カテゴリー 鳥取旅2017/07

鳥取旅2017/07 皆生温泉・三井別館でおひとり様の晩御飯1日目の編

投稿日:

2017/07/15
鳥取旅初日の夕方。
宿泊先の「皆生温泉三井別館(楽天トラベル)」の温泉に入った後、自分のお部屋でマッタリしていると・・・。
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コンコン。

おばさん 「お布団敷きにきました~」
私 「!?」

時刻は18:30。
確かチェックインのときに、夕ご飯と朝ごはんの時間を訊かれ・・・。

  • 夕ご飯は18:30
  • 朝ご飯は7:00

に指定していました。

あれ?
18:30は、夕ご飯の時間のはずなのに、何故ゆえにお布団敷きにきたのかな?

私 「あ、すみません、6時半からお食事のお願いをしていたのですが・・・」
おばさん 「???」

どうも要領を得ない様子。
しばらく沈黙が続いたあと・・・

おばさん「はあ、分かりました、すみません・・・」

と言って、いなくなってしまいました。
なんだろう?

しばらくして、今度はお部屋の電話がルルルッと鳴ります。

私 「はい、もしもし?」
女性 「あの~、夕ご飯の用意ができておりますが~」
私 「えっ」
女性 「はい。2Fの大広間にて準備ができております~」
私 「あっ、そうでしたか!すみません!今行きます!」

おおーそうだった。
お食事は部屋食ではなくて、大広間でのお食事なのでした。
何故か私、勝手に部屋食だと思い込んでおりました・・・。
アホですな。

というわけで、ワクワクしながら2Fのお食事会場へ移動。
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お食事会場のある建物は、クーラーが効いていて涼しいです。

で、一番奥にあるお食事会場に到着。
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自分のお部屋番号があることを確認します。
どうやら、少人数のお客さんが集まる会場のようです。
この大広間以外にも、団体さんを収容するための個室が沢山がありました。

入口にいる案内係の方に部屋番号を告げると、自分の部屋の番号の立て札の席に案内されます。
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おお~、まさに絵に描いたような旅館のお食事会場です。
お1人様のお客さんは、私以外にも女性が1名いらっしゃいました。
「こういう場所にお一人様で赴くのは苦手~」という方もいるかと思いますが、そもそも他のお客さんは私のことなど全く気にしていません。
我が道を行きましょう。

あと服装は、お部屋にある浴衣を着てくるのも風情があってよいのですが、私はTシャツ・短パン派。
浴衣だと、油断すると袖にお刺身の醤油が浸かってしまって「ああ~」ってなるじゃないですか。
それを気にするのがイヤなので、機能的なTシャツ姿でご飯を頂くことにします。

初期状態はこんな感じ。
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お刺身に豆腐、ズワイカニもあります!
さすが日本海側。
せいろ的なものもあり。
まるで、テレビの旅番組に出てくるかのような。
最近は海外のホテル泊ばかりだったので、こういう純日本風なサービスが新鮮に感じられます。
日本に生まれて良かった(泣)。

まずは瓶ビールを発注して、ぶふぁ~。
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旅館で飲むビールは最高です。
ただし、ビール代はもちろん別料金なので、チェックアウト時に精算することになります。

まずは、せいろ下の波動エネルギーに点火。
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波動エネルギーの出力により、せいろを加熱します。

で、そのせいろの内部は・・・。
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シュウマイと温野菜。
香港のプリプリの蝦入り燒賣とは違って、日本のシュウマイは豚肉入りです(わざわざ解説するまでもない)。
めっちゃジューシーでアツアツ。
野菜も新鮮・アツアツで美味しゅうございました。

まずは、カニから頂きましょう。
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既にある程度カラが割られていて、食べやすくなっています。
身がしっかり詰まっていてみずみずしいです。
一人で黙々と身をホジホジして頂きました。
やっぱり、日本海のカニは美味しいな~。
新鮮な海の幸を満喫できて幸せのひと時。

お刺身も新鮮で美味。
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ご飯が欲しくなってきた・・・。

この後、いくつか温かいお料理が運ばれてくるのですが、白いご飯の登場は一番最後なのでした。
早い段階でご飯が欲しい場合は、スタッフーさんに申し出ましょう。

温かいお料理その1。
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あわびかな?
こりこりした食感がたまりません。

茶碗蒸しも登場。
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具材は少な目でしたが、ダシの味がよく染みていて、腹の底に染みわたります。

そしてメインディッシュと思われる天ぷら登場。
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大根おろしを天つゆに投入して頂きます。
海老、ナス、カボチャなど。
衣がサクサクで、これも美味としか言いようがありません。
ええと、ご飯はまだ?

