro4のものとそんなに大差ないような。
  • キーボードを買い替えただけで、まるで新品のPCに買い替えたかのようなフレッシュな気持ちになれる。

というわけで、マイクロソフトの新キーボード「Signature タイプカバー」の感想でした。
「どうしても灰色がいい!」という方にはオススメです。

Surface Pro3をおよそ1年間使ってみた感想とSurface3の雑感

2015/06/19
会社帰りにとある電気屋によってみたところ、今日からマイクロソフトの新型タブレットPC「Surface3」の発売が開始されたとのこと。
筆者の所有するその上位機種「Surface Pro3」が発売されたのは去年(2014年)の7月で、もうかれこれ1年近くが経過することになります。
SYX_2015FEB_DSC03122_R
そこで、これまでの1年間Surface Pro3を使ってみた感想と、新型の「Surface3」をお店で触ってみた雑感などについて書いてみたいと思います。

Surface Pro3の用途

まずはSurface Pro3を何に使っているか、について。
主な用途は以下の通りです。

  1. 外出先でブログ書き
  2. ブログを書くための写真の整理、縮小、簡単な加工
  3. ウェブブラウジング

特に重宝しているのは1.の外出先でのブログ執筆です。
家では色々な誘惑があって遅々としてブログ執筆がはかどらないため、休みの日に近所のカフェなどでよく書いています。
Surface Pro3は薄型なので、気軽にカバンに入れて持ち運べるのがイイです。

カフェに無料Wifiがない場合は、SIMフリースマホでテザリングしてネットに接続しています。
スマホのSIMカードはIIJMioの「ライトスタートプラン」で、月々1643円で5GBのプランですが、未使用分は次の月まで繰り越せることもあって、使い切ったことは1度もありません。
ネット動画とかはほとんど見ないので、頑張って使って月に2GBぐらいです。
ブログは「Windows Live Writer」を使ってオフラインで執筆し、出来上がったときにネットに接続してアップロードしています。

旅行ブログの写真は、一旦全部Surface Pro3に転送して、縮小・加工してブログに張り付けています。
一眼デジカメで撮った巨大jpegファイルも、Surface Pro3ならサクサクと表示できてかなり快適です。
この程度の用途なら、PCのパフォーマンス的にもネットの速度的にもほとんど苦にならず、快適に使えている感じです。

Surface Pro3を使ってみて良いと思った点

薄くて運搬しやすい

やはり最大の利点はこれでしょう。
小さなカバンにも入るし、エコノミークラスのシートポケットにも入ります(一部入らない機材もあり)。
ただし重さはふつうに重く感じます。

十分なCPUパワー&メモリ容量

上述したように、ブログ執筆メインの用途だとサクサク動作で快適です。
ゲームとかはやりませんので・・・。

キーボードがそこそこ使いやすい&カッコイイ

タイプカバーキーボードのデザインがシンプルなのがイイです。
紫色のキーボードは、落ち着いた感じで気に入っています。
デザインがいいと毎回使うのが楽しくなるので、見てくれは重要です。
キーの打鍵感が浅いのは賛否両論あるところですが、私は使いやすいと思っています。
あとキーボードが光るので、寝る前の暗い部屋で布団にもぐって使うときにも便利です。

充電ケーブルが使いやすい

汎用のUSBケーブルではないところに賛否両論があるところですが、筆者は気に入っております。
マグネットでピトッと本体に吸い付いてくれるのが気持ちイイです。
上向きでも下向きでも接続できるのも快適です。
最初は「なんでこんな細かいところにお金をかけるんだろう?」と不思議に思いました。
が、家で使ったり外に持ち運んだりするときは、頻繁に充電ケーブルを付けたりはずしたりするわけです。
その度ごとに、ケーブルの向きを気にせず簡単に脱着できることは、思った以上に精神的に楽ちんなのでした。
このあたりの細かい気配りが素晴らしいと思いました。

Surface Pro3を使ってみてイマイチだった点

ふつうに重い

液晶は12インチありますし、タイプカバー・キーボードも合わせると1キロほどになりますので、さすがにそれなりに重さを感じます。
それでも同クラスの一般的なノートPCと比べると軽い部類に入ります。

