インドネシアのSIMカード・TelekomselのsimPATIの定額料金プランを探ってみる・2014/10

2014/10/25時点の情報です。
現状とは異なっていますのでご注意ください
先日のジャカルタ旅行で買ったTelekomselのSIMカード「simPATI」のメニューをいじって、どんな料金プランがあるのかを探ってみました。
次回インドネシアに旅行する場合に備えて、プリペイドのデータ通信プランを調べてみることに。

Telekomsel Flashの料金プラン

定額の料金プランへの申し込み方法はいろいろあるようですが、ジャカルタのとあるお店の店員さんに教えてもらった方法を紹介します。
なお、メニュー表示は、2014/10時点のものです。
SIMカードのプランの内容は時々刻々と変化しますのでご注意ください。

「*363#」でメインメニューへ。
menu_main
いろいろなプランがあるようですが、この中から「2. Telekomsel Flash」へ。

さらにTelekomsel Flashの料金プランの種類の選択メニューが現れます。
menu_flash
ここで、「2. Optima」を選択。
「Optima」は、使用期間 (1日、1週間、1カ月) の間、使い放題の契約とのこと。
一方の「Ultima」は、使用容量での契約らしいです。
「Ultima」だと、有効期間内でも、残りの通信容量がゼロになると従量課金になるようなので、決められた期間内は必ず通信できる「Optima」のほうが安心な気がします。

Flash Optimaのメニュー

manu_flash2
翻訳してみると、以下のような感じ。

  1. Menu Utama (メインメニューへ)
  2. Flash Harian (1日定額)
  3. Flash Mingguan (1週間定額)
  4. Flash Bulanan (1カ月定額)
  5. Info (お知らせ)
  6. Unreg (契約解除? un-register ?)
  7. Cek Status (現在の状態の表示)
  8. Menu Sebelumnya (一つ前のメニューへ)

Flash Optimaの「1. Flash Harian (1日定額)」のメニュー。

menu_daily
定額で使い放題なのに、通信容量を選ぶのがちょっと分かりにくいです。
この通信容量は3Gの高速通信できる容量とのこと。
この容量を使い切ると、低速通信になるらしいです。

  1. 1日定額・高速通信枠10MB・2500ルピア(25円)
  2. 1日定額・高速通信枠25MB・3500ルピア(35円)

お安いですが、スマホだと25MBぐらいすぐに使い切ってしまうので、1日プランはあまり使い勝手はよくなさそうです。

Flash Optimaの「2. Flash Mingguan (1週間定額)」のメニュー

menu_weekly
1週間定額の場合の選択肢は下記。

  1. 1週間定額・高速通信枠50MB・7000ルピア(約70円)
  2. 1週間定額・高速通信枠100MB・10000ルピア(約100円)
  3. 1週間定額・高速通信枠340MB・20000ルピア(約200円)

「3」のお値段で「20rb」とあるのは、「20 ribu(千)」つまり20000ルピアになります。
1週間の滞在でも、500MBは使えるようにしておきたいので、この3つのプランも使わないかな・・・。
2,3日の滞在なら「3」もありかもしれませんが、ちょっと不安が残ります。

Flash Optimaの「3. Flash Bulanan (1カ月定額)」のメニュー

menu_monthly
1カ月定額の場合の選択肢は下記。

  1. 1カ月定額・高速通信枠600MB・30000ルピア(約300円)
  2. 1カ月定額・高速通信枠2GB・65000ルピア(約650円)
  3. 1カ月定額・高速通信枠4.5GB・110000ルピア(約1100円)
  4. 1カ月定額・高速通信枠8GB・250000ルピア(約2500円)
  5. 1カ月定額・高速通信枠9GB・450000ルピア(約4500円)

なぜか「3」番が欠番。
私の場合、1週間程度の滞在なら「1」でも十分ですが、「2」でも650円程度で安くてよいかもです。
今度インドネシアに行ったときは「2」に申し込んでみよう。
(料金プランが変わっていなければ、ですが)
あと「6」は「5」より1GBしか増えないのに、2000円も高くなってしまうは割高な気がする・・・。

ジャカルタ空港ターミナル2税関前のお店でTELEKOMSELのSIMカードを購入してみた・2014/09

2014/09/20時点の情報です
<最新記事はこちらをどうぞ>
ジャカルタ空港ターミナル2でTELEKOMSELの4G対応SIMカードを購入してみたの編2016/09