スタッフーさん 「ご飯をお持ちしましょうか?」
私 「ハイ!お願いします!」

ようやくご飯セットが登場。
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これで役者がそろいました。ハアハア。
ガツガツいくで~。

サイドテーブルには、お櫃(ひつ)が運ばれ・・・。
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ご飯のおかわりも自由にできます。

お腹が空いたので、どんどん食べちゃう。
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お櫃ごとお代わりすることも可能ですが、そこまでは行きませんでした。

お一人様なので、どんどんお食事が進み・・・。
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ミカンのデザートが登場。
ひんやり甘くて美味しい・・・。

というわけで、あっという間に完食。
ご飯が好きなだけ食べられるので、お腹いっぱいになりました。
憧れの旅館のお食事を頂くことができて、大満足でした。
ビールのアルコールが回ってきて、ほろ酔い気分じゃ~。

ごちそうさまの後は、周囲のお食事会場を物色。
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色々なお部屋があるようです。
「白兎」「隠岐」などのお部屋の名前が、灯篭に書かれています。
こういう雰囲気、いいわ~

廊下に掲げられた一枚の絵画。
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荒々しい日本海の様子が描かれています。
テトラポットが描かれているので、最近描かれたものなのでしょうが、なかなか味があります。

1Fの屋内スペースには・・・。
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明日のトライアスロン大会の選手の皆様の自転車がいっぱいです。
公式サイトによると、大会の参加者は約1000名とのこと。
この旅館のみならず、この3連休の皆生温泉はどこも選手たちで賑わっていることでしょう。

部屋に戻ってくると・・・。
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ばふ~ん、とお布団が敷かれていました。
畳の上で寝るなんてホント久しぶりです。

でも時刻はまだ夜の7時半。
涼しい部屋で、テレビを見ながらブログを書いたり、本を読んだり。
1人で気の向くままにダラダラと過ごして、そのまま就寝しました。
あ~、ひとり温泉旅館最高。

というわけで、2日目の朝につづく・・・。

この旅館の詳細はこちら
皆生温泉三井別館(楽天トラベル)

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カテゴリー 鳥取旅2017/07

鳥取旅2017/07 皆生温泉・三井別館の周辺をウロウロするの編

投稿日:

2017/07/15
鳥取旅初日の午後。
皆生温泉の滞在旅館「三井別館」にチェックイン後は、旅館の周辺を偵察。
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お隣の旅館は「ゆらり」。
高級そうな佇まいです。
こういう旅館にも、いつかは宿泊してみたい・・・。

少し海側に歩くと、温泉神社を発見。
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小さな神社で、人はいません。
ごめんくださーい、と心の中で言っても、返事はありません(そりゃそうだ)。

温泉の水?らしき蛇口があり。
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でも、蛇口から出てくるのは冷たいお水でした。
立て看板の説明によると、皆生温泉は元々は「海池(かいけ)」という地名だったのだそうな。
江戸時代末期に「皆生(かいけ)村」に改名統一。
「皆、生きる」というわけで、長寿にあやかれるありがたい温泉なのだとか。
なるほど~。

温泉神社の近くには、昭和の高度成長期に建てられたっぽい大規模旅館。
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見た目、かなり年季の入った感じの建物。
きっと建設された当時は、最新式の豪華旅館だったのでしょう。
昭和レトロマニヤにはたまりません。

・・・と、とある立て看板発見。
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「皆生トライアスロン」が7/16(日)にあるらしい。
7/16って、明日じゃん!
このあたりに交通規制が敷かれる、ということは、ランナーの皆さんが走る姿を見れそうです。
あとでWebで開催内容をチェックすることにしよう。

そして海へ!
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おお~、青い空。白い海、ではなくて、青い海。
快晴に恵まれました。
旅館から徒歩5分ほどでたどり着けます。
でもメチャ暑い・・・。
日焼けしないように、日焼け止めを塗ってきて正解です。

海水浴している人々も結構います。
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当方、極度の運動不足のため、遊泳は遠慮させて頂きます。

海の家的な売店も一軒だけあり。
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海を見ながら、ビール飲んでぶはぁーってやりたいところですが、いかんせん暑すぎます・・・。

テーブルやゴザ、パラソルのレンタルサービスあり。
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主なレンタル料金は・・・

  • テーブル 1000円+保証金1000円
  • イス 200円+保証金200円
  • パラソル 1000円+保証金1000円

というわけで、合計2200円+保証金2200円で、海辺でビールを飲む環境(テーブル+パラソル+イスx1)を構築できます。
でも暑いし、旅館では晩御飯が待っているので今回はパス。

こちらは海の家の区画。
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誰も利用していません。
そろそろ店じまいなのかな?
(次の日は、海水浴客で満員御礼でした)

少し歩いて、海辺の公園にやってきました。
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ここは風が通って涼しいです。
汗だくになってきたので、しばし休憩。

さらに西の方に歩くと・・・。
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「日帰り温泉・オーシャン」を発見。
何故か、バリ風の温泉施設のようです。
お隣の「はわい温泉」に対抗して、ここ皆生温泉は「バリ島」を目指しているのかどうか不明。
海辺にあるので、涼しい館内のレストランで海を見ながらビール飲めそうです。
明日の午後は、ここでマッタリすることにしよう。

一般道を歩いて、旅館に戻るか・・・。
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暑いので、少し歩いただけで汗びっしょりです。
それにしても、あまり温泉街的は雰囲気はないね・・・

皆生温泉観光センター近くには「ファミマ」があり。
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ここが三井別館の最寄りのコンビニです。
夜中も営業しているので、とても便利。
ここで部屋飲みのためのビールと水を購入しておきます。