お値段

キーボード等も含めると19万円ぐらいした;;
でももう過ぎたことです。

排熱ファンがある

Windows Update時や重い処理を行うと、筐体の右のあたりが熱くなって、「シャーッ!」と排熱ファンの音がするようになります。
もしこの排熱ファンが壊れると熱暴走で動かなくなってしまうことになるので、ちょっと心配・・・。
やはり排熱ファンがないのがいいなあ。

最初はWifiが不安定だった

度重なるソフトのupdateを経て、今は安定して使えていて問題ありません。
購入当時は、よくWifi接続が切れることがありました。
でも、よくよく調べてみると、家のバッファローの無線ルーターのソフトが古かった、ということもありましたが・・・。

キックスタンドを広げるのが面倒

普通のノートPCだと、机に本体を置く→フタを開ける、の2挙動で済むのが、Surfaceの場合は、キックスタンドを広げる→本体を置く→キーボードカバーを展開する、の3挙動になるのがちょっとメンドイです。
まあ、慣れればそれまでですが。

重心がディスプレイ側にある

普通のノートPCはキーボード側が重たく、ディスプレイ側が軽いです。
そのため、キーボード部分を置く場所があれば、ディスプレイ部を空中に浮かせるように広げて使うことができます。
しかし、Surfaceの場合はディスプレイ側が本体で重いため、キックスタンドでディスプレイを支える部分とキーボードの両方を置くスペースが必要になります。
つまり普通のノートPCよりも広い接地面積が必要になります。
広い机の上では気になりませんが、狭い飛行機や電車の中で使うときには少し窮屈な感じになります。

付属のペンはほとんど使わない

基本的にお絵描きをしないので、付属のタッチペンはほとんど使っていません・・・。
実物の紙に書くのに比べるとディレイもあるし、素早く小さな文字を書くのには適さない感じです。

タブレットとしてもほとんど使わない

Windowsストア・アプリのラインナップがイマイチなこともあって、タブレットとしては殆ど使っていません・・・。
99%、キーボードをくっつけっぱなしでデスクトップ・アプリばかりを使っています。
BlueToothマウスを使った操作が主ですが、ブログ用の写真を拡大・縮小するときだけは、画面のタッチセンサを使っています。
もちろんノートPCとしては快適に使えているので特に問題はありませんが。

でも総合的には満足

以上、細かいことを書き連ねましたが、返品したくなるほどの問題は特になく、総合的に見ると購入して良かったかな、と満足しております。

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Surface3のスペックの雑感

続いて、2015/6/19に日本でも発売になった廉価版の「Surface3」について。
さすがにPro3を絶賛使用中なので、今回購入するつもりはありませんが、気になるのでスペックと店頭の展示品を触ってみたことの雑感です。

コンパクト&軽いのが魅力

店頭で触ってみた雑感としては、やはり「軽い!」。
12インチのPro3に比べると10.8インチとひと回り小型に。
でも、そのぶんキーボード・カバーを合わせても800g程度というのは魅力です。
この軽さだけでも、「買い換えようかな?」と少しグラっときてしまいました。

お安いのも魅力

キーボードと合わせて10万円弱。
お安いですが、CPU性能、画面解像度、メモリ容量、ストレージ容量などはPro3よりも劣ることになります。

CPUの性能もまずまずっぽい

お店でちょこちょこっとwebブラウズしただけですが、廉価版ではあるものの最新型のAtomプロセッサ(Cherry-Trail)なので、スクロールもそこそこ滑らかで問題なさげでした。
まあ、長いこと使ってみないと快適かどうかは分かりませんが・・・。

ファンレス設計が魅力

Pro3で「シャーッ」と言っていた排熱ファンがないのは嬉しいところ。
まあ本当に熱暴走しないかどうかは完成度次第ですが・・・。

汎用のUSBケーブルで充電できる

Androidスマホなどと同じ汎用のUSBケーブルで充電できるので、専用充電ケーブルを家に忘れても大丈夫(=電気屋とか100均で安く買える)なのが魅力です。
でも、Pro3の磁石で吸い付く&リバーシブルな充電コネクタも魅力的でしたので、一長一短です。

