2017/07/16
鳥取旅2日目の午後。
うお~、暑っつい・・・。
皆生トライアスロンのマラソンコースから外れて、お昼ご飯を求めて皆生温泉南西の住宅地を歩行中。
折しもお天気が良くなり、強烈な日差しが照り付けて来ました・・・。
一応、日焼け止めを塗ってはいるものの、皮膚がかなりやられそうです。
炎天下徒歩30分以上で、ようやく目的地のラーメン店「満州味(ますみ)」に到着。
暑さと疲労で、もうクタクタです。
あれ?でも入口がどこか分からない。
敷地の周りを一周して・・・。
この民家の玄関っぽいところが、お店の入口であると脳内で結論付けられました。
一応「営業中」という小さな立て看板があります。
ごめんくださーい、と中に入ると・・・。
わ~涼しい♪
汗だくになった体を休められてホッとします。
一応、メニューを確認してみる。
でも食べるものは決まっています。
このお店「満州味」は、鳥取県名物の「牛骨ラーメン」の発祥のお店と言われているラーメン店。
地方の郷土料理マニヤ(?)としては、これを外すわけにはいきません。
というわけで、シンプルに「ラーメン」 650円を発注。
おお~、すき焼きのような牛肉、いや牛骨の甘い香りが漂います。
では、いっただきまーす。
麵は中太のストレート麺。
ほどよくコシがあって牛骨スープとよく絡みます。
醤油ベースの牛骨スープは、ややしょっぱめでありながら、すき焼きのような甘い香りも感じられ深みがあります。
皆生温泉からの長い道のりを自力で歩いて、お腹がペコペコだっただけに、暖かいスープが腹の底に染みわたります。
初めて「牛骨ラーメン」を頂きましたが、シンプルでありながらなかなか味わい深いラーメンでした。
というわけで、米子ならではの郷土料理を堪能できて満足。
苦労して歩いてやってきた甲斐がありました。
この後は、さらに歩いて歩いて、次回、日帰り温泉オーシャンの編。
「満州味」の場所はこちら。
皆生温泉からは徒歩30分以上かかるのでヘビーです。
車がない場合はタクシー利用をお勧めします。