そして温泉の中心部を東西に走る「トライアスロン通り」を歩いて、三井別館へ戻ります。
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ここもトライアスロンのコースになるのかな。
だとすると、お部屋の窓から選手が走る姿が見られるけど。
(結局、三井別館前はマラソンコースではありませんでした)
明日のトライアスロンの選手は、こんな炎天下でマラソンとかサイクリングとか大変そうですね。
私には絶対ムリ・・・。

三井別館の前には・・・。
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アスリートの皆様の自転車が増えてきました。
明日の競技に備えて、念入りに自転車のお手入れしている方の姿もあり。
がんばれ~。
うーむ、これは明日のレースの様子を是非とも見学せねば。

旅館に戻った後は・・・。
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汗と日焼け止めが混ざってベトベトになったので、旅館の温泉へ・・・。
かなり熱めのお湯でサッパリ。

そして、クーラーをガンガンに効かした自室でマッタリ。
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湯上りに、ビール飲みながら、テレビ見ながらネットサーフィン。
明日のトライアスロンのコースやスタート時間などをチェックします。

それにしても、歩き疲れて温泉に入った後のビールは最高。
いや~、これは極上の時間ですわ。
はるばる皆生温泉までやってきた甲斐がありました。
というわけで、次回は三井別館のご夕食の編。

この旅館の詳細はこちら
皆生温泉三井別館(楽天トラベル)

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カテゴリー 鳥取旅2017/07

鳥取旅2017/07 皆生温泉・三井別館の館内と源泉かけ流しの温泉の編

投稿日:

2017/07/15
鳥取旅初日の午後。
皆生温泉「三井別館」にチェックインして、お部屋で休憩した後は、旅館内の探検を開始します。

ドイツのデュッセルドルフのスーパーで購入したサンダルを持参してきました。
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外は暑いし、海辺の砂浜も歩くことになるので、これを履いていくことにします。
日焼けしないように、日焼け止めをたっぷりと顔や腕に塗って、いざ出発。

ところが・・・。
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お部屋の鍵のかけ方が分からない・・・。
鍵を右に回しても左に回しても、カチャッとなりません。
ダメだ、わからん。

近くにいた旅館のスタッフーさんに聞いたところ・・・。
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部屋の内側から、このドアノブの中央のボタンを押しこんでから、ドアを閉めればOKとのこと。
お~そういえば、昔の鍵はこうだったな~。

廊下は空調が効いていないのか・・・。
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やや蒸し暑く、なんとも言えない昭和の匂いが漂っています。

色あせたレトロな階段の上は・・・。
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「貸し切り露天風呂」とのこと。
お一人様でお風呂を貸し切りするのは忍びないので利用せずでした。
お子様連れだと、借りられるとよいかもしれませんね。

では1つ下の階の2Fへ。
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色あせた赤い絨毯が、昭和な雰囲気を醸し出しています。
悪く言えば「古臭い」。
良く言えば「レトロ」。

階段の近くの物置部屋の入口。
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「マージャン台」「将棋台」置き場とのこと。
なんだろう。

空調が効いていなくて、蒸し暑い物置の中を激しくチェック。
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おお!
麻雀台の他にも将棋や囲碁セットが沢山。
まさに昭和の大衆娯楽を満喫することが可能となっています。

2Fには、宴会場やお食事会場になる大広間や個室があり。
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ここから先は増築された感じになっていて、冷房が効いていました。

そしてフロントのある1Fへ。
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お土産物屋さんもあります。
地元の日本酒や、お土産用のお菓子、オツマミなどもあり。
ただし営業時間が限られているのでご注意。

自販機では、お酒やジュース類を販売。
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自販機は1Fのこの場所にしかありません。
お安く済ませたい場合は、徒歩3分ほどの観光センター近くにあるコンビニへどうぞ。

土産物屋近くの壁には・・・。
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鳥取の名峰「大山」などの風景が飾られています。
まさに地域密着系。

ささやかながら、ゲーセンコーナーもあり。
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UFOキャッチャーなど、割と新しいマシーンが導入されています。

「ソフトクリーム」コーナーは営業していないみたい。
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滞在中、一度も営業しているところを見かけることはありませんでした・・・。

謎の灯篭の数々。
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持ち出し用?
用途がよく分からず・・・。

温泉大浴場は2箇所あり。
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夜の部(15時~24時)と、朝の部(5時30分~9時)で男湯と女湯が入れ替わります。

自慢の温泉は源泉かけ流しで、効能の説明書きもあります。
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「ツルツルしっとり美肌の湯」
「ホカホカあったか健康の湯」
とのこと。

大浴場の中には脱衣所があるものの、鍵のかかるロッカーはありません。
貴重品は、お部屋の金庫にしまっておきましょう。
タオル類もおいていないので、お部屋のものを持参してきましょう。
洗面台やドライヤーはありますので、髪を洗っても乾かすことができます。

温泉マニヤの方のための成分分析書(クリックで拡大)
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泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物泉
泉温:63.8℃
PH値:7.3
溶存物質総量:12.94g/kg
高張性・中性・高温泉