キックスタンドが3段階なのは残念

Pro3では自由にキックスタンドの角度が変えられたのが、Surface3では3段階のみに。
室内の蛍光灯映り込み回避などで、細かく角度を変えることが多いので、これはちょっとイヤかもです。
まあ、何か本とか物とか挟んで角度調整するという手も無くはないですが。

LTE通信はいらないかも

筆者の場合は、スマホの格安SIMのWifiテザリングで十分事足りているので。
わざわざもう1回線をノートPCのためだけに契約するのは避けたいところです。
お仕事などでバリバリとネットを頻繁に使う方には便利かも知れませんが。

おすすめのBlueToothマウスの購入体験記事はこちら(本ブログ内の記事へ)
MicrosoftのBlueToothマウス「Sculpt Comfort Mouse」を購入してみたの編

JAL SKY SUITE 777 「新間隔」エコノミークラスでSurface Pro3を使ってみたの編

2015/06/08
先月のゴールデンウィークを利用して、成田からJAL利用でインドネシア・ジャカルタに行ってきたときに、JALの最新型のボーイング777-300ER「JAL SKY SUITE 777」のエコノミークラスに搭乗しました。
その際にSurface Pro3を機内で使ってみたの編です。

「新間隔エコノミー・JAL SKY WIDER」というだけのことはあって、エコノミークラスでもシートの前後間隔がとても広くて超快適です。
JKT_2015APL_DSC07163_R
プレミアム・エコノミーなみの余裕度があります。

で、早速シートポケットにSurface Pro3を突っ込んでみる。
JKT_2015APL_DSC07167_R
余裕で収まりました。
なおかつ膝との間にまだ15センチぐらい余裕あり。
足が延ばせて楽ちんです。
ただ、シートポケット内には機内誌や機内販売のカタログ、ヘッドフォンも入っているので、かなりパツンパツンになってしまいました。
機内誌やカタログがジャマなときは、CAさんに返却するという手もあります。

エコノミーでも、座席下にコンセントもあり。
JKT_2015APL_DSC07169_R
充電器を忘れずに機内に持ち込めれば、充電しながら使えて便利です。

液晶モニタの横にはUSBコネクタもあり。
JKT_2015APL_PIC003_R
USBケーブルを持参すれば、スマホやタブレットも充電できて便利です。

シートテーブルの上にSurface Pro3を展開してみます。
JKT_2015APL_PIC009_R
キーボードの手前1/3が空中に飛び出してしまいますが、なんとか置けます。
マウスを走らせるスペースは確保できないので、タッチパッドを使用。
通路側の座席で、斜め後ろのお客さんに画面を覗かれるのが気になる場合は、プライベートフィルタを使うのがよいでしょう。

さらにさらに、機内Wifi(有料)も使用可能。

SS7-Wifi
JALカード割引料金だと、1時間9.15 USドル。24時間16.8 USドル。
離陸後速攻で24時間プランに申し込んで、存分に使い倒しました。
通信速度はそれなりですが、インターネットにアクセスできることに意義があります。
インドネシアの観光情報を調べるのにとても便利でした。

というわけで、JALの最新型ボーイング777-300のエコノミークラスは、

  • 座席ひろびろで楽ちん。
  • ACコンセントがあって充電し放題
  • Wifi(有料)が使えて便利

と、Surface Pro3を使うにはもってこいの快適環境でした。

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ANA国内線のボーイング787のシートポケットにSurface Pro3が入らなかったの編

2015/02/25
先週、ANA国内線利用で松山(台北ではなく愛媛県)に行って参りました。
その帰りがけの羽田空港行きの機材は、ボーイング787-8 (JA812A)でした。
MAT_2015FEB_DSC06026_R
最新型の国内線用機材です。

機内は新しくて快適。
足元が狭くならないように、機内誌やヘッドフォンなどは、シート上部に収納されています。
MAT_2015FEB_DSC06032_R
しかしここには、Surface Pro3君は大きすぎて入りません。

