カテゴリー 松山旅行記2015/02

松山食その4 じゃこ天とか黒ゴマ饅頭とか買い喰い@道後温泉

投稿日:

2015/02/21
松山旅初日の夜。
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夕ご飯後、道後温泉本館に明かりが灯りました。
夜の佇まいも味があります。

その道後温泉本館のすぐ近くにある「谷本蒲鉾店」
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名物の「じゃこ天」など、いろいろなお惣菜をその場で焼いてくれます。
う、うまそう(さっき晩御飯食べたばかりだけど)。

じゃこ天 200円を即購入。
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ホクホクでウマウマです。
じゃこの旨みがギッシリと凝縮されています。
日本のご当地グルメは世界を相手に戦えます。きっと。

続いて、道後温泉商店街へ。
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ここにも魅力的な食品が沢山あります。

温泉饅頭的なものを発見。
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甘いものが無性に食べたいので、これは行くしかない。

黒ゴマ蒸し饅頭 100円。
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程よい甘さ+ゴマの香りで美味。
温泉に来たら饅頭を食わないわけにはいきません。

いろいろ食べ歩きながら、路地裏へ行ってみると・・・。
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射的屋さん発見。1回5発300円とのこと。
「射的」って中国語的にはどういう意味になるのか気になります。

貼り紙によると・・・。
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「ジャニーズ国分太一も遊んだよ」とのこと。
なぜ「TOKIO」じゃなくて、「ジャニーズ」っていう括りにしちゃうのが気になります(そっち?)。
ひとり射的は寂しいのでプレイは自粛。

道後温泉駅から路面電車に乗って、滞在ホテルのある大街道に戻ります。
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路面電車が走っている街は味があってイイです。

次回、大街道に戻ってさらに夜食の編(食べ過ぎ)。

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松山食その3 すし丸で松山鮓@道後温泉

投稿日:

2015/02/21
松山旅初日の夕方。
道後温泉本館で温泉を堪能した後は、夕ご飯を求めて周囲をウロウロ。

これは?
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「坊ちゃん」の登場人物と一緒に写真が撮れるコーナー。
記念撮影する中国人観光客多数ですが、「坊ちゃん」を知っているのだろうか。

地ビールのお店もあり。
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ううう、かなり魅力的ですが、今回の目指すところではありません。

お目当てはこちらの「すし丸」
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松山のご当地グルメ「松山鮓」が頂けるということで、やって参りました。

まだ夕ご飯前の時間帯ということで、店内は空いていました。
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お一人様にとっては絶好の時間帯です。

メニューを広げて、お目当ての「松山鮓」があることを激しく確認。
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他にも鯛めしとか色々あるようです。

で、こちらが松山鮓セット1400円。
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松山鮓と五色そうめん、小鉢のセットです。

こちらがメインの松山鮓。
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要するに、ちらし寿司。
海老とか穴子とか鯛とか、色々な海鮮具材の風味が楽しめます。
錦糸卵がほどよく甘く、酢飯とよく合います。
もっと沢山がっつりと頂きたい。

こちらは、温かい五色そうめん。
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あっさりとした薄口のダシで、体が温まります。
これもなかなか美味でした。

場所は道後温泉本館のすぐ隣にありますので、温泉上がりに松山のご当地グルメがすぐに楽しめる良いお店です。

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松山旅2015/02 約20年ぶりの道後温泉へ

投稿日:

2015/02/21
松山旅初日の午後。
大街道の松山全日空ホテルにてチェックイン後、早速今回の旅のメインイベントである道後温泉を目指すことにします。

こちらは松山全日空ホテルの隣の「松山三越」。
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重厚な感じの吹き抜け。
ホテルと連絡通路で接続されています。

その三越の目の前にある、伊予鉄・市内電車の大街道駅から道後温泉に向かいます。
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こんなような観光用の「坊ちゃん列車」も運行中。
既にお客さんで一杯だったので、ノーマル電車で行くことにします。

こちらがノーマルな路面電車(市内電車)。
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市内電車の運賃は160円均一。
目的地が道後温泉以外の電車も来ますので、行き先に注意しましょう。

運転台もレトロな感じです。
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車内は地元の人々&観光の人々で満員でした。

大街道から15分ほどで、終点・道後温泉に到着。
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わらわらと全員下車。

道後温泉駅の駅舎。
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小さな駅ですが、旅情があります。

有名な灯篭とか時計台とか。
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なかなかいい感じです。

案内板で、温泉施設への生き方を学習。
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商店街を抜けて行けば辿り着くことができそう。