源泉の温度が高いせいか、お湯はメチャ熱めです。
体感温度的には43℃以上ありそうで、10分も浸かっていられません。
皆さん、お湯に入った瞬間「アチチチ!」と悶絶しておられました。
特に2日目の夜は、日焼けした肌に熱いお湯が染みて、猛烈にヒリヒリしました・・・。

お湯の色は緑色がかった感じで、東京ドームの「ラクーア」のような濃厚な塩化物泉です。
味はしょっぱく、塩分が豊富に含まれているので、ややベタつきます。
塩化物泉は温かさが持続するため、お湯から上がっても、なかなか汗が引きません。
特に夏場はお部屋をクーラーで良く冷やしておいてから、入浴するのがよいでしょう。
濃厚なお湯なので「本物の温泉に入った感」が感じられ、私的には大満足でした。

こちらは、もう一か所のカラオケ屋の奥にあるお風呂。
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翌日の朝風呂で入浴。
こちらの方が、広くてゆったりしていました。
施設は全体的に古く、まさに昭和の温泉大浴場の雰囲気が満載ですが、掃除はよく行き届いていて清潔でした。

増築を繰り返したせいか、館内には意味不明の段差が至る所にあり。
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まさに絵に描いたような昭和の温泉長屋状態で、ポイント高い(低い?)です。

館内の昭和のカラオケ屋「碧い海」の近くにあるラーメン屋さんは・・・。
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数年前に閉店してしまったようで、もの寂しい雰囲気。

このお店を訪れた有名人のサインの色紙が沢山飾られていました。
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多くの人々の思い出に残っているお店のようですね・・・。

というわけで、絵に描いたような昭和の温泉旅館の「三井別館」の館内レポートでした。
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「古くさいのはイヤ」という方には向いていないかもしれません。
でも、私のように「昭和レトロ感」を楽しみたい派にとっては、たまらない温泉旅館。
この旅館の建物全体を重要文化財に指定してあげたいです。

玄関には「下駄」があり。
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湯上りにカランコロンと音を響かせて、ご近所をお散歩するのも粋ですね。

次回は、旅館のご近所をウロウロするの編につづく・・・。

この旅館の詳細はこちら
皆生温泉三井別館(楽天トラベル)

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カテゴリー 鳥取旅2017/07

鳥取旅2017/07 昭和レトロ感満載の皆生温泉・三井別館に宿泊するの編

投稿日:

2017/07/15
鳥取旅初日の午後。
米子駅でお昼ご飯の後は、今回の旅の宿に向かうべく、駅前のバス停から路線バスに搭乗。
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これから向かうのは、米子駅から路線バスで15分ほど行ったところにある「皆生温泉」。
「皆生温泉」と書いて「かいけ・おんせん」です。
現地に到着するまで、ずっと「かいせい・おんせん」だと思っていました・・・。

米子駅から皆生温泉観光センターまでは290円。
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SUICAやICOCAなどというハイテクなものはサポートしていません。
支払いは下車時に現金のみ。
スムーズに下車できるように、先に両替しておきましょう。

午後2時半ごろ。
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皆生温泉観光センターに到着。
ここが町の中心地的な場所のようで、付近にコンビニもあり。
ただ外はメチャ暑くて、焼け死ぬ・・・。

観光センターの敷地内には、足湯があるものの・・・。
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暑すぎて、浸かりたい気がおきません。
はやく宿泊先に行って、クーラーの効いた屋内に避難したい。

観光センターから、スーツケースを転がしながら東へ徒歩数分。
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今回の宿泊先「三井別館」に到着しました。
今回はホテルではなく、1人泊OKの温泉旅館に滞在してみることにしたのでした。
鄙びた昭和の宿に引き籠って、大正時代の作家の如くブログを執筆するのだ。
超楽しみ~。

旅館の入口には・・・。
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むむっ?
「全日本トライアスロン 皆生大会 御一行様」ですと?
これから大会か何かが開かれるんでしょうかねえ?

ハイ、そうです(←誰?)。
このとき調べて初めて知ったのですが、ここ皆生温泉は日本で初めてトライアスロンの大会が開かれたという「トライアスロン発祥の地」とのこと。
この海の日の三連休の中日7/16(日)は、まさに年に1度のトライアスロン大会が開かれるその日なのでした。
この宿を予約した時は、そんなこととはつゆ知らず。
でも折角なので、トライアスロン大会を観戦してみるのも面白いかも。

では、ごめんくださーい。
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あれ?
フロントに誰もいない。
チェックインは15時からなのに対して、現在時刻は14:50ごろ。

では、スタッフさんが登場するまで・・・。
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涼しい旅館のロビーで一休み。
いやー涼しいね。

ロビーからは、緑豊かな日本庭園が眺められます。
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落ち着くわ~。

やがてフロントにスタッフさんが登場し、チェックイン開始。
お食事つきプランの場合、チェックイン時にご飯の時間を訊かれますので、予定を考えておきましょう。
夕ご飯は、18:00, 18:30, 19:00から選択。
朝ご飯は、7:00, 7:30, 8:00から選びます。

宿帳に氏名を記入して、お部屋の鍵を受け取ります。
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青い透明のプラスチックの四角い棒に鍵がくっついてキター!
まさに昭和の旅館。
小さい頃、親に連れられて泊まった旅館を思い出しました。
あまりの懐かしさに涙が出そうになります。