足元のシートポケットはこんな感じ。
MAT_2015FEB_DSC06031_R
足元が広くなったのはウレシイのですが、シートポケットがえらい小さいです。
スマホとかペットボトルの水ぐらいしか入らない大きさ。

それでも無理やりSurface Pro3を押し込んでみる!
MAT_2015FEB_DSC06030_R
ハミ出してしまって、シートテーブルに当たってしまいます。
シートポケットがパツンパツンになって、破れそうでかわいそう。

なので、Surface Pro3はカバンにしまい、そのカバンを足元に置くことにしました。
結局足元が狭くなってしまった・・・。
まあでも国内線なんで、機内でノートPCを使える時間も短いので、どうでもいいですけど・・・。

ちなみに、ANAの国内線仕様の787のシートテーブル上でSurface Pro3を展開してみた様子はこちら。
MAT_2015FEB_DSC06033_R
キーボード部分が手前に飛び出す形ですが、なんとか使える感じです。
右側に少しスペースがあるものの、マウスを走らせるには狭くて無理。
最近やっとWindows PCでも日本語のKindle本が読めるようになったので、機内で重宝しています。
スマホで読むよりも、手に持たなくてよい&画面がデカイので快適に読書ができます。

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MicrosoftのBlueToothマウス「Sculpt Comfort Mouse」を購入してみたの編

2014/02/14
以前に購入したWindowsタブレットPC「Surface Pro3」用のマウスとして、マイクロソフトの「Sculpt Comfort Mouse(H3S-00007)」を購入してみました。
かなり快適な使い心地でしたので、その使用感などについて。

こちらが先日購入した「Sculpt Comfort Mouse」
MS_MOUSE007_R
ノートPCとは無線(BlueTooth)で接続するタイプのものです。

無線マウスは、大きく分けて

  1. USBポートに、マウスに同梱されている小型の無線の送信機を取り付ける必要があるタイプのもの(RF接続)
  2. BlueTooth接続のもの(送信機なし)

の2種類があります。
市場に多く出回っているのは、1.のタイプのものですが、Surface Pro3はUSBポートが1つしかないため、2.のタイプのものを選びました。
使っているPCがBlueTooth機能を持っているかどうかをご確認ください。
(デスクトップPCの場合、BlueTooth機能がない場合が多いです)

内容物は、マニュアルとマウス本体と単三乾電池2個。
MS_MOUSE011_R
無線マウスは、有線マウスのようにPC本体側から給電できないため、必ず電池が必要です。

まずは本体上のフタを外して電池を入れます。
MS_MOUSE004_R
単三乾電池2個が必要。
他の無線マウスの中には、単三乾電池1本でよいものもあります。
それに比べると、この「Sculpt Comfort Mouse」は大ぶりではありますが、その代わり

  • 電池が長持ちする
  • 重い分、安定感がある

というメリットがあります。

エネループ2本でも駆動可能です。
MS_MOUSE005_R
もちろん、付属の単三電池を使っても構いません。
エコのため、というよりは、電池切れを起こす前にフル充電の電池に心置きなく交換できるのがメリットだと思います。

マウスの底面。
MS_MOUSE006_R
青く光るセンサーの下に、BlueToothのペアリングボタン、電源ON/OFFスイッチがあります。
で、この電源ON/OFFスイッチの場所が秀逸。
右手にマウスを持ったときに、ちょうど親指が届く場所にあるため、片手で電源のON/OFFができます。
「それがどうしたの?」と思うかもしれませんが、実際に使ってみるとコレは結構重要なポイントです。

私はもう1台、バッファローのBlueToothマウスを持っているのですが、ソイツは電源スイッチがマウス底面の親指が届かない場所にあるため、ON/OFFするのに両手を使う必要があるタイプです。
なかなか文章で表現するのが難しいですが、実際に使ってみると両手よりも片手で電源ON/OFFできるほうが便利なのを実感できます。
(特に、マウスをカバンに入れようとしたときに、電源入れっぱなしだった事に気づいて、電源を切ってカバンに入れる場合とか)
こういう細かい使い勝手まで考えているのが、マイクロソフトの素晴らしいところです。