初めてインドネシア・ジャカルタに行く機会がありましたので、空港にて現地SIMカードを調達してみました。

SIMカード売場

ジャカルタ・スカルノ・ハッタ国際空港第2ターミナルに現地時間17:00ごろに到着し、入国審査を抜けた後、税関前にあるSIMカード売場で購入しました。
ジャカルタ空港に到着する国際線はすべてターミナル2に到着するようです。
入国審査で30分ぐらい並び、審査が終わったころにはすでにターンテーブルに荷物が出てきていました。
このまま荷物をゲットして、SIMカード売場に向かいます。
税関を抜けてしまうと、戻れないのでご注意ください。

SIMカードの購入

売場には、ガラスのショーウインドウがあり、その中に各種SIMカードが並んでいます。
数が少なかったので、場合によっては売り切れの場合があるかもしれません。
英語が少し分かる若い現地の店員さんが何名かいますので、どんなSIMカードが欲しいかを伝えます。
SIMを入れるスマホ(Galaxy Note3)見せて「I want prepaid SIM card for this one」とか適当に申し出ます。
滞在期間とか聞かれますので、「4days」とか答えます。
短期滞在と長期滞在で、定額プランにしたりとかいろいろあるみたいです。
諸先輩方のブログ情報によると、Telekomselのが電波の入りが比較的良いとのことなので、「Telekomsel, please」とキャリアを選択しました。

こちらが購入したTelekomselの「simPATI」
IMG_20141006_221013_R
いくらチャージすると何GBのデータ通信が何日使えるか、あたりを確認したかったのですが、いかんせんお互いにカタコト英語なので結構しんどいものがあります。

すったもんだの末に、

  • SIMカード”simPATI”本体:50000ルピア (約500円)
  • 25000ルピア分をチャージできるバウチャー:35000ルピア (約350円)

の合計85000ルピア(約850円)を購入することに決定。
とりあえずこれで500MBぐらい通信できるらしいと理解しました。
おそらく空港価格で街中で買うよりも高いものと思われますが、それでも1000円程度なのでよしとします。

若者店員さんは、慣れた手つきでSIMカードを専用カッターに入れてMicroサイズにカットし、店員さん自身の携帯に入れて各種設定を行ってくれました。
いろいろ設定してくれるのはありがたいのですが、どういうプランになったのか分からないので、逆に不安ではあります。
数分後、設定の終わったSIMカードをGalaxy Note3(Simフリー)に装着し、通信できることを確認して終了です。

Telekomsel “simPATI” SIMカードの使い方

SIMカードのパッケージに英語マニュアルが付属していました。(クリックで拡大)
IMG_20141006_221149_R
この中からいくつかコマンドを試してみます。

チャージ金額の残高と有効期限の確認

*888#
実行結果例:
zandaka
SIMカードにチャージされたお金ことを”Pulsa(プルサ)”というらしく、街中でもよく屋台で”Pulsa”を売っているのを見かけます。
5000ルピア分だけ残っているらしい。
“Sisa”というのが「残り」という意味のようです。
有効期限は2014/11/19まで。
それ以外のインドネシア語はよく分かりません。

通信量残り確認

*889#
実行結果例:
remaining
“500MB Wifi”は、公衆Wifi?の残り通信量。
今回はWifiは使わなかったので関係ありません。
その次の”180MB Flash”が3G通信の残り通信量です。
日本に帰ってから、さらに”150MB Flash”というのが表示されるようになりましたが、意味はよく分かりません。
結局、追加チャージしなくても4日間に滞在をしのげましたので、リチャージは試さずに終わりました。

いろいろメニュー

*363#
実行結果例:
menu_main
「2. Telkomsel Flash」から「2. Flash Volume-Ultima」へと進むと、各種定額プランに申し込めるようです。
「8. Cek Statis」は。Check Statusの意味で、ここからも残高や残りデータ量の確認ができます。
このメニューから残高確認すると、SMSで結果が届く形になるようです。

リチャージ方法

今回試しませんでしたが、諸先輩方のブログやTelekomselのwebページによると、
*133* 16桁番号 #
でリチャージできるとのこと。
16桁番号の書かれたリチャージカードは、トランスジャカルタ(バス)の駅の階段近くの屋台とか、サリナ・デパートのフードコート近くで売っているのを見かけました。

使ってみた感想など

4日間のジャカルタ滞在でしたが、とくに不自由なく通信できました。
電波の入りも良好でした。
ごくたまに通信できなくなったときは、端末を再起動して復活させました。
開通手続きを店員さんに任せてしまったので、どのような料金プランになったのかよく分からなかったのがちょっと不安でした。
次回インドネシア訪問時は、できるだけ自力で設定してみようと思います。