道後温泉に向かう途中の商店街。
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おいしそうなじゃこ天とか、温泉饅頭とか誘惑が一杯です。
まずは温泉を目指します。

これは?
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道後温泉本館に向かう途中にある「椿の湯」。
地元の方が多く利用している模様。

歩いて5分ほどで、道後温泉本館に到着。
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超カッコイイ木造の近代和風建築。
国の重要文化財に指定されています。

まずはぐるっと周囲を一周。
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ベランダのようなところで、浴衣の人々の姿あり。
明治時代にタイムスリップしたかのようです。

左半分の部分が「又新殿(ゆうしんでん)」。
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日本で唯一の皇族専用の温泉施設で一般人は絶対に入浴不可。
昭和天皇が60年ほど前に入浴されたのが最後なのだとか。
追加料金で内部の見学ができます。
私も自分専用の温泉欲しいです。

では、早速入浴。
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窓口で入場券を購入します。
料金システム詳細は上の写真をクリックして拡大。

要約すると、

  • お安く済ませる場合は、「神の湯階下」(入浴のみ)で大人410円。
  • 休憩室を使いたい場合は「神の湯二階席」 840円。
  • ちょっと高級な感じでゆっくりしたい場合は「霊の湯二階席」1250円。
  • 個室でゆっくりしたい場合は「霊の湯三階個室」1550円。

となっています。(2015/02/21現在)

実は、この道後温泉本館に来るのはこれが2回目。
20年以上前、学生の頃に青春18切符を駆使した貧乏旅行で1度訪れたことがありました。
当時はお金が無かったので、それでも何とか奮発して「神の湯二階席」を選択したのを覚えています。
その時に、「いつか大人になったら、「霊の湯」に入りに来たいなー」と思っていたのでした。

というわけで、憧れの「霊の湯二階席」1250円を激しく購入。
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長年の念願がついにかないました。
入浴・貸タオルの他に、先ほどの「又新殿」の内部と「坊ちゃんの間」の見学もできますので、道後温泉本館を隅々までしゃぶりつくすことができます。

館内は撮影自粛なので、文章で。

入場券購入後、下駄箱に靴をあずけて中へ。
中では、手慣れた係員さんがテキパキと待合室に案内してくれます。
「霊の湯」用の待合室は、「神の湯」の待合室の一つ上の階に別にあります。
多くの人々でごったがえす「神の湯」に比べると、お客さんが少ないので「霊の湯」のほうがゆっくりできます。
待合室の設備そのものは、「霊の湯」も「神の湯」と似たような感じでした。

待合室では、浴衣の入った籠と座布団がいくつか並んで置かれています。
ここは脱衣所ではなく、荷物置き場兼、湯上りに寛ぐ場所ですので、男女同室です。
お一人様だと、他人様と正面に向き合う形で座ることになったりして少し緊張します。
まずはここに荷物を置いて、浴衣を持って男女それぞれの浴室に向かいます。

「神の湯二階席」のお客さんは「神の湯」しか入浴できませんが、「霊の湯二階席」だと「霊の湯」と「神の湯」の両方に入浴できるとのこと。
「霊の湯」は、やや水深の深い重厚な石造りのお風呂。
「神の湯」よりも浴槽は小さく、5、6人が入れる程度の大きさです。
お湯の質は「神の湯」と同様なサッパリ系の単純温泉。
特別にゴージャスというわけではなく、まあ、こんなもんか、といった感じでした。

お風呂上がりに、畳の待合室でお菓子とお茶を頂きます。
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湯上りに畳の上でゆっくりできるのは、至福の時間。
やっぱり日本は落ち着くなー。

「霊の湯」と「神の湯」を堪能した後は、「又新殿」の見学。
係の方に、皇族専用浴槽、皇族専用出入口、皇族専用トイレの説明して頂きました。
これもなかなか興味深いお話を聞くことが出来て良かったです。

「坊ちゃんの間」は、3階の個室の内の1部屋。
こちらは自分で階段を上がって自由に見に行く感じです。
夏目漱石に関連した展示物がいくつかありました。
「坊ちゃんの間」そのものよりは、3階の個室の廊下の木造建築のギシギシ感などが印象深かったです。

ということで、約20年ぶりのお一人様での道後温泉本館訪問でした。
以前の20年前の訪問時は、友人らと一緒にあわただしくバタバタと訪れた感じでした。
それに比べると今回は、道後温泉本館内の説明書きや展示物をゆっくりと見学して、温泉の歴史的な背景等をじっくり噛みしめることができて良かったです。

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