電池を入れて、電源を入れたあとは、PCを起動してペアリングします。
MS_MOUSE002_R
ペアリングとは、PCとマウス本体を紐づける作業のこと。
買ったばかりのBlueToothマウスは、どのPCと通信したらいいのか分からない状態。
PC側も同様なので、お互いに通信相手を教えてあげる必要があります。
そのやり方は付属のマニュアルに載っていますので、そちらをご参照ください。

ペアリングに成功すれば、あとは自由に使えます。
MS_MOUSE013_R
マウスの大きさは、ちょうど手のひらに収まる程度。
標準的なデスクトップPC用のマウスの大きさです。
持ち運びするにはちょっと大きいかもしれません。
そのかわり、手にぴったりフィットするので、長時間使っても疲れないし。細かい作業がやりやすいのがメリットです。
私はちょっと大きくても、使い心地がいいモノなので気にせずカバンに入れて持ち歩いています。

私の持っているバッファローのマウスに比べて、クリックしたときのカチカチ音や、ホイールを回したときのコリコリ音が格段に静かなのもポイント高いです。
静かな会議室やカフェで、カチカチ音やコリコリ音がすると他の人の迷惑になる場合もありますからねえ。

もう1点、マウスを滑らせたときの「滑らかさ」も、このマウスのほうが上に感じました。
このマウスの底面には、石鹸のようにツルツルする材質の固いパッドが上下2箇所についています。
このおかげでいろいろなモノの上で、ザラつき感を感じることなくスーッとマウスを滑らせることができて気持ちがよいです。

あと、意外に便利なのが、マウスホイールが左右に倒せる機能。
横幅が広いウェブページとか写真を見ているときに、ウインドウの横のバーを動かさなくても、マウスホイールを左右に倒すだけで画面を横スクロールできるのは、意外と便利です。

その他に、上の写真の水色の部分のウインドウズ・ボタンもありますが、私の場合、これはあまり使っていませんね・・・。
このウインドウズ・ボタンは、「押す」動作の他にも、「上から下にこする」「下から上にこする」ことで、Windows8.1の右からひょこっと出てくるメニュー(チャーム)とかを呼び出せたりするのですが、あまり使用頻度は高くありません。
何故なら、このボタンは親指が届かない場所にあり、触るには手の位置を少し前にズラす必要があるためです。
私はこの動作がおっくうなため、あまりウインドウズ・ボタンには触っていません。
(人によっては便利な使い方ができるかもしれませんが)

というわけで、この「Sculpt Comfort Mouse」の良いと思った点を以下にまとめます。

  • 手のひらにピッタリフィットする大きさなので、小さいマウスよりも手が疲れにくく、細かい作業もやりやすい
  • 左右に倒せるマウスホイールが便利
  • エネループも使用可能
  • 電源ボタンの位置など、細かい使い勝手がよい
  • クリック音、マウスホイール回転音が比較的静か(勿論、無音ではありません)
  • Microsoft製なのでWindows標準でサポートしている(別途ソフトをインストールする必要なし)

逆にデメリットは以下

  • 単三電池が2本必要(電池は同梱されてます。それを使い切った後の話として)
  • やや重い&普通にデカイので携帯性は比較的低い(他にもっと小さいマウスがあるので)
  • 稀にPCとの接続が切れる場合あり(BlueToothマウス全般に言えることですが)
  • 他の製品に比べてお値段がやや高め(と言っても2000円強)
  • 右利きの人専用(左手で握ると青いタッチセンサに触ってしまいます)

というわけで、携帯性よりも使い勝手にこだわりたいという方にオススメの一品です。

詳細はこちら
マイクロソフト [人間工学] ワイヤレス Bluetooth マウス 高精細読み取りセンサー Sculpt Comfort Mouse (ブルートラック) H3S-00007

Surface Pro3がぴったり収まるケースを探してみたの編

2014/07/23
Surface Pro3はまだ発売されたばかりなので、専用の収納ケースがまだ多くありません。
ヤマダ電機(LABI)のタブレットケース売り場でSurface Pro3本体とフィッティングさせて、よさげなケースを選んでみました。

