2017/03/20
富士山旅2日目の午前8時半ごろ。
富士吉田市の宿泊ホテル「ホテルマイステイズ富士山 (楽天トラベル)」をチェックアウト。
いいお天気で、絶好の富士山日和です。
お天気がよいので、もっとよく富士山が見えるという絶景スポット「新倉山浅間公園」へと行ってみることに。
H : ホテルマイズテイズ富士山(滞在ホテル)
S : 新倉山浅間公園 忠霊塔
富士急ハイランド駅から下吉田まで富士急河口湖線で移動し、駅からは徒歩で向かうことにします。
ホテル最寄り駅の富士急ハイランド駅へ。
既に富士急ハイランドの絶叫マシーンが絶賛稼働中。
「キャーッ!」という叫び声が聞こえてきます。
「新倉山浅間公園」のある下吉田駅までは220円。
交通系ICカードも使えますが、敢えて紙の切符を購入。
しばらくして、大月方面行きの普通列車が到着。
運行本数は1時間に2本程度と少ないので、富士急のサイトで時刻表を確認しましょう。
海外のお客さんが多いです。
タイ語やインドネシア語、英語が飛び交うインターナショナルな車内。
富士急マークの暖簾もあり。
お風呂屋さんのような雰囲気を醸し出しています。
15分ほどで下吉田駅に到着。
ここからは徒歩で「新倉山浅間公園」に向かいます。
こじんまりとした下吉田駅の駅舎。
小さな駅舎ですが、最近リニューアルしたのか結構新しい感じです。
「フジサン特急」の展示もあり。
鉄道マニヤにはたまりません。
こちらは、ブルートレイン「富士」のB寝台車「スハネフ14」。
鉄道マニヤ垂涎の車両。
寝台車の内部も自由に見学できます。
うひょーレトロ~。
昭和の香りが漂いまくりです。
駅構内にあるので、帰りがけに立ち寄りました。
さて、本題の「新倉山浅間公園」へは・・・。
駅から徒歩約10分の道のり。
のどかな畑と住宅地を歩いていきます。
至る所に「忠霊塔」への案内版がありますので・・・。
よほどのことが無い限り、道に迷う事はないでしょう。
で、こちらが「忠霊塔」のある「新倉山浅間公園」入口。
絶景スポットは、ここから心臓破りの石段を上る必要がありますので、覚悟しましょう。
こちらがその石段。
結構キツいので、ペース配分を考えながらゆっくりと登りましょう。
標高750メートル以上の高地(?)ですので、息が切れます(トシのせいではないと願いたい)。
階段がキツいという方のために・・・。
左側には、傾斜が緩やかな登山道もあります。
私の前にいた太めの外国人の方は、ギブアップして左側へ。
あと一息。ハアハア。
絶景スポットに到着するまでは、背後の富士山を見ないように我慢、我慢。
ようやく五重塔(忠霊塔)に到着!
途中休憩を挟みながら、12分ほどで登れました。
忠霊塔の向こう側の丘の上に展望台があり。
そこが「京都よりも日本らしい景色が見える」という絶景スポットとのこと。
忠霊塔そのものは、伝統的な建築物ではなく、富士吉田市の戦没者の人々を祀ったものとのこと。
その展望台からの絶景がこちら。
おおっ!
メッチャいい天気で最高です。
山頂付近の雪の乗り具合も完璧。
キツい石段を登ってきた甲斐がありました。
もう少し温かくなって、左下の桜の木が満開になれば、さらにスゴイことになりそうです。
こんなように、左側に五重塔を持ってくることも可能。
どちらがよいかはお好みで。
3連休ということもあって、多くの観光客で賑わっていました。
日本人も多かったですが、東南アジア系・欧米系の外国人の姿が目立ちました。
美しい富士山の姿に興奮している海外の方の姿を見ていると、なんだかこっちも嬉しくなってしまいます。
中華系の方々の姿を見かけなかったのは、政治的な理由なのか、単なる偶然なのかは不明。
近くには「トイレ」もありますので・・・。
安心して絶景をお楽しみください。
こんなような富士吉田市内を一望しながらの富士山も見ることができます。
午後になると霞んでくることが多いので、空気の澄んだ午前中に行くことを強くお勧めします。
晴天に恵まれたおかげで、見事な富士山を見ることが出来て大・大満足の新倉山浅間公園でした。
次回、吉田のうどんを求めて彷徨うの編につづく