カテゴリー 富士山旅2017/03

山梨食その2 インバウンド天ぷら屋「いだ天」で晩餐@河口湖駅付近

投稿日:

2017/03/19
富士山旅初日の夜。
河口湖駅から西へ徒歩5分ぐらいのところに・・・。
HND_2017MAR-359_FUJI
いかにも外国人客狙いな感じのTempura Restaurant「いだ天」をHakken(発見)。
その狙い通り、店内は外国人でメッチャ賑わっています。
お店の中の様子がよく見えるようになっているのも、入りやすい雰囲気を作っています。
一体外国の皆様は、どのように天ぷらをお召し上がりになっているのか。
これは興味深いというわけで、今宵の晩御飯はここで頂くことに決定。

店内に突撃します。

「何名様ですかー?(の日本語)」

幸いにも普通に日本語で接客されました。
そりゃそうか。
例によってお1人様なので、お店の中央のカウンター席に案内されました。

カウンター席は厨房を取り囲むように出来ていて、天ぷらを揚げる料理人さんの様子が見えます。
その厨房の様子を、欧米系、中国系、東南アジア系・・・とあらゆる人種の人々が興味深げに眺めているという状況。
私の右隣は、北京語を話す中華系のオバさん2人組。
左隣も、北京語を話す中華系若者カップルでした。
カウンターの周囲には、テーブル席も沢山あり、外国人ファミリー客で賑わっています。
ざっと見た感じ、全体の70%近くが外国人のような感じでした。

メニューの一部を拝見。
HND_2017MAR-364_FUJI
日本語と英語の併記。
写真付きで分かり易いですが、中国語表記がメイヨー(無い)。
なので、中華系の方は難儀しているようでした。

天ぷら以外にも、「吉田のうどん」や「天丼」もある様子。
でも、ここはオーソドックスに天ぷらの盛り合わせにしてみよう。

天ぷらオンリーだと、腹に貯まらないので・・・。
image
「ご飯と味噌汁セット+100円」を追加します。

右隣の中華系オバさん軍団は・・・

  • 天ぷら沢山
  • 大きなフライドチキン
  • 吉田のうどん(通常サイズ)

などなど、次々と大量注文。
案の定、食べきれずに残していました・・・。
モッタイナイ。

一方、左隣の中華系若者カップルは・・・。

  • 女性は天丼をオーダー
  • 男性は天ぷら盛り合わせのみ

男性は、ご飯とお味噌汁は無しで天ぷらのみ、というストイック?な選択でした。

そんなことはお構いなく、こちらは生ビールで乾杯。
HND_2017MAR-367_FUJI
くぅ~。
歩き疲れて飲むビールは最高。
・・・などとやっているのは、私と欧米系観光客が主でした。

天ぷらは、こんなような金網の上に一品ずつお箸で置いてもらえます。
HND_2017MAR-368_FUJI
本格的な天ぷら屋さんの雰囲気を醸し出しています。
こういう演出も、外国人に人気の秘密なのかもしれません。

では、天つゆに漬けて頂きます。
アツアツの天ぷらは、衣がサクッと揚がっていて美味。
ビールにもよく合います。

・・・と、私が天ぷらを堪能している様子を、左隣の中華系カップルがしげしげと観察している様子。
あー、天つゆに付けて食べるのとか、天ぷらの食べ方を学んでいるわけですね。
私が香港に行ったときも、同じようなことをやっていました。

ご飯とお味噌汁のセットも到着。
HND_2017MAR-372_FUJI
天ぷらのみだと、脂っこいからね。
ご飯とお味噌汁でいい具合に中和します。

天ぷら達が全員到着。
HND_2017MAR-374_FUJI
えび、かっぱ巻き、たまご、フグ、野菜3種(富士天盛り合わせ=税込み950円)
左に別の網に乗っかているのが、単品で頼んだブリの天ぷら。
サッパリした天つゆで頂き、ご飯がよく進みました。
お味は「てんや」みたいな感じでGOOD。
初めてTempuraを食べる外国人様にとってはアメイジングなのかもしれません、

というわけで、訪日外国人様の生態を観察しつつ、天ぷら&ビールを堪能。
HND_2017MAR-363_FUJI
なかなか興味深い晩御飯となりました。
お店を出た後も、次々と外国人観光客がお店に吸い込まれていくのでした・・・。

お店の詳細はこちら(TripAdvisor)
富士天ぷら いだ天

- PR -