それがこちら。
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エレコム社製の「Zero Shock」シリーズで、型名は「ZSB-IB017BK」というものです。

サイズ違いものがたくさんあるので、間違えないようにご注意ください。参考収容寸法は、275mm(幅) x 40mm(厚) x 215mm(高)に対して、Surface Pro3の外寸は、292.1mm x 9.1mm x 201.4mm。

スペック上は長辺方向が17ミリほどオーバーしておりますが、ギリギリ収まります。
20140723_224551_Android_R.jpg
上の写真のように3辺がチャックになっていて、開閉できるようになっています。

短辺の部分だけチャックを開けて、縦方向に出し入れすることも可能です。
20140723_224644_Android_R.jpg
私はいつもこのスタイルで使っています。

こんな感じで、肩掛けカバンに縦方向に突っ込んでいます。
IMG_20140723_225925_R.jpg
この肩掛け鞄には、Surface Pro3本体の他にも、本とか充電器とかいろいろ詰め込んでいます。

このケースをいれておくことで、カバンの中にSurface Pro3用のスペースを確保することができて、スムーズに出し入れができて快適です。
ケースそのものも、そこそこ固く厚みがあるので、カバンの中の他の物体とぶつかって本体にキズつくのを、ガッチリと防いでくれそうです。

あと、チャックの開け方によっては、このように横向きに出し入れすることもできます。
20140723_224835_Android_R.jpg
普通のノートPC用のビジネス鞄に出し入れする場合だと、この方向で使う方が多いかもしれません。

また、縦方向に2分するような形でファスナーが走っていて、別ポケットになっています。
20140723_225015_Android_R.jpg
Surface Pro3専用充電器+コード類を収納できるか試してみます。

なんとか、無理やり詰め込むことができました。
20140723_225103_Android_R.jpg
でも、このようにパツンパツンになってしまうので、あまりお勧めしません(笑)。

タッチペンだけなら余裕で収納できますが。
充電器とかBluetoothマウスとか付属のタッチペンとかは、このような別のポーチに入れておくほうがよいでしょう。
20140723_225433_Android_R.jpg
先日の香港旅行では、BFタイプの電源プラグ変換も入れていきました。

1000円程度で買える比較的安価なケースなので、あまり期待していなかったものの、思った以上に機能的で満足しています。
暫定の仮ケースのつもりで買ったものの、このまま使い続けようと思っています。

詳細はこちら(Amazon)
ELECOM 低反発発泡ポリウレタンインナーバッグ(参考収容寸法275*40*215mm) ブラック ZSB-IB017BK

関空発羽田行きのJAL便のクラスJでSurface Pro3を使ってみたの編

2014/07/21
香港からPeachで関空に到着後、続いて夜9時20分発のJAL国内線羽田行きで東京に戻ります。
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機材はボーイング737-800。

これでもJMBサファイア会員の端くれですので、特典のクーポンを惜しげなく投入してクラスJのシートを確保しておきました。

搭乗時刻となり、クラスJに搭乗。
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すごく広~いです。

今までLCCばかり乗ってきたので、余計に広く感じます。
前のシートと膝とは20センチぐらい間隔があります。極楽、極楽。離陸後、シートテーブルを展開・・・。
クラスJのテーブルは、脇にある肘かけの中に収納されています。

テーブルを引っ張りだして、その上にSurface Pro3を展開。
IMG_20140721_214521_R.jpg
展開する度に思うのですが、毎回キックスタンドを開くのが固い&面倒です。
ノートPCなら普通に画面を開くだけの1アクションでよいのですが、Surface Pro3の場合は、キーボードを開く&キックスタンドを広げるの2アクションが必要です。

クラスJのテーブルの上に置いた場合、キーボードカバーの手前の部分が若干テーブルからハミだしてしまいますが、普通に使用することはできます。・・・が。
ちょっとキーボードを奥に押したりすると、本体が後ろ側に滑って落ちそうになります(汗)。
これは予想外のシチュエーション。

