2017/03/19
富士山旅初日の午後1:40ごろ。
急げ急げ、はあはあ。
羽田空港からのリムジンバスは、中央道の渋滞に巻き込まれ、予定よりも30分以上遅れて13時40分頃、富士山駅に到着。
お昼ご飯を食べる予定の富士吉田市の郷土料理「吉田のうどん」のお店は、お昼の部の営業は14時まで、とのことなので急いでいるというわけです。
ちなみに正式名称は「吉田うどん」ではなくて「吉田のうどん」とのこと。
やってきたのは、富士山駅から徒歩5分ほどのところにある「ふじや」さん。
民家のような佇まいなのは「吉田のうどん」のお店の特徴でもあります。
どうやらまだ営業中のご様子。
間に合ったー!
中に入ると、招き猫様がお出迎え。
店内は、畳の敷かれた座敷席と、壁際のカウンター席が4,5席ほどあり。
座敷席では、地元のご家族がわいわいとお食事中の様子。
いかにも庶民的な雰囲気がいい感じです。
1名です、と告げるとカウンター席に案内されました。
オーダーシート方式とのこと。
欲しいメニューに数量を記入して、厨房まで持っていけばOK。
地元の高校生が作成したという壁メニュー(クリックで拡大)。
注文する前にお料理のビジュアルを確認したい方は、ご参照ください。
注文してしばらくして・・・。
「ふじやうどん 640円」が登場。
海老天にちくわ天、お揚げに牛肉にキャベツなどなど。
これだけ具沢山で、たったの640円とは・・・。
「吉田のうどん」恐るべし、です。
では、いただきまーす。
おうどんは極太でコシが強く、かなり食べ応えがあります。
これも吉田のうどんの特徴。
かつて機織りが盛んだった富士吉田地方では、機織りをする奥さんの腹持ちがよいように、コシの強い太麺のうどんを旦那さんが作るようになったのが「吉田のうどん」の由来なのだとか。
結構ボリュウムがあるので・・・。
テーブルの上の「すりだね」を入れて、味に変化をつけてみます。
山椒の香りがいいアクセントになりますが、めっちゃ辛いので、入れすぎないようにご注意ください。
「揚げ玉ボンバー」もご自由にどうぞ。
うどんのダシは、味噌+醤油味で、鍋焼きうどんのような風味でした。
キャベツが入っているのも「吉田のうどん」の特徴の一つなのだとか。
色々な具と一緒に、おいしいおうどんをお腹いっぱい頂くことができて満足。
明日も別のお店に食べにいくことにしよう。
「吉田のうどん」にハマってしまいそうです。
店内には、テレビもあり。
まるで自宅にいるかのように寛ぐことができます。
「当店はセミセルフになっています」とのこと。
食べ終わった容器は、自分で返却口にもって行きましょう。
ちなみに吉田のうどんのお店には・・・。
こんなような「吉田のうどん」のパンフレットが置いてあります。
このパンフレットが秀逸。
沢山の「吉田のうどん」のお店の紹介がされています。
こんなにいっぱいお店があるんですね・・・。
これは壮観。
裏面は地図になっていて・・・。
それぞれのお店の場所が分かるようになっています。
これは重要資料をゲット。
ネットでは見つからないような隠れた名店を発見できるかも?です。
というわけで、次回は富士吉田市内をウロウロしつつホテルに向かうの編。