Galaxy Note3 世界各地で発売開始!

2013/09/25

巷では、iphone5s/cの発売で盛り上がっている今日このごろ。
私的には、SamsungのGalaxy Note3のSIMフリー版が気になっております。
Webの情報によると、2013/09/25から世界各地で発売が開始されるとのこと。
日本では10月に発売されるらしいですが、具体的な日付は未定です。

特に惹かれる点としては・・・

(1) 大容量バッテリ
(2) ポケットに入るギリギリの大きさの大画面
(3) CPUが速くて快適そう
(4) 海外SIM開通に必須の電話機能搭載

といったところでしょうか。

特に(1)が、海外旅行スマホユーザーにとっては重要なポイントかと思います。
海外だと、Google Mapとかwebで調べ物とか、日本以上にスマホを酷使してしまいます。
おまけに、あちこちで写真を撮ったりすると、半日ほどでバッテリがヤバくなってしまいます。
そういう時のために、当然モバイルバッテリを持ち歩くわけですが、スマホ本体のバッテリが長持ちするのに越したことはないですよね。

(2)の大画面は、地図を見たり、飛行機の中で電子ブックとか動画が見やすくなります。
この点は、7インチタブレットのほうが優れているわけですが、7インチになると、ポケットに入らないんですよね・・・。
画面はデカいほうがいいけど、ポケットに入ってほしい、というワガママ。
と考えると、5インチクラスのいわゆる「ファブレット」が丁度いいのかなーと思いました。

・・・というわけで、web上を探していると、EXPANSYSさんで、simフリーなGalaxy Note3を取り扱っているのを発見

リンクはこちら。
Expansys Galaxy Note3 (SIMフリー) 発売中
icon

先に内蔵メモリが16GBのものが80722円で発売されているようです。(2013/09/25現在)
あれ?でも内蔵メモリって32GB or 64GBじゃなかったっけ?廉価版?
まあ、外部SDメモリスロットがあるから、内蔵メモリ容量はそんなに気になりませんが・・・。

買おうかどうか悩み中・・・。

SIMフリーなタブレットの電話機能について

2013/09/24

突然ですが、タブレットに「電話機能」は要りますか?

たとえば、こういうやつです。
Screenshot_2013-09-24-23-16-32.jpg
電話番号を打って、電話したり、SMSを送受信したり、らじばんだり。

「webとGメールとか、データ通信がメインだから、電話はなくても困らないよ」

「通話ならSkypeとかLINEを使うから、電話機能はいらないよ」

いろいろなご意見があるかと思います。

しかし、海外でプリペイドSIMをSIMフリー端末に入れて使う場合、電話機能は必須だと思ったほうがよいでしょう。
たとえ、データ通信しかしない場合でも、です。

なぜなら、海外のプリペイドSIMでは、アクティベーション(開通手続き)とか、定額プランの申し込み、残高確認、チャージ(SUICAとかのチャージと同様)を行うのに、ダイヤル機能を使う場合が多いからです。

通話はしなくても、そもそもデータ通信を開通させるために、電話機能が必要なのです。
また、一般的に電話機能がない=SMSの送受信ができない、なわけですが、上記の各種申し込みが成功したかどうかはシステムからSMSで送られてきますので、SMS送受信ができないと何かと不便です。

たとえば、マカオの3のSIMカードの場合、##123#にダイヤルするだけで、簡単にアクティベーションができますが、電話機能がないとこれができません・・・。
この場合、電話はおろか、一切データ通信ができずハマります。

あと、なんらかの理由でうまく通信できない場合とか、SMSで残高照会とかができないとキツいです。

ただし、日本のIIJ mioやb-mobileは、webページ上の手続きだけで開通作業や各種設定変更ができますので、これらの業者で使う分においては、電話機能はなくても問題ないでしょう。
(海外のSIMでも、電話機能によるアクティベーションの他に、webサイトで手続きできるものもありますが、どちらかというと少数派かと思います)

では、次なる話題へ。

「でも、WiFiモデルじゃなければ(=3GやLTE版なら)、普通は電話機能がついているもんじゃないの?」

いいえ、タブレットに関してはそうとは限りません。
スマホ(iphoneとか)なら、「スマートホン」=Smart Phone=賢い電話、ですので、電話機能は必ずあります。

しかし、タブレットは基本的には電話(Phone)ではないので、たとえ3GやLTEのデータ通信機能を持っていても、電話機能がないものが多いです。
たとえば・・・

■ 電話機能なし
ipad初代, ipad2, ipad mini, Nexus7(2012/2013)、日本版Galaxy Tab7.7Plus(Docomo SC-01E)など