どういう事かと言うと、クラスJの場合、このように前の座席との間隔が広いので、隙間が空いているわけです。
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なおかつ、テーブルの表面がツルツルしてて滑るため、テーブルと前のシートの間に滑り落ちそうになってしまうわけです。

普通のエコノミーの座席のように、前のシートの背もたれのテーブルが手前に倒れるタイプの場合は、このような懸念はなかったです。
シートピッチが広くなったがために、逆に隙間があいて滑り落ちやすくなってしまった、という皮肉な状況・・・。
飛行機が揺れたりしたときは、キーボードカバーを手で押さえて滑り落ちないように頑張りました。
このあたりは、キーボード側に重心のあるノートPCの方が使いやすいかもですね・・・。

でも本体は薄いので、収納性は抜群です。
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本体部分だけならJALの機内誌とほぼ同じ薄さ&大きさでした。
キーボードカバーを含めると、SUrface Pro3のほうが分厚くなります。
それでも手軽に機内に持ち込めるのはメリットでしょうかねえ。

関西空港から羽田空港へは、正味40分ほどの飛行時間です。
あっという間にシートベルトサインが点灯し、Surface Pro3の出番もおしまいです。
キックスタンドを閉じるのは簡単なので、すぐに収納することができました。

以上でSurface Pro3を香港旅行に持っていったときの使用感レポートは終了です。

以下に雑感をまとめておきます。

  • LCCの機内のシートポケットにも楽々収納可能なので気軽に機内に持ち込める。
  • 機内でもノートPCとほぼ同様に使うことができるが、エコノミーではキックスタンドの分だけキーボードが手前に来てしまいやや窮屈。
  • 起動が早く、サクサク動作なので、ちょっとした空き時間にすぐに作業が始められるのはよい
  • キーボードカバーは文字入力しやすく、打鍵感が気持ちがいい。
  • キーボードのカーソル上下キーが小さくて使いにくいのが残念なところ。
  • Windowsストアアプリで使えるアプリが少ないので、タブレットとしては微妙。
  • タッチペンは機内で落っことすと拾うのが大変なので使用せず。
  • 12インチはふつうにデカイ&重い。観光のときはあまり持ち歩きたくないので、ホテルで留守番。

というわけで、行き帰りの空港や機内においては、ブログ記事作成に活躍してくれたSurface Pro3君。
次回の旅行時にも持っていきたいと思います。
でも、普通に薄型・軽量なノートPCで良かったのではないかという気がしないでもない・・・。

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香港発関西空港行きのPeachの機内でSurface Pro3を使ってみたの編

2014/07/21
楽しかった香港マカオ旅行を終えて、帰国の時がやってきました。
やはりSurface Pro3はそれなりに重いので、ホテルに置きっぱなしにして身軽に観光しました。
先代のPro2に比べると軽いのかもしれませんが、Pro3からはじめてSurfaceを使う身としては、「普通に重い」と感じました。
ちなみに香港ではまだSurface Pro3は発売されていませんでした。
香港の家電量販店を覗いてみたものの、Surfaceシリーズそのものを置いているのを見かけませんでした。
日本ほどは盛り上がっていないようです。

で、帰路は、諸事情により香港国際空港からPeach利用で関西空港を経由して東京に帰ります。
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香港空港の出発ゲートは505番搭乗口。

北サテライトにあるため、ターミナルから専用バスに乗っていきます。
サテライトの中には、5席ほど充電できる自由席がありました。
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コンセントはBFタイプですので、変換プラグが必要です。
ありがたく充電させていただきました。
もちろん空港の建物内は、無料Wifiが利用可能です。

搭乗時刻になって、ピーチの機内へ侵入します。IMG_20140721_120917_R.jpg
機材はエアバスA320-200。
座席配置は3列-3列の小型機です。
LCCなので、シートテレビはありません。

が、前の座席の上部にもシートポケットがあって何かと便利です。
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ただ、シートが薄いのか、後ろの人が下部のシートポケットをゴソゴソすると、背中のあたりがモゾモゾされるのを感じました。
下部のシートポケットの物を出し入れするときは、前の人の迷惑にならないようにしましょう・・・。