旅館のおばちゃんに、お部屋に案内してもらいます。
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昭和のにほいが漂う館内。
増改築を繰り返したせいか、意味不明な段差があちらこちらにあります。
レトロ感満載です。

お部屋の外の廊下には、このような収納があり。
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中には色々なサイズの浴衣が入っています。
お部屋にもMサイズの浴衣があるものの、サイズが合わないときは、こちらからお取りください、とのこと。
ふむふむ。

自室は3階の角部屋。
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靴を脱いで、畳のお部屋に上がります。

入ってすぐのところに、3畳ほどの小さなお部屋があり。
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久しぶりの畳のお部屋だ・・・。

押入れの中には、お布団が収納されています。
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後で布団を敷きに来てくれますので、そっとしておきましょう。

そしてメインのお部屋に突入。
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おお~、まさに絵に描いたような昭和の旅館の間取り。
この8畳ほどのお部屋を一人で独占できるとは、夢のようです。
最近は近代的なホテルばかり利用していたので、こういう昭和な旅館に泊まるのは逆に刺激的。

木製の据え置き型クーラー。
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これも昭和・・・(泣)。
かなり年季が入っていますが、現役バリバリで正常動作しているのが驚異的。
おかげで外は猛暑でも涼しく快適でした。

ちゃぶ台と、その向こうに座椅子とテレビ。
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座椅子が、テレビに背を向けるように置かれています。
反対では?
後でテレビが見やすいように、座椅子の位置を自分で変更しました。

テレビはさすがに液晶テレビ。
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テレビはシャープ製で、テレビ台は東芝製。
両社とも大変なことになりましたけど・・・。
貴重品は、テレビの下の金庫の中にしまっておきましょう。

ちゃぶ台の上のセット。
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急須、湯飲み、お茶セットと銘菓「因幡の白兎」。
いかにも昭和の旅館な感じです。

窓際の一角は絨毯になっていて、洋風なテーブルと椅子を配置。
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これまた典型的な昭和の旅館のお部屋です。
何もかも皆なつかしい。

窓の外には・・・。
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小さな古いお堂や、温泉の源泉の櫓が見えたりして、そこそこ風情あり。
海からは離れている&反対の方角なので、海は見えません。

トイレと洗面台もあり。
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設備は古く、日焼けして若干クリーム色に変色していますが、清掃が行き届いていて清潔に保たれています。

トイレ内は空調が効いておらず、蒸し暑いです。
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館内の共同トイレもあり。
大浴場があるので、お部屋の中にお風呂やシャワーはありません。

冷蔵庫の横には・・・。
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出た!
タオルを干しておく用の物干し。
海外のホテルでは絶対にお目にかかることのない、日本の温泉旅館ならではの設備です。

冷蔵庫内は・・・。
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空っぽです。
かつては有料のビールやジュースが入っていたようですが、運用されていない様子。
後で近所のコンビニに買い出しに行くことにしよう。

取りあえず、座椅子の位置を変えて・・・。
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延長コードでコンセントを引き延ばし、持参してきたノートPCを展開します。
残念ながら、無料Wi-Fiはロビーのみとのこと。
予想どおりなので、SIMフリースマホでテザリングしてネット接続しました。
しばらくダラダラとネットを見たりして休憩・・・。

長くなったので、次回は昭和の雰囲気が漂う館内探索の編に続きます。

館内の様子と館内の温泉の情報はこちら
鳥取旅2017/07 皆生温泉・三井別館の館内と源泉かけ流しの温泉の編

旅館の周辺の様子はこちら
鳥取旅2017/07 皆生温泉・三井別館の周辺をウロウロするの編

晩御飯1日目の様子はこちら
鳥取旅2017/07 皆生温泉・三井別館でおひとり様の晩御飯1日目の編

2日目の朝ごはん(個別食)の様子はこちら
鳥取旅2017/07 皆生温泉・三井別館にて朝食の編

晩御飯2日目の様子はこちら
鳥取旅2017/07 皆生温泉・三井別館にておひとり様のご夕食2日目の編

3日目の朝ごはん(バイキング形式)はこちら
鳥取旅2017/07 皆生温泉・三井別館の朝食バイキングの編

この旅館の口コミなどの詳細はこちら
皆生温泉三井別館(楽天トラベル)

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カテゴリー 鳥取旅2017/07

鳥取食その1 米子駅なかマルシェにて「ののこめし」@JR米子駅構内

投稿日:

2017/07/15
鳥取旅初日の午後。
米子鬼太郎空港から、バスにて米子駅にやってきました。
そろそろお腹が空いてきたので、駅ナカを物色していると・・・。

「米子駅なかマルシェ」なる土産物屋を発見。
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店内には、お土産物屋の他にも、軽食屋さんも併設されています。

こちらが、その軽食屋のメニュー。
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「ととりこ黒豚」「大山おこわ」・・・。
地方の特産品のキーワードが散りばめられたメニューの数々にグッと引き寄せられました。

