2017/07/15
鳥取旅2日目の朝がやってきました。
滞在先の「皆生温泉三井別館(楽天トラベル))にて、朝5時半ごろ起床。
めっちゃ早起きです。
早起きした目的は、朝風呂。
昨日の夕方に入ったのとは別の大浴場(カラオケ屋の奥)が男湯になっています。
こちらのお湯の泉質も、昨日のお風呂のものと同様の濃厚な塩化物泉。
朝から熱めのお湯に入って、スッキリと目を覚まします。
快適な目覚め。
自室のクーラーで体を冷ました後は、本日開催される「皆生トライアスロン」のスタート地点へ。
朝早くから、既に交通規制が敷かれています。
ウィキペディア先生によると、この「全日本トライアスロン皆生大会」は1981年に第1回大会が行われ、これをもって皆生温泉は「日本におけるトライアスロン発祥の地」を標榜しているとのこと。
今回(2017年)が第37回大会ということになります。
その競技は・・・。
- スイム:3km
- バイク:140km
- ラン:42.195km
の順に行われるとのこと。
今回は、このトライアスロン大会が目的で皆生温泉に来たわけではなく、たまたま開催日に遭遇した形になります。
本当はずっと旅館のお部屋に引き籠って、ブログ執筆などしていようかと思っていたのですが、トライアスロン見学の方が楽しそうなので、急きょ予定変更。
このあたり、好き勝手に予定を変えられるところが、一人旅の醍醐味であります。
で、最初の「スイム」は「7:00AMスタート」とのことなので、6:30AMごろ旅館を出てスタート地点を目指します。
昨日のチェックインの時に、旅館の朝ご飯を「7:00から」でお願いしていたので、後ろの時間にずらしてもらいました。
トライアスロンの大会本部は、「三井別館」から東へ徒歩7分ほどのところにある「米子市皆生市民プール」付近。
既に選手の皆様とその応援団の方々が集結中です。
朝から盛り上がってます!
選手受付のテントには・・・。
引き締まったボディの選手の皆様の登録を受け付け中。
投光器?もあり。
競技終了は21:30までとのこと。
スタート地点の皆生市民プール会場は「スイム」から「バイク」、「バイク」から「ラン」の中継地点にもなっています。
「入水チェックは6:40までです~、選手の皆さんはスタートエリアに入ってくださーい」
応援の家族や友人たちと最後の言葉を交わして、スタート地点に向かう選手の皆様。
こちらがスタート地点の皆生温泉の海岸。
お~、「のぼり」を掲げた応援の軍勢が沢山です。
海では既に選手の皆さんがウォーミングアップ中で、小さな水しぶきが沢山たっています。
この日のコンディションは・・・
- 気温26℃
- 湿度74%
- 水温27℃
- 波高0m
- 風向風速 南西の風3m
日本海とは思えない、めっちゃ静かな海でした。
まさに競技にもってこいのコンディションです。
こちらはスタートエリア。
子供 「おとーさん、頑張ってー!」
父 「がんばるよ!」
母 「お父さん、何か飲む?」
係員 「ダメです!援助は禁止です!公平にお願いします!」
会場はスタート前の熱気と緊張感に包まれていました。
スタート前に、大会の方から開会のメッセージ。
「皆さん、無理しないで、ゆっくりいきましょー!競い合うのはやめましょう!(笑)」
スタート3分前の午前6時57分。
陸地にいた選手たちが、沖合のスタート地点へと向かいます。
「フローティング・スタート」と言って、沖合のピンク色のブイのあたりがスタートラインになっているとのこと。
陸地からスタートしても構わないですが、もちろん不利なので、殆んどの選手は沖合に向かいます。
それにしても、スタート地点結構遠いですね・・・。
30メートルぐらい沖合でしょうか。
あそこまで泳ぐことすら私には無理。
そして、7:00AM。
いよいよスタート!
スタートと共に、沖合の選手たちの周りに水しぶきが発生。
がんばれ~!
遠くから見ていると、まるでお魚の養殖場のような・・・。
スタート後は、選手を追うように「軍勢」も移動を開始。
湿気はあるものの、曇り空のおかげで気温はそんなに高くないです。
出発した選手の皆さんは、3キロ泳いだ後に・・・
再びこのレッドカーペットに戻ってくることになります。
裏方のボランティアの人々も、色々と準備があって忙しそうでした。
応援の皆様と共に、沿岸を移動。
陸地からは、ただ静かに見守るのみ。
静かな海の沖合の防波堤テトラポットの外側を泳ぎ中。
先頭の選手は、すでにかなり先まで行っているものの、ほとんどは集団になって泳いでいるように見えます。
沢山のボートやカヌーが、選手たちを見守っています。
皆様全員無事に帰還されますことをお祈り致します。
スタートを見送ったところで、お腹が空いてきたので・・・。
ひとまず旅館に戻って、朝食を頂くことにします。
次回は、旅館の朝ごはんの編。