2017/07/15
鳥取旅初日の午後。
米子鬼太郎空港から、バスにて米子駅にやってきました。
そろそろお腹が空いてきたので、駅ナカを物色していると・・・。
「米子駅なかマルシェ」なる土産物屋を発見。
店内には、お土産物屋の他にも、軽食屋さんも併設されています。
こちらが、その軽食屋のメニュー。
「ととりこ黒豚」「大山おこわ」・・・。
地方の特産品のキーワードが散りばめられたメニューの数々にグッと引き寄せられました。
今回、特に注目したのは、こちらの「ののこめし」
別名「いただき」ともいわれる、鳥取県西部に伝わる郷土料理なのだとか。
出発前にウェブで下調べしたときに、是非食べてみたいと思っていた食品です。
私 「ののこめし、くださーい」
お店のおばちゃん 「はーい、5分ほどお待ちください」
店内には、テーブル席がいくつかあり。
その場で「いただき」を頂くことができます。
お客さんは私ひとりで、ややもの寂しい雰囲気。
そして「ののこめし(いただき)」 250円 登場。
見た目は、大き目な稲荷寿司。
でもホカホカで温かいので、稲荷寿司とは別物の印象です。
うーむ、確かにこれは東京ではなかなか見かけない食品ですなあ。
パセリが入っているのは謎。
では、「いただき」まーす。
厚揚げの中には、まぜご飯が入っています。
かなり柔らかく、すぐに形が崩れてしまうため、お箸で頂くもののようです。
中身のご飯はアツアツ。
でも厚揚げの端っこのほうは冷たかったりするのは、電子レンジで温めたからでしょう・・・。
お味は、見た目通りのお味で、普通に美味しいです。
やや甘めの厚揚げの中の混ぜご飯は、ダシの味がよく染みていて素朴な味わいでした。
米子ならではの郷土料理を味わうことができて満足です。
お次は「ととりこ黒豚コロッケ」 150円
「ととりこ」とは、鳥取県で生産される豚のブランドで、どんぐりを飼料に用いているものなのだとか(byウィキ)。
そもそもコロッケになってしまっているので、豚肉そのもののお味はよく分かりませんでしたが、サクサクのホクホクで美味しゅうございました。
ビールが欲しくなるけど、ホテルに荷物を置いて落ち着くまではガマンじゃ。
テーブルの上には、鳥取限定の地方グルメ雑誌が置かれていたので精読。
おっ「鳥取牛骨ラーメン」とな?
これも鳥取県西部の名物らしい。
ご当地グルメマニヤとしては、これを見逃すわけにはいきません。
滞在中に必ず実食してみることにしよう、と心に誓ったのでした。
というわけで、米子駅にてそこそこお腹を満たしたところで、次回はお宿に宿泊するの編に続く。