2017/07/17
鳥取旅最終日の午後の境港にて。
おお~、やっとるの~。
境港の「夢みなとタワー」隣にある温泉施設「みなと温泉ほのかみ」でひとっ風呂浴びた後は、その周囲を散策。
埋め立て地の岸辺には、多くの地元の人々が集まって、日本海に釣り糸を垂らしているのでした。
魚釣り場としては大盛況。
夢みなと公園の周辺は・・・。
なーんにもない更地が広がっています。
そんな中、車を持たない1人の中年男子は、晩御飯を求めて彷徨い歩きます。
ハラヘッタ。
「みなと温泉ほのかみ」から、歩くこと10分少々でやってきたのは「大漁丸」。
回転寿司のお店です。
山陰の海の幸を満喫しようというミッションです。
17:00ごろ入店。
まだお客さんの数は少ないようです。
私の他に数名がいらっしゃるのみ。
まずは、生ビールじゃあー。
クーッ!
風呂上りに飲むビールは最高。
オーダーはタブレット端末で。
最近流行ってますねえ、タブレット式の注文システム。
多言語にも対応できるし、大声て板さんを呼ばなくてもよいし、注文しやすいです。
興味本位でタイ語に切り替え。
おお~。
ダメだ、さっぱり分からん(そりゃそうだ)。
元に戻せなくなる前に日本語に戻します。
オーダーしたお寿司は・・・。
席番号の札がついて運ばれてきます。
「新幹線レーン」みたいなのはありません。
自分のお皿が接近してきたら、タブレット端末が教えてくれますので、取り逃さないようにしましょう。
まずは、ズワイガニ、あぶりとろ、ふぐ。
「ふぐ」と「あぶりとろ」は、乾燥気味で今一つでしたが、ズワイガニはまあまあ美味。
「本まぐろ 大とろ 1カン 333円」行ってみました!
黄金のお皿が、高額なお寿司であることを物語っています。
さすがにこれはウマい。
口のなかでとろけます。
続いて好物の「えんがわ」
うーむ。
これはちょっと乾燥気味かな・・・。
ネタによって当たりはずれの差が大きいです。
お次は「はまち」 143円
これは当たりでした。
油がのっていてウマいです。
そして大好物の「あぶりトロサーモン」
香ばしく炙られていて、これも美味。
ビールがどんどん進みます。
お汁ものをオーダーして一休み。
ウマーイ。
お出汁が腹の底に染みわたります。
「本わさび涙巻き(激辛)大人専用 120円」なる巻物を発注。
涙巻って、大袈裟な。
どーせそんなに辛くな・・・イヤ、辛っ!
練りワサビではなく、スライスしたワサビの茎が入っていて、めっちゃ鼻にツーンと来ます。
文字通り、涙なしでは食べられない一品でした。
最後は「かにカニミソ 境港産 171円」
これはフレッシュで美味しゅうございました。
などなど色々食べて飲んで2000円少々。
東京で食べるお寿司よりもお安いです。
半分以上は美味しいネタに当たったので良かったです。
お寿司で満腹になり、ビールで酔っぱらった午後6時ごろ・・・。
車を持たない1人の中年男子(しかも酔っ払い)は「米子空港に戻るミッション」を遂行すべく、またしてもだだっ広いところをトボトボと歩きます。
ここから最寄駅のJR境線高松町駅までは徒歩30分。
メチャ遠い・・・。
Google Mapの指示に従って歩いてみます。
えらい細い、未舗装の道に入って来てしまったけど・・・。
本当に駅にたどり着けるのだろーか(汗)。
途中、お墓があったりとか・・・。
(((( ;゚Д゚))))
妖怪が出て来そうです。
夜中だと結構怖いかもです。
エ?マジでここ行くの?
こんな細い道までGoogle Mapに登録されているとは・・・。
森を抜けたところに、無人駅の「高松町駅」の駅舎が見えました。
私の他にも学生さんぽい人が数名、列車を待っている様子。
18:25ごろ。
予定通り、汽車が到着する前の高松町駅(愛称:すねこすり駅)に辿り着くことができました。
汽車は1時間に1,2本程度しかないので、乗り過ごすとタイヘンです。
酔っぱらって歩き疲れて眠い・・・。
やってきた列車は「目玉おやじ」でした。
やっぱり妖怪が出て来ました。
鬼太郎キャラの列車が色々走っていて楽しいですねえ。
18:40ごろ。
境線に乗ること2駅で・・・。
米子鬼太郎空港に無事、戻ってきました。
羽田行きの飛行機の出発時刻は20:50。
これで無事に東京に帰ることができそうです。
疲れたので、出発までの間はラウンジでゆっくりしよう~というわけで、次回は米子鬼太郎空港のラウンジの編