■ 電話機能あり
初代Galaxy Tab(SC-01C), Galaxy Note初代/2/3, 香港版Galaxy Tab7.7(GT-P6800)など

といった感じです。
Galaxy Tab7.7のように、発売国によって電話機能が省かれたりもしますので、要注意です。
タブレットのスペック表を見ても、電話機能の有無まで載っていないことが多いので、調べるのに結構苦労するんですよね・・・。

電話機能なしのタブレットの場合でも、別途SIMフリーなスマホ(電話機能あり)を海外に持っていけば、そのスマホでSIMをアクティベーションした後に、タブレットにSIMカードを差し替えれば、理論上は使えるはずです。
でも、面倒ですよね・・・。
そもそも、「別途SIMフリーなスマホ」を持ってない場合が多いでしょうし。

筆者が現在海外用に使用しているタブレットは、香港版Galaxy Tab7.7(GT-P6800)です。
SIMフリーで電話機能つきなので重宝しています。
5000mAhの大容量バッテリーで長持ちするし、GPSの追従も早いし、テザリングも自由自在のスグレモノです。
(今はもう型落ち品なので、ほとんど売っていませんが・・・)
最近話題のNexus7(2013)LTE版にもちょっと惹かれましたが、電話機能なしとのことなので、残念ながら世代交代とはなりませんでした・・・。

というわけで、これからSIMフリーなタブレット(ipadのSIMフリー版とかNexus7)を購入して、海外の安いプリペイドSIMを使い倒すぞー!と思っている方はご注意ください・・・。

エクスパンシス

SIMカードケースが悩ましい

2013/09/20
海外で色々なSIMカードを買っていると、その保存場所にだんだん困ってきます。
100円ショップで、名刺ケース的なものを買ってみました。
IMAG6408.jpg
こうやってまとめておいて・・・

こんな感じで、タブレットケースの間に挟みこみます。
IMAG5998.jpg
こうして常にタブレットと一体的に収納しておけば、飛行機の中でSIMカードを入れ替えようとしたときに
「あっ!SIMカードはスーツケースの中だ!」
なんてなことがなくなります。

俺って頭いいなー
・・・なんて思っていたのも束の間。

あるとき、SIMカードがケースを飛び出して、ポロッと落ちてきました。
SIMカード同士が重なって出来た隙間から、別のSIMカードが飛び出してきたのでした・・・。
うーむ、これでは知らない間にどんどんSIMカードが落ちて無くなってしまう・・・。

そんなとき、Amazonで見つけた品物がこちら。

SIMカードホルダー、なるものが買物隊さんから発売中なのを見つけました。
これなら一枚一枚がしっかりと固定されているので、なくなることは無さそう。
1000円、とちょっと値が張りますが、SIMカードを失くしたときのダメージに比べれば安いものです。

早速Amazonで購入してみました。
IMAG6407.jpg
4枚のSIMを収納できるシートが4枚入り。
リリースピン2本つきです。
リリースピンとはiphoneのSIMカードを取り出すときに、小さい穴に差し込む為の棒のことです。
私はiphone使いではないので使いませんが・・・。

Micro SIMを通常SIMに変換するアダプターも2個ついてきます。
IMAG6405.jpg
アダプターのみならず、固定用のシールも4枚ずつついてきます。

早速、収納してみます。
IMAG6409.jpg
うーん、快適。
これを、タブレットのケースの間に挟み込めば、完璧です。

お財布ののカード入れ部分に入れておくという手もあります。

このように、丸い切りかきがついています。
IMAG6410.jpg
この切り欠き部分のSIMカードを押すと、スムーズにSIMカードを取り出せます。
細かいところまでよく考えられていますね。

しかし・・・。
IMAG6412.jpg
Nano SIM (上)や、Micro SIM(下)になると、利便性が落ちてしまいます・・・。
特にNano SIMは、隙間からポロッと飛び出してくることもありそうです。
あと、切り欠きよりも中に入ってしまいますので、取り出すのにちょっと苦労します。
まあ、こういうときは、付属の変換アダプタにはめこんで収納する、という手もあります。

マカオCTMのリチャージカードを一緒に収納・・・アレ?
IMAG6414.jpg
ギリギリ入りません。
カード収納部は、寸法がギリギリなので、カードによっては入らないものもあるようです。

カードの端っこを5ミリほど切ってやると、なんとかスムーズに入るようになりました。
IMAG6415.jpg
家だからハサミで切れるものの、旅先ではこうはいかないかもしれません。
まあでも、これはおまけ機能ですから、どうでもいいっちゃいいのですが。

標準SIMをメインに使用しているユーザーさんにとっては、スッキリと安心して収納できるケースなのでオススメです。

SIMカードは、少しでも強めに曲げ荷重を加えると、逝ってしまうことがよくあります。
(筆者も今まで4枚ぐらい壊したことがあります)
逝ってしまうと、スマホに入れても「SIMカードが入っていません」状態となり、通信不能となります。
SIMカードの会社に再発行をお願いすることができる場合もありますが、大抵は有料です。
SIMカードを出し入れするときには、カードをあまり曲げすぎないよう注意しましょう。

