カテゴリー 鳥取旅2017/07

鳥取旅2017/07 全日本トライアスロン皆生大会・自転車からマラソンの部への編

投稿日:

2017/07/16
鳥取旅2日目のお昼。
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おっ。
1位の選手がマラソンの部に突入した模様です。
というわけで、旅行記というよりは、トライアスロンの実況ブログになりつつある鳥取旅行記2日目。

炎天下の中、140kmの自転車を終えた選手たちが、続々とマラソンへの転換ポイントである皆生温泉の本部に戻ってきます。
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地元のテレビ局も来ています。
メチャ暑いけど、がんばれ~。

画面奥にある緑地が、選手たちの自転車置き場。
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ここにマイ自転車を置いて、マラソンの部へと移行するわけです。

自転車を置いた選手たちは、このオレンジ色のゾーンへ。
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白い袋に入った各選手の持ち物がぶら下っている私物置き場。
自転車置き場も含めて、このあたりは一般の人は立ち入り禁止になっています。
ここで選手たちは靴をマラソン用のものに履き替えたり、日焼け止めを塗ったりして準備を整えます。
おそらくは、持ち込める品物の種類や量については、何らかの規定があるのでしょう。
トライアスロンの会場って、こんな風になっていたんですね。

こちらはマラソンの部のスタート地点にある給水所。
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選手が通過するごとに、応援の声が上がります。
メチャ暑いので、皆さんスポンジで全身に水をかけています。
このクソ暑い中、さらに42.195Kmも走るなんて、ありえへん・・・。
まさに鉄人レースですね。

給水所のテーブルの上には・・・。
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お水の他にも、フルーツやお菓子もあります。
美味しそう・・・( ̄p ̄)
って選手のためのモノですので一般人は食べられません。

ここで断トツの存在感を放っていたのが「オーエス1」という飲料。
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スタッフーA 「オーエス1、飲んでって下さーい!」
スタッフーB 「オーエス1、こちらでーす!」
スタッフーC 「脱水になりますよー!オーエス1、飲んでください!」

大塚製薬の「オーエス1」の人気に嫉妬。
一体「ポカリスエット」と何が違うのか、ぐぐって調べてみたところによると、

  • 「ポカリスエット」は健常時の発汗等で失われた水分を補うために飲む清涼飲料水
  • 「オーエス1」は過度の運動等で熱中症や脱水症状が懸念されるときに飲む経口補水液

とのこと。
なるほど~。

半分以上の選手が「オーエス1」を飲んでいっていました。
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「オーエス1」を飲まずに体にかけちゃっている選手もいましたが、ベトついたりしないのかな・・・(余計なお世話)。

お昼の12時半を過ぎると、続々と選手たちが到着し、マラソンに出発していきました。
自転車が終わると、かなり選手たちがバラけてくるようです。
本部前では、会場のアナウンスの方が通過する選手を一人ずつ紹介していました。

出発した選手は・・・。
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「トライアスロン通り」を西へと進み・・。

皆生温泉海水浴場付近の海辺を走ります。
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景色はキレイですが、いかんせん風が強い。

海岸線を走るのは数100メートル程度。
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すぐに海岸線から離れて、老舗の温泉旅館が立ち並ぶ通りを南下して米子市内へ向かいます。

皆生温泉の中心地・観光センターの交差点では・・・。
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おっと、信号待ち?
エエエ(´Д`;)エエエ
信号で待っている間、後続の選手がどんどん追いついてきます。
でも選手たちは特に気にする様子もなく、気さくに会話などしている様子。
割とザッパな感じなんですね・・・。

信号が青に変わって、スタート。
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10人ぐらいの選手が集団になってしまいました。

信号待ちは、至る所にあり・・・。
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選手たちの集団が形成されていきます。
交通規制を敷くと、近隣の皆様のご迷惑になるので、致し方ありません。