残念ながら、Surface Pro3君は上のシートポケットには収納できず。
IMG_20140721_120932_R.jpg
下部のシートポケットに余裕でおさまりました。
図らずも座席シートの色が、Surfaceのキーボードカバーと同じ紫色でした・・・。
500mlのペットボトルを横に入れることができます。
このあたりのSurface Pro3の取り回しの良さは嬉しいですねえ。
膝との間にも3センチほど余裕があります。
往路で乗った香港エクスプレスよりも若干広いような気がします。

離陸して水平飛行になった後、シートテーブルの上にSurface Pro3君を展開してみます。
IMG_20140721_135157_R.jpg
やはりタッチパッドの部分がテーブルから手前にはみ出してしまいます。
キックスタンドをテーブルに乗せなければいけない関係で、キーボードが手前にきてしまってやや窮屈なのは、香港エクスプレスと同様。
満席だったので、隣の人に肘が当たらないように気を使いましたが、普通にノートPCとして使えました。

タブレットとしても使ってみようと試みたものの、ブログ記事作成はキーボードの文字入力が主なので早々に断念しました。
あと、ピーチもLCCなので機内食や飲み物は有料です。
しかも、たこ焼きなどの食べ物は、関空から香港のフライトで売り切れとのことで、スナック菓子類のみの販売でした。
・・・そんなこんなで3時間少々のフライトで関西空港に到着。

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香港エクスプレス航空の機内でSurface Pro3を使ってみたの編

2014/07/19
午前5時50分。
すっかり外は明るくなって、羽田発香港行き・香港エクスプレスUO625便の搭乗が開始されました。
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フードコートとは反対側の一番端っこの105番ゲートだったため、かなりの距離を歩きました・・・。
機材はエアバスA320-200。
座席配置は3席-3席で、通路が真ん中に1本だけの小型機です。

シートはこんな感じ。
IMG_20140719_061818_R
LCCなので、シートテレビはありません。

前の座席との間隔もさぞ狭いことだろう・・・と思いきや、思ったほど狭くはなかったです。
Surface Pro3君も余裕でシートポケットに収まりました。
IMG_20140719_062034_R
隣にペットボトルを入れられる余裕があります。
膝の間にはまだ2~3センチほど間隔がありました。
(私が短足なだけかもしれませんが)

離陸後、座席テーブルにSurface Pro3君を展開。
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キーボードが少し手前に飛び出してしまいますが、重心は本体のほうにあるので安定しています。
ただ、キックスタンドの支えをテーブル上に乗せる必要がある分、キーボードがやや手前に来てしまいます。
そのため、キーボードを打つのに両肘を外側に広げる形になってしまい、お隣の人とか、通路を歩く人に肘があたってしまいそうになります。
このあたりは、ノートPCのほうが使い勝手がよいかもですね。

WiFiは使えないので、オフラインでの使用のみです。
Windows Live Writerは、オフラインでもブログ記事を編集できるので便利でした。
JALとかANAの一部の機材では、有料ですがWiFiによるインターネット接続ができるサービスが始まっているとのこと。

あと12インチのモニタは、狭い機内で使うにはちょっとデカすぎるかもです。
他のお客さんは、スマホとか7インチクラスのタブレットを使っているのに、一人で12インチなのは、ちょっと恥ずかしいです。
他人に見られても恥ずかしくないコンテンツしか表示しないように気を付けましょう。

あと、LCCなので機内食は有料です。
逆に考えると、その分邪魔が入らないので、作業に集中できます。
フルサービスキャリアで機内食を頂くと、食べ終わった後でもなかなか片づけてくれなかったりしますよね。
まあ、その場合は自分でギャレーに返しに行くとか、機内食をお断りするという手もありますが・・・。

というわけで、Surface Pro3は、LCC機内でもやや窮屈ではあるものの、まあ、普通に使えました。
薄型なので、シートポケットにも余裕で収納できるのがよかった点です。
次回は帰国便のPeach機内で使ってみたの編

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