<ひとりごと>
最近のスマホはMicro SIMのものが増えてきているので、Micro SIM版のSIMカードケースがあるといいなあ・・・。

香港のプリペイドSIM 3HK International Roaming Prepaid SIM Cardを試してみた

ご注意:本記事の香港国際空港出発ロビーの「香港3」のショップは閉店してしまいました(2014/11/04)。

2013/09/14
香港に行く機会があり、香港Three.com.hkの「International Roaming Prepaid SIM Card」を試してみました。
ドイツのSIMカードとは違って、超カンタンに開通できますので、初心者の方にもオススメです。

 SIMカード売り場は、香港国際空港第1ターミナルの出発階にあります。

街中のケータイショップにもあるという情報もありますが、空港で買うのが一番確実です。

到着階からは、エスカレータ or エレベータで上に上がりましょう。
IMAG6227.jpg
香港ドルをお持ちでない方は、上に上がる前に、先に両替しておきましょう・・・。

Gカウンターの端っこに、「3」のショップがあります。
IMAG6228.jpg
香港のキャリアは「3」の他に「PCCW」とかいろいろありますが、ネット上に情報が多く出回っている「3」のものが比較的お勧めです。

 受付のお兄さんに、声をかけて、

「キャンナイハブ・プリペイド・シム・カード?」
などと適当に声を掛けます。
お目当てのカードがある場合は、スマホなどでそのカードの写真を見せるのが一番手っ取り早いです。
ただ、この世界は変化が早いので、2~3年前のSIMカードはデザインが変更されたり、取り扱われなくなっているものもありますので、情報の鮮度にご注意ください。
最新情報は、香港3の公式webページをご参照のこと。(英語ページあり)

また、購入の際にはSIMカードのサイズ(Normal, Micro, Nano)を確認しましょう。

購入に際しては、身分証明書(パスポート)も不要ですのでお手軽です。

 で、今回、お店のお兄ちゃんが出してきたカードはこちら。

「International Roaming Prepaid SIM Card」 98HKD
IMAG6226.jpg
やたらとベトベトするノリ付け部分を剥がして中身を取り出します。
NormalサイズとMicroサイズの両用設計のSIMカードでした。

 開通のさせ方は、付属の英文マニュアルにも記載されています。

以下、必要部分のみ抜粋。

 アクティベーション方法:下記の残高確認を行うとか、空のSMSを送るとか、何か通信する

残高確認:##107#
APN:mobile.three.com.hk
リチャージ:##105*(リチャージカードに記載されている16桁の番号)#

 SIMカードをSIMフリー端末(筆者の場合、香港版Galaxy Tab7.7)に入れて再起動。

##107#にダイヤルすると、下記のようなショートメッセージが届いてあっさりと開通しました。
ドイツのSIMカードのようにwebで住所などの個人情報を登録しなくてもよいので超楽ちんです。

Rechargeable SIM Activation completed.
Your mobile no. is: ????????.
Stored value: HK$98.
Expiry date: 13/03/2014 at 23:59. 
Check Digit: ?. 
Password:??????
「?」は任意の数字です。

「Expiry date」とは、このSIMカードそのものの有効期限です。
2014年3月13日まで有効=この日を超えると、チャージ金額が無効になって、リチャージも出来なくなります=再度別のSIMカードを買う必要があります。
有効期限までにリチャージすれば、その日から180日間後に有効期限が延長されます。
何度も香港に来る予定のあるひとは、定期的にチャージしておけば、電話番号をキープできるというわけです。

APNは自動的に「mobile.three.com.hk」に設定されました。
ただ、このあたりは端末依存と思われるので、自動で設定されない場合は手動で設定して再起動しましょう。
今回の場合、下記のようなメッセージも届きました。

Card activation bonus:
Extra HK$52 local airtime bonus (174 minutes).