この後、選手の皆さんは42.195kmのフルマラソンを経て、ゴール地点の「どらドラパーク米子陸上競技場」を目指します。
もう皆生温泉には戻って来ないようなので、トライアスロン見学はここまで。
ゴールの様子は、旅館のロビーに設置されているケーブルテレビの放送で見ることにします。

というわけで、次回は鳥取食のお昼ご飯の編。

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カテゴリー 鳥取旅2017/07

鳥取旅2017/07 全日本トライアスロン皆生大会・水泳の部から自転車の部への編

投稿日:

2017/07/16
鳥取旅2日目の午前。
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お~、やっとるの~。

この日の皆生温泉は、朝7時からトライアスロンの全国大会を開催中。
ここ大会本部のある皆生市民プール付近では、3キロの水泳を終えたアスリートたちが、続々と自転車で出発していきます。

こちらが水泳の部の上陸地点。
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会場アナウンスによると、まだ最後の1名が泳いでいるとのこと。

こちらがその最後の選手。
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カヌーの大会ボランティアの方々に励まされて、最後の直線コースを泳ぎ中。
あと少しやけん、がんばれ~。

そして、無事陸地に到達。
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最下位の選手が上陸して、海上のスタッフの皆様は拍手喝采。
最後の選手は深々と頭を下げて感謝の意を伝えていました。
感動的な場面に思わずウルウルしてしまいました。
全ての選手が無事に戻って来れたとのことで、何よりです。

水泳の部最後の選手の通過タイムは、1時間43分53秒。
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最下位とは言え、これだけ長い時間泳いでいられるというのは逆にすごいかも・・・。
元気に走って通過していきました。
まだまだ体力がありそうですね。

そして、自転車で出発。
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ここでも大きな拍手を受けて出発。
さらにここから140kmの自転車、42.195kmのマラソンへと続きます。
まだまだ先は長い・・・。

最後の選手が通過した後は・・・。
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水泳の部のボランティアの方々の撤収作業が始まりました。
お疲れ様でした。
それにしても、運営する側もタイヘンですね・・・。
マラソンの運営だけでも大変なのに、遠泳と自転車も同じ日に行うわけですから、ボランティアの方も相当の数にのぼることでしょう。

選手の応援団の方々は・・・。
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チャーターしたバスで色々なところに移動する模様。
私はここで、自転車の選手が戻ってくるまで待つことにします。

自転車からマラソンへの転換点になる大会本部会場。
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マラソンの給水所の準備が進められています。
運営の方のお話によると、自転車の選手が戻ってくるのは、正午ぐらいになるとのこと。

晴れてきて暑くなってきたので、次回は近所の喫茶店にて休憩の編。

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カテゴリー 鳥取旅2017/07

鳥取旅2017/07 第37回・全日本トライアスロン皆生大会のスタートを見守るの編

投稿日:

2017/07/15
鳥取旅2日目の朝がやってきました。
滞在先の「皆生温泉三井別館(楽天トラベル))にて、朝5時半ごろ起床。
めっちゃ早起きです。

早起きした目的は、朝風呂。
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昨日の夕方に入ったのとは別の大浴場(カラオケ屋の奥)が男湯になっています。
こちらのお湯の泉質も、昨日のお風呂のものと同様の濃厚な塩化物泉。
朝から熱めのお湯に入って、スッキリと目を覚まします。
快適な目覚め。

自室のクーラーで体を冷ました後は、本日開催される「皆生トライアスロン」のスタート地点へ。
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朝早くから、既に交通規制が敷かれています。

ウィキペディア先生によると、この「全日本トライアスロン皆生大会」は1981年に第1回大会が行われ、これをもって皆生温泉は「日本におけるトライアスロン発祥の地」を標榜しているとのこと。
今回(2017年)が第37回大会ということになります。