今回、特に注目したのは、こちらの「ののこめし」
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別名「いただき」ともいわれる、鳥取県西部に伝わる郷土料理なのだとか。
出発前にウェブで下調べしたときに、是非食べてみたいと思っていた食品です。

私 「ののこめし、くださーい」
お店のおばちゃん 「はーい、5分ほどお待ちください」

店内には、テーブル席がいくつかあり。
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その場で「いただき」を頂くことができます。
お客さんは私ひとりで、ややもの寂しい雰囲気。

そして「ののこめし(いただき)」 250円 登場。
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見た目は、大き目な稲荷寿司。
でもホカホカで温かいので、稲荷寿司とは別物の印象です。
うーむ、確かにこれは東京ではなかなか見かけない食品ですなあ。
パセリが入っているのは謎。

では、「いただき」まーす。
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厚揚げの中には、まぜご飯が入っています。
かなり柔らかく、すぐに形が崩れてしまうため、お箸で頂くもののようです。

中身のご飯はアツアツ。
でも厚揚げの端っこのほうは冷たかったりするのは、電子レンジで温めたからでしょう・・・。
お味は、見た目通りのお味で、普通に美味しいです。
やや甘めの厚揚げの中の混ぜご飯は、ダシの味がよく染みていて素朴な味わいでした。
米子ならではの郷土料理を味わうことができて満足です。

お次は「ととりこ黒豚コロッケ」 150円
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「ととりこ」とは、鳥取県で生産される豚のブランドで、どんぐりを飼料に用いているものなのだとか(byウィキ)。
そもそもコロッケになってしまっているので、豚肉そのもののお味はよく分かりませんでしたが、サクサクのホクホクで美味しゅうございました。
ビールが欲しくなるけど、ホテルに荷物を置いて落ち着くまではガマンじゃ。

テーブルの上には、鳥取限定の地方グルメ雑誌が置かれていたので精読。
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おっ「鳥取牛骨ラーメン」とな?
これも鳥取県西部の名物らしい。
ご当地グルメマニヤとしては、これを見逃すわけにはいきません。
滞在中に必ず実食してみることにしよう、と心に誓ったのでした。

というわけで、米子駅にてそこそこお腹を満たしたところで、次回はお宿に宿泊するの編に続く。

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カテゴリー 鳥取旅2017/07

鳥取旅2017/07 米子鬼太郎空港からJR米子駅へ移動の編

投稿日:

2017/07/15
鳥取旅初日のお昼頃。
米子鬼太郎空港内の探索を終えて、そろそろ米子市内へと移動を開始するときがやってきました。

空港の到着ロビーにある案内板によると・・・。
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13:01発の米子行きのバス(所要28分・590円)があるようなので、これに乗ることにします。
米子駅に行くには、バスの他にもJRがあります。
が、JR米子空港駅は、空港から少し離れたところにあり、歩きます(階段 or エレベータの上り下りもあり)。
バスなら空港の目の前のバス停から乗れるので、バス移動の方がオススメです。
米子行きの他に、松江行きのバス(所要45分・990円)もあり。

券売機で米子行きのバスのチケット(590円)を購入。
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ここでチケットを買わなくても、降車時に現金で払うでもOKです。
小銭を準備するのが面倒なので、先にバスチケットを買っておいたほうが、お支払いが楽です。

13:00前に、バスが空港のバスのりばに到着。
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交通系ICカードなどというハイカラなものは非対応。
中央のドアから乗りこみます。
空港が始発なので、整理券は取る必要はありません。

私ひとりを乗せて、出発~。
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右手に米子空港を見ながら南へひた走ります。

ひたすら真っすぐの道路を、ひたすら直進。
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米子駅直行ではなく、各地のバス停を経由していきます。
途中のバス停で、地元の方が数名ほど乗ってきました。

30分少々で、JR米子駅に到着。
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バスチケットは、降車時に運賃箱へ投入しましょう。
外はメチャ暑い・・・。
焼け死にそうなので、すぐさま駅舎内に逃げ込みます。

米子駅構内には・・・。
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サンライズ・エクスプレスの顔ハメ撮影コーナーがお出迎え。
米子駅は、最近数が少なくなりつつある寝台夜行列車の「サンライズ出雲」の停車駅。

改札口には・・・。
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自動改札などというハイカラなものが設置されており、その上には大山(だいせん)の絵が描かれていました。

改札の向こうのホームには、気動車「キハ47」様がいました。
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このレトロ感が旅情たっぷりでたまりません。

駅舎内の掲示を精読。
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米子駅構内で、色々なリニューアル工事が行われている様子が紹介されていました。

リニューアルのうちの1例。
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駅待合室の椅子の数を24→44脚に増やし、テーブルも増設しました~とのこと。
リニューアル工事のBeforeとAfterの写真もあって、まるでどこかのブログの記事のようです。

一つ上の階には・・・。
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昭和な感じの食堂・喫茶「グリル大山」がある模様。
お昼ご飯をどこで食べようか迷う・・・。

さらに駅構内には、お土産物屋も沢山ありました。
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お土産は買わない派なので、眺めるのみ。

というわけで、次回はここ米子駅にて、郷土料理のお昼ご飯の編。

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カテゴリー 鳥取旅2017/07

鳥取旅2017/07 ゲゲゲの米子鬼太郎空港訪問記

投稿日:

