2017/07/17
鳥取旅3日目・最終日の午後。
境港の「かにじまん」にてお昼ご飯を頂いた後は・・・。
「水木しげるロード」を逆にたどって、境港駅に戻ります。
陽が照ってきて暑っついわ・・・。
これからの予定は、銭湯や温泉に入ってダラダラ→腹減ったら夕飯を食う。
汗だくになりながら歩いていると・・・。
「一反もめん焼き」なるものを発見。
とにかく、何かにつけて「ゲゲゲの鬼太郎」にあやかろうという戦略。
でもさっき、お昼ご飯を食べたばかりなのでパス・・・。
境港駅の駅ビルに到着。
到着した時から気になっていた、こちらのポスター。
目玉おやじが気持ちよさそうです。
境港の駅ビル「みなとさかい交流館」の4Fにお風呂施設「さかいポートサウナ」があるとのこと。
外は暑くて汗だくだくになったので、ここでサッパリさせて頂くことにします。
奇抜な形状の建物なので、最上階4Fはこんな変な形の空間に。
暖簾をくぐって、ごめんくださーい。
入場料は大人1名510円なり。
タオルを100円ぐらいで買えた記憶。
お風呂からは、対岸の美保関町と、その間の海が見えました。
お湯は温泉ではなくて、普通のお風呂です。
風呂上りに、男湯と女湯の中間にある休憩所で一服。
リクライニングチェアが4つほど置いてあるだけの、狭い空間。
でも、テレビがあるし、クーラーが効いていて涼しいです。
窓がもっと大きければ、もっとよく外の景色がよく眺められてよかったのになあ。
狭い窓から外と眺めてみると・・・。
隠岐諸島に向かうフェリーがお客さんや自動車を搭載中でした。
外はカンカン照りでメチャ暑そうです。
しばらくここで昼寝でもするか。
と思いきや、急に10人ぐらいの鉄道オタクっぽいグループが出現。
とたんに休憩所は満員となり、ウルサくなりました。
でも、暑い外には出たくないので、1人で椅子を占拠したまま、奴らがいなくなるまでテレビを見てガマンしました。
お昼の2時ごろ。
米子鬼太郎空港に向かうJR境線の電車の出発時刻が近づいてきたので・・・。
駅ビルの観光センターに預けておいたスーツケースを返却してもらい、JR境港駅の駅舎へ。
自動券売機から切符を購入し・・・。
検札してもらいました。
「鋏」ではなくハンコでしたか。
もうJRで鋏入れるところってないのかな・・・。
やってきた汽車の後部の車両は「ネズミ男」。
味のある気動車です。
どっどっどっどっ、というエンジン音がたまりません。
前の車両は「猫娘」でした。
まさに水木しげる氏の全面協力。
車内の天井にも・・・。
ゲゲゲのキャラが描かれていました。
もう、なにからなにまで鬼太郎三昧となっております。
そして車内アナウンスは、鬼太郎と猫娘が担当。
鬼太郎 「これから境線の駅を楽しく紹介していくよ!」
猫娘 「お楽しみに~ニャン!」
車窓からは、緑豊かな境港の景色と夏の青空が見えました。
のどかな風景・・・。
いつも灰色のビルの谷間で生活しているので癒されます。
出発して20分ほどで・・・。
JR米子空港駅(べとべとさん駅)に到着。
境線の各駅には、妖怪の名前の愛称がつけられています。
地元の人々に浸透しているのかどうかは不明。
米子鬼太郎空港1FのANAチェックインカウンターへ。
スーツケースが邪魔なので、何とかしたひ・・・。
帰りの飛行機は、20:50発のNH390便 羽田行き。
★
その1便前に17:00発のNH388便なんてなのもあります。
3連休最終日ということで、両便とも満席御礼とのこと。
ANAカウンターの女性によると、15:00から荷物の預け入れができるとのこと。
15:00まであと10分少々だったので、しばらく待ってからスーツケースを預けます。
これで身軽になり申した。
出発まであと6時間近くあるので・・・。
運ちゃんが超暇そーにしているタクシーに乗って、再度観光に繰り出します。
タクシーは初乗り運賃630円。
空港から車で10分ぐらいのところにある「夢みなとタワー」にやってきました。
1997年に開催された「山陰・夢みなと博覧会」のメイン会場の名残なのだとか。
うーん、そんなのやってたっけ?
全く記憶にありません・・・。
巡回バスみたいなのも走っているようでしたが、本数が少なく、時間を激しくロスるので、結局タクシー利用です。
建物の1Fには土産物屋が沢山入っていて、観光客でそこそこ賑わっていました。
付近の海沿いには、釣りを楽しむ地元の人々の姿があり。
そしてタワーの最上階の展望室には、エレベータで登ることができるらしい。
高いところ大好きなので、入場券300円を購入してエレベータへ。
んが、登りエレベータの脇に、こんな貼り紙が。
なぬっ。
冷房機器不調とな?
それならそうとチケット買う前に教えてくれよ~。
展望室は、メチャ暑くサウナ状態・・・。
冷房機器「不調」どころか、全く動作しておらず、ビニールハウス状態です。
これは脱水症状になりそうでヤバいです。
暑さに耐えながら日本海の景色を楽しむ、どころではないので・・・。
ササッと写真を撮って、涼しい下層階に戻りました。
また汗だくになってしまったので、お隣にある「みなと温泉・ほのかみ」へ。
日本海を眺めながらお風呂に入ったり、休憩室でダラダラできる日帰り入力施設とのこと。
ダラダラ愛好家としては、これは見過ごすわけにはいきません。
ということでまたひとっ風呂浴びることに。
料金システムおよび営業時間は下記とおり。
大人1名700円。
その他詳細は公式サイトを参照のこと。
こじんまりとした日帰り温泉施設ですが、割と新しくてキレイでした。
露天風呂(の塀の上)からは、雄大な大山と日本海を眺めることができます。
泉質はナトリウム-塩化物泉(低張性 アルカリ性 温泉)。
ややヌルっとした感じのお湯でした。
そんなに広くはないですが、休憩室もあり。
窓際には、13畳ほどの畳の間があり、昼寝している方が転がっていました。
その窓の外の眺め。
一応日本海が眺められますが、いかんせん木が生い茂っていてジャマでした。
休憩所にはテレビがあり・・・。
ゲゲゲの鬼太郎を放送中。
また鬼太郎ですか・・・。
どうやっても鬼太郎から逃れることができないようです。
お風呂に入ってサッパリした後は、夕ご飯を食べに行くの編。