 ボーナスで、174分間分の通話料金が加算されたようです。

私の場合通話はほとんどせず、もっぱらデータ通信のみなので、あまりウレシクないです。
一昔前に売っていた「HSDPA Broadband Access Rechargeable SIM」の場合は、データ通信が容量がボーナスで貰えたので、そっちのほうが良かったなあ。
しばらくwebとかGoogle Mapをぐりぐり使ってみて、再度「##107#」で残高を確認してみます。

Mobile no: ???????? 
Credit bal:$69.63 
Expiry date:13/03/2014 23:59 
Check Digit:? 
Local data bill cut-off date:13/10/2013 23:59 
Free usage remains in account: 
Voice :174 min 
SMS :10 msg 
Data usage:0 MB
98HKDから69.63HKDに減額されました。

 説明書によると、

「HK$2.0/MB or max cap HK$28/day and HK$428/month」
つまり
「1MBあたり2HKD, 1日上限28HKD, 1ヶ月上限428HKD」
というわけです。
つまり、1日28HKD(400円ぐらい)で1日3G通信し放題、というわけです。
WiFiルーターを借りるよりも安価ですし、そもそもWiFiルーターそのものが不要なのでメリットは大きいです。
日本も規制ばかりしてないで、これぐらい自由な通信サービスを許可してほしいものです。

ただ、上のメッセージによると
98HKD-69.63HKD=28.37HKD
と、0.37HKDだけ多めに減っています。
何故かは不明・・・。税金?
まあ、0.37HKDぐらい気にしないことにしよう・・・。

その後も通信しては、「##107#」で何回も残高確認しましたが、「69.63HKD」のままでした。

とりあえずこれで定額で通信し放題。ヤッター。
うまく開通できなくても、空港内なら無料WiFiが使えますので、ネットでいろいろ調べれば解決できるかと思います。
あと、3ショップのお兄さんにアクティベーションをお願いする、という手もあります。

次回の訪港時は、もうちょっとおトクだった「HSDPA Broadband Access Rechargeable SIM」のようなデータ通信用のSIMはもうないのか、など調査してみたいと思います。

Nexus7(2013) LTE版発売!

2013/09/13いよいよ、7インチ・SIMフリーAndroidタブレットの「Nexus7 (2013)」のLTE版が発売されましたね。
久振りにグッとくるタブレットの登場です。
やはりSIMフリーであることが、海外旅行好きには魅力的ですね。
海外でSIMカードを入手できれば、モバイルWiFiよりもずっとお安く3G/LTE接続ができます。
ただ、国ごとに事情が異なるプリペイドSIMカードの情報を調べなければならないのと、異国の言語でのアクティベーションに悪戦苦闘したりする諸刃の剣。

現在の筆者のレギュラーの装備品は・・

・タブレット: Galaxy Tab7.7 香港版
・スマホ: HTC Sensation 香港版
・ガラケー:AUのすごいぼろいやつ

です。

ガラケーは日本での通話専用です。ほとんど基本料金のみ。海外には持っていきません。
スマホは、事実上WiFiのみで使っています。
旅行時は、スマホをデジカメとして使用し、万が一タブレットが破損or電池切れの場合のバックアップ用です。
タブレットには、国内or海外のデータ通信のみのSIMを入れてメインで使っています。

7インチタブレットは、カバンに入れて持ち運べるし、バッテリー容量も大きくて長持ちするので、旅行時には非常に重宝しています。
Galaxy Tab7.7は、今のところ特に大きな不満もなく使えています。
GPSの現在地表示も速いので、海外で路線バスに飛び乗っても、すぐに現在地を指し示してくれます。
飛行機の中では、大画面を活かして電子書籍を読んだり、動画を再生したり、メチャ便利でした。
香港版Galaxy Tab7.7はテザリングも自由自在なので、スマホはWiFiのみでもタブレットの子機としてインターネット接続できました。

そんなお気に入りのGalaxy Tab7.7も使い続けてはや2年近くが経過。
さすがに最近は、クアッドコアのサクサク動作のタブレットやスマホが登場してきて、時代遅れ感が出てきました。
店頭展示されていた、Nexus7を触ってみましたが、たしかにヌルヌル感が違うな、と。
あとは、GPSの現在地認識の速度がGalaxy Tab7.7なみだと結構よいかもです。
海外で謎の路線バスに乗るときには必須機能ですので。
店頭でいじっているだけだと、GPS性能が分からないのよね・・・。

あと、Galaxy Tab7.7は通常SIMだったのに対し、Nexus7はMicro SIMなので、今使っている各国のSIMカードをカットせねばならぬ・・・。
むう・・・、買おうかどうか悩み中。Galaxy Note3も気になるしなあ・・・。

(2013/09/19追記)
ひとつ気になる点が。
このNexus7(2013) LTE版って、電話機能(ダイヤルアプリ)がないのでしょうかね?
だとすると、海外のプリペイドSIMの開通作業とか残額確認でたとえば「##107#」とかやるのができなかったりして、不便かもです。リチャージするときも、電話機能を使ってやる場合が多いです。
Galaxy Tab 7.7香港版には、電話機能があり、SMSの送受信も可能でして、海外のプリペイドSIMを開通させるときの必須機能です。
ただ、日本のIIJmioのSIMは、webページだけで設定できるので電話機能がなくても問題ないですが、海外では使いにくいでしょう・・・。

日本国内の運用をメインで考えている方は、こちらからどうぞ。