2017/07/15
鳥取旅初日の正午ごろ。
ANA便で羽田から米子鬼太郎空港に到着しました。

手荷物受取所のターンテーブルにて荷物待ち。
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国内線で荷物を預けるのは、何年ぶりだろうか。

ぬおっ!目玉おやじ出現。
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最近の地方空港では、ターンテーブルにお茶目なキャラを流すのが流行っているようですね・・。
少し前には、青森空港のターンテーブルに、大間のマグロのリアルな模型が流れているのがニュースになりました。

何気に天井を見上げると・・・。
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ぬりかべ氏登場。

一反木綿氏もいらっしゃいます。
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ゲゲゲの鬼太郎マニヤにはたまりません。

トイレの洗面所も、何やらオドロオドロしい感じです。
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まさに妖怪にとり憑かれた空港・・・。

荷物をゲットして、ようやく米子空港に到着。
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ここ米子空港に就航している国内線は、ANAの羽田-米子線の1日5便のみ(2017.07現在)。
飛行機が到着したときだけ空港は賑わいを見せるものの、それ以外の時間帯は閑散としています。

到着階には「セブンイレブン」あり。
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以前は「ポプラ」なるコンビニだったそうな。
飲み物など購入するのに便利です。

2F出発階へ上ってみます。
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出発階では、折り返し羽田行きになるANA便の出発の最終案内中。
機内へご案内中のANAスタッフー様の視線がコワイです。
わ、私は乗りませんよ~。

お土産物屋には、空弁売り場があり。
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羽田とは空弁の品揃えが全く異なります。
そりゃそうか。
海鮮系のお弁当の他、「大山鶏の鶏三昧弁当」など。

奥の方には、飲食店が3店舗あり。
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お昼頃の時間帯は、営業しているのは2軒のみ。
駐機場側に面していて飛行機が見えるお店もあり、ポイント高そうです。

こちらは国際線のPRコーナー。
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エアソウルが、ソウル仁川-米子便を週3便。
香港航空が、香港-米子便を週2便運航中。
このような地方空港にも国際線がやってくるようになろうとは・・・。

空港のメインキャラクターの原寸大?もいらっしゃいます。
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一緒に記念撮影する人々多数。
かの「水木しげるロード」を擁する境港が近いということで、空港も鬼太郎にあやかっているというわけです。

2017/07からボーイング787-8が就航してフィーバーしている掲示の数々。
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787がやってきたのは、米子空港が「山陰地方の空港で初」なのだそうな。
おめでとうございまする。
でも山陰地方の空港ってそんなにないような・・・。

ベビールームもあり。
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小さなお子様連れのお客様も安心です。

カード会社のラウンジ「大山(DAISEN)」もあり。
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小さな空港なので、航空会社のラウンジはなく、この「大山」が唯一のラウンジです。
このラウンジは往路で利用してみることにします。

更に屋上へ上ると・・・。
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無料の展望デッキがあり。
炎天下でメチャ暑いです。
そんな中でも、お見送りの人々が数名いらっしゃいました。

私が乗ってきたボーイング787が駐機中。
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折り返し羽田行きになり、お客さんを搭載中です。
他に飛行機の姿は見当たらず・・・。
自衛隊の格納庫前にいる機体は、建物の陰になって見えません・・・。

強烈な日差しが照り付ける中、なにやらテントを設営中。
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この展望デッキでは、夏季の18:00~21:30の間、屋上ビアガーデンを開催しているとのこと。
日が沈んで涼しくなってきたら、気持ち良くビールが飲めるかもです。

というわけで、小さな空港なので、あっという間に見学は終了。
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同じ便で到着したお客さんは、既に一つ前のバスで市内へと移動してしまい、空港内には数人しか残っていない状況・・・。
私もそろそろ路線バスに乗って、米子市内へ進出することにします。
次回、米子で郷土料理の軽食を頂くの編に続く。

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カテゴリー 鳥取旅2017/07

鳥取旅2017/07 羽田発米子行き・全日空NH383便 ボーイング787-8搭乗記

投稿日:

2017/07/15
海の日の三連休到来。
日本のどこか静かな温泉にでも行ってゆっくりしたい・・・(暑いけど)。
で、航空券と宿をテキトーにネットで探して決めた目的地が「鳥取県米子」。
鳥取砂丘は、学生時代に青春18切符で行ったことがあるものの、鳥取県のそれ以外の場所はまだじっくりと滞在したことがなかったので。
お一人様で宿泊できる温泉宿も、運よく最後の1部屋をゲットできたので行ってみることにしたのでした。

というわけで、やってきたのは羽田空港国内線第2ターミナル(ANA側)。
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久しぶりの国内線の保安エリアにワクワク。
3連休の初日ということで、お客さんがかなり多いです。
ANA FESTAのおにぎり屋さんに長蛇の列が出来ていました。

しかしながら、我が米子行きNH383便は・・・。
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なんと機材繰りのため、出発が1時間遅れとのこと。
9:40定刻発が10:40発に遅延。
昨日時点では30分遅れの予定だったのが、さらに30分遅れるようです。
まあでも、当方はお気楽な1人旅なので全く問題アリマセン。

