2017/07/17
鳥取旅最終日の朝。
2泊お世話になった滞在旅館「皆生温泉三井別館(楽天トラベル)」をチェックアウトし・・・
徒歩5分ほどのところにある、皆生温泉中心部の観光センターにやってきました。
お目当てはこちらのバス。
皆生温泉から境港駅への直通バスです。
大人片道720円で、1日1本のみの運行。
本数は少ないものの、コレならわざわざ米子まで出なくても境港に連れていってくれるので便利です。
ほどなくして・・・。
時間通りに境港行きのバスがやってきました。
私の他にも、観光客っぽい方々の乗客が10名程度いました。
車体は通常の路線バススタイル。
スーツケース置き場はありませんが、満員になるほどお客さんは乗らないので特に問題なし。
SUICAやICOCAなどの交通系ICカードは利用不可。
お支払いは下車時に現金のみです。
バスで走ること30分少々。
境港駅に到着です。
かなり立派な駅舎ですねえ。
「水木しげるロード」人気のおかげで、局所的に経済が潤っている様子がうかがえます。
境港駅前には・・・。
漫画を執筆する水木しげる氏の銅像があり。
3連休ということもあってか、駅のまわりは沢山の人々で賑わっていました。
日本人に交じって、香港や中国からの観光客の姿もあり。
なんてマニヤックな外国人なんでしょう。
駅舎内の観光案内所へ。
ここでスーツケースを預かってもらえます(1個300円)。
コインロッカーもありますが、スーツケースが入るロッカーは数が少ない&お高いので、こちらに預けたほうがよいです。
身軽になった後、水木しげるロードの散策開始。
駅前に見つけたのは「世界妖怪会議」。
なに?どゆこと?
「世界妖怪会議」の敷地内には・・・。
色々な妖怪の銅像が集まっています。
あーなるほど、だから妖怪会議なのか。
ゲゲゲの主人公・鬼太郎様もいらっしゃいました。
鬼太郎と記念撮影する観光客の方が多数。
インスタとかにアップロードして自慢しようということなのでしょう。
大人気ですねえ。
さて、水木しげるロードを歩行開始。
駅の近くは、ふつーの広い歩道に見えます。
んが、脇をよく見てみると・・・。
たて札のようなものがあり。
元々は歩道沿いに、妖怪の像がいくつも置かれていたのだとか。
最近になって「水木しげるロード」の再整備工事が行われることになり、設置されていた銅像は「世界妖怪会議」の広場に移設されたとのこと。
なるほど、だから「世界妖怪会議」が開催されていたワケですね。
人々に飽きられないように、色々と工事したりして、絶えず努力し続けなければならないというのは大変なことです。
やがて、水木しげるロードの左手には・・・。
「河童の泉」の公園が見えてきました。
ここでも香港人(推測)たちが大はしゃぎで写真を撮り合っていました。
既に東京や京都を行き尽くした日本マニヤなのだろーか。
さらに歩を進めると・・・。
おお、鬼太郎様ぁ~。
ここから先は、昔ながらの家屋を利用したお土産が軒を連ねています。
境港の古い街並みが醸し出す昭和レトロ感が、鬼太郎の世界観とよくマッチしていますね。
このあたりが「水木しげるロード」の成功の秘密なのかもしれません。
こちらは「妖怪神社」。
これはまたズルいアトラクションw。
妖怪神社入口には・・・。
目玉おやじが水に濡れてクルクル回っています。
な、なんとも不気味な・・・。
そんな目玉おやじと一緒に写真が撮れるようにと・・・。
カメラ置きスタンドもあるという親切設計。
いろいろ考えますねえ。
ここからアーケードに向かう水木しげるロードには・・・。
色々な妖怪の銅像が沢山です。
銅像のサイズが小ぶりに見えるのは、スポンサー様の経済的な理由なのかどうかは不明。
ネズミ男の銅像を発見。
さすがA級キャラということで、ほぼ等身大です。
お金がかかっていそうです。
と思いきや、動くネズミ男に遭遇!
お休みの日だからなのか、毎日いるのかは不明。
沢山の道行く人々と写真を撮っていました。
既に真夏の陽気で暑いというのに、中の人におかれましてはご苦労様です。
さらに、なにやら人だかりが・・・。
何事かありけん。
こちらは鬼太郎様と一緒に写真が撮れるコーナー。
後ろの昔ながらの駄菓子屋さんの雰囲気が最高(笑)。
こんな古いお店がまだ残ってるんですね・・・。
まるで昭和にタイムスリップしたかのようです。
というわけで、道端にはさまざまな妖怪アトラクションがあり・・・。
沿道に設置された「妖怪地図」もあります。
設置された妖怪の像は、実に200体以上もあるのだとか。
ふーむ。
ATMも雰囲気満点です。
「ATM周辺で妖怪に暗証番号を聞かれても、決して教えないでください」
妖怪が現れた時点で逃げるわw
オレオレ詐欺妖怪にもご注意。
そして、水木しげるロード最終地点近くのアーケードに突入。
屋根があると日焼けしなくて済むね。
アーケードの向こう側からは、観光バスに乗ってきたと思われる団体観光客がウジャウジャ歩いてきます。
「妖怪食品研究所」を発見
とにかく、何でもいいので妖怪に関連付けしなければなりません。
その研究所の研究成果物を確認。
うおっ、目玉おやじの饅頭。
中には栗入りのこしあんが入っているのだそうな。
ちょっと怖いけど・・・。
水木しげるロードの終点は「水木しげる記念館」
お腹が空いてきたのと、実はそんなに鬼太郎に思い入れがあるわけでもない(失礼)ので、記念館には入場せず(←冷静)。
かなり汗だくになってきたので、次回は付近の涼しいお店でお昼ご飯の編。