その競技は・・・。

  1. スイム:3km
  2. バイク:140km
  3. ラン:42.195km

の順に行われるとのこと。

今回は、このトライアスロン大会が目的で皆生温泉に来たわけではなく、たまたま開催日に遭遇した形になります。
本当はずっと旅館のお部屋に引き籠って、ブログ執筆などしていようかと思っていたのですが、トライアスロン見学の方が楽しそうなので、急きょ予定変更。
このあたり、好き勝手に予定を変えられるところが、一人旅の醍醐味であります。

で、最初の「スイム」は「7:00AMスタート」とのことなので、6:30AMごろ旅館を出てスタート地点を目指します。
昨日のチェックインの時に、旅館の朝ご飯を「7:00から」でお願いしていたので、後ろの時間にずらしてもらいました。

トライアスロンの大会本部は、「三井別館」から東へ徒歩7分ほどのところにある「米子市皆生市民プール」付近。
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既に選手の皆様とその応援団の方々が集結中です。
朝から盛り上がってます!

選手受付のテントには・・・。
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引き締まったボディの選手の皆様の登録を受け付け中。

投光器?もあり。
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競技終了は21:30までとのこと。
スタート地点の皆生市民プール会場は「スイム」から「バイク」、「バイク」から「ラン」の中継地点にもなっています。

「入水チェックは6:40までです~、選手の皆さんはスタートエリアに入ってくださーい」
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応援の家族や友人たちと最後の言葉を交わして、スタート地点に向かう選手の皆様。

こちらがスタート地点の皆生温泉の海岸。
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お~、「のぼり」を掲げた応援の軍勢が沢山です。
海では既に選手の皆さんがウォーミングアップ中で、小さな水しぶきが沢山たっています。

この日のコンディションは・・・

  • 気温26℃
  • 湿度74%
  • 水温27℃
  • 波高0m
  • 風向風速 南西の風3m

日本海とは思えない、めっちゃ静かな海でした。
まさに競技にもってこいのコンディションです。

こちらはスタートエリア。
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子供 「おとーさん、頑張ってー!」
父 「がんばるよ!」
母 「お父さん、何か飲む?」
係員 「ダメです!援助は禁止です!公平にお願いします!」

会場はスタート前の熱気と緊張感に包まれていました。

スタート前に、大会の方から開会のメッセージ。
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「皆さん、無理しないで、ゆっくりいきましょー!競い合うのはやめましょう!(笑)」

スタート3分前の午前6時57分。
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陸地にいた選手たちが、沖合のスタート地点へと向かいます。
「フローティング・スタート」と言って、沖合のピンク色のブイのあたりがスタートラインになっているとのこと。
陸地からスタートしても構わないですが、もちろん不利なので、殆んどの選手は沖合に向かいます。
それにしても、スタート地点結構遠いですね・・・。
30メートルぐらい沖合でしょうか。
あそこまで泳ぐことすら私には無理。

そして、7:00AM。
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いよいよスタート!

スタートと共に、沖合の選手たちの周りに水しぶきが発生。
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がんばれ~!
遠くから見ていると、まるでお魚の養殖場のような・・・。

スタート後は、選手を追うように「軍勢」も移動を開始。
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湿気はあるものの、曇り空のおかげで気温はそんなに高くないです。

出発した選手の皆さんは、3キロ泳いだ後に・・・
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再びこのレッドカーペットに戻ってくることになります。
裏方のボランティアの人々も、色々と準備があって忙しそうでした。

応援の皆様と共に、沿岸を移動。
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陸地からは、ただ静かに見守るのみ。

静かな海の沖合の防波堤テトラポットの外側を泳ぎ中。
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先頭の選手は、すでにかなり先まで行っているものの、ほとんどは集団になって泳いでいるように見えます。
沢山のボートやカヌーが、選手たちを見守っています。
皆様全員無事に帰還されますことをお祈り致します。

スタートを見送ったところで、お腹が空いてきたので・・・。
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ひとまず旅館に戻って、朝食を頂くことにします。

次回は、旅館の朝ごはんの編。

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