午前10時00分ごろ。
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ようやく私を米子に連れて行ってくれるボーイング787-8 (JA821A)が到着。
2017年7月から、米子線にもボーイング787が投入され始めたとのこと。
地方路線のお客さんが最近増えているんでしょうかねえ。

1時間遅延のお詫びの「お食事代」として・・・。
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なんと搭乗者全員に、夏目漱石(1000JPY)が1枚支給されました。
あらまあ、すみませんねえ。
LCCにはない心遣いに、かえってこちらが恐縮してしまいます。

1時間遅れで機内に突入。
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最新機材なので、デザインが今風に洗練されていてピカピカです。

実は搭乗前に、ANAラウンジにてアップグレード・ポイントでプレミアムクラスにアップグレードできないかと問い合わせてしておりました。
しかしながら、残念ながらプレミアムクラスは満席。
その代わり、普通席の最前列の左側窓際席ならご案内できますよ、とのこと。
おお~ありがたや。
しかも左側ということは、富士山が見える側ではないですか。
お願いします!ということで、その席に変更してもらったのでした。

というわけで、足元広々の最前列席に着席。
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膝先に30センチぐらいの空きスペースがあって、超快適です。
これなら、お隣さんにご迷惑をおかけせずに通路側に出られます。

787の窓と言えば、この電子窓。
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物理的なブラインドはなくて、窓の色が青っぽく変わることによって、光を遮断できる仕組みです。
うーむ、近未来。

窓の下には、このような明暗コントロールボタンがあり。
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5段階で、窓の光の透過率を調節可能。
ボタンを押してからディレイがあるものの、じんわりと窓の色が透明から青色に変わっていきます。
一番暗くした場合でも、外の景色は見えるものの、直射日光が手元に差し込んでくるのは遮段できます。

では、機内誌の「翼の王国」を精読。
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なんと2017年7月号は、筆者の好物の香港・マカオ特集。

今回は香港の茶餐廳や麺粥店の「タイル」にスポットを当てた特集のようです。
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いかん、また香港に行きたくなってしまった・・・。
機内誌の特集記事はいつも旅情たっぷりで、ついつい引き込まれてしまいます。

こちらはマカオ特集。
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こちらは「アズレージョ」の壁画と、石畳の「カルサーダス」に着目した記事になっていました。
いかん、マカオにも行きたくなってきた・・・。

やがて搭乗機はプッシュバック開始。
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グラウンド・ハンドリングの方が手を振って見送ってくれます。
外はかなり暑そうですが、ご苦労様です。

何故か今回はC滑走路(16L)から離陸して左旋回。
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舞浜の東京ディスニーランドを左手に見ながら、西日本方面に舵を切ります。

そして離陸後しばらくすると・・・。
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機内アナウンス 「ただ今左手に富士山が見えております」
夏なので、雪はほとんど溶けてしまった様子。

お飲み物の時間がやってきました。
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国内線だと酒類は有料なので「リンゴジュース」を発注。

国内線なので、シートテレビはないものの・・・。
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ANAのボーイング787は、機内Wi-Fiに対応しているので、スマホで接続してみました。

ただしインターネット接続は有料。
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JAL国内線は完全無料化って言っているけど・・・。

インターネットに接続しなくても、機内に搭載しているサーバー内にあるコンテンツを無料で楽しむことが可能。
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動画も見れるようです。
シートテレビがなくても、各自のスマホで動画や音楽を楽しむことができるという趣向。
ただし飛行時間が短いので、映画は無く、バラエティ番組やテレビドラマが中心です。
しかーし。
ANAアプリをインストールしていないと見れないとのこと。
機内からはインターネットに接続(有料)しないと、ANAアプリをインストールできないのが不便なところ・・・。
しまった・・・乗る前にインストールしておけばよかった。
復路こそは、動画が見れるようにアプリを準備しておこうと思います。

動画は見れなくても、電子書籍の閲覧は可能。
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あまり種類が多くないのと、拡大・縮小操作がやや分かりにくいですが。

種類は少ないものの、漫画も見れます。
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エヴァンゲリオンの英語版もあり。
訪日外国人の方が、このサービスの存在に気付くことはあるのだろうか・・・。

機内WiFiコンテンツをいじくりまわしている間に・・・。
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もう鳥取県の上空にやってきました。
フライトマップもスマホで見れるのは便利です。
それにしても、国内線の飛行時間はあっという間やね。

午後0時10分ごろ。
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約1時間遅れで米子鬼太郎空港に着陸。
自衛隊と共用の空港なので、自衛隊の貴重な貴重なYS-11型機が駐機しているのが見えました。

そしてそのお隣には・・・。
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航空自衛隊・美保基地所属のC-2輸送機3機(68-1203/68-1204/68-1205)を視認。
今年(2017年)の3月に配備されたばかりの新型輸送機です。
軍用機マニヤにはたまりません。

そしえ、米子「鬼太郎」空港に到着。
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機内アナウンスでも「米子鬼太郎空港に到着いたしました」と言うておられました。

というわけで、次回はゲゲゲの米子鬼太郎